福山雅治「原作者の想いに踏み込んだ」
2013.7.2 18:00

東野圭吾原作のテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾『真夏の方程式』が現在、大ヒット上映中。それを記念して、主演の福山雅治、吉高由里子、西谷弘監督が2日、大阪市内のホテルで記者会見を行った。

記者会見に出席した吉高由里子、福山雅治、西谷弘監督(左から)
記者会見に出席した吉高由里子、福山雅治、西谷弘監督(左から)画像一覧

初の主演映画となった前作『容疑者Xの献身』(2008年)から5年。ガリレオこと天才物理学者・湯川学を、より振り幅を持って演じることができたと語る福山雅治。新コンビの岸谷美砂(吉高)とともに、今作はシリーズ史上もっとも切ない謎の方程式に挑み、「科学技術と環境保護」というテーマを織り交ぜながら物語は進んでいく。

「観客を映画に引き込んでいける作品になった」と福山雅治
「観客を映画に引き込んでいける作品になった」と福山雅治画像一覧

「ガリレオ2作目の映画ということで、前作といかに違うものができるか監督やプロデューサーとも話し合って。映画ならではの表現もありますが、原作に忠実だけでなく、原作者(東野圭吾)の想いに踏み込んでいこうと。先生が著書に込めたテーマですね」(福山)

「先生が映像化された試写を観て、『もっと他の要素を足して映画を作ってくると思っていたけど、そのまま映像化してくれた』とおっしゃってて。もう少し足してもいいんじゃないかと考えたときもありましたが、今回は恋愛もないし、ドンパチもない。ポエティック、詩的な表現で、スクリーン側からアプローチしていくのではなく、観客を映画に引き込んでいける作品になったと思っています」(福山)

詳しい内容についてはぜひ劇場にてご確認を・・・ですが、先週土曜に全国415スクリーンで公開され、土日の2日間で36万人以上の動員を記録する大ヒットとなっている。

「大ヒットと言われてもピンとこないもので・・・もちろんうれしいですが、その後、みなさんの記憶となって、この映画が時間が経ってどうなっていくのか、(興行収入など)数字以上に楽しみにしています」(福山)

記者会見に出席した吉高由里子
記者会見に出席した吉高由里子画像一覧

「私はまだチャイルド寄りなんで(笑)、数字のことはよく分かりませんが、福山さんたちのおいしい蜜を吸わせていただきました」(吉高)

「大ヒットはうれしいんですけど、福山さんも言われたように、それがどう育っていくか、映画が今後どうひとり歩きしていくのか楽しみにしています」(西谷監督)

関西エリアでは「TOHOシネマズ 梅田」ほかで大ヒット上映中。これまでになかったアプローチも垣間見られるガリレオ先生の活躍に要注目です。

写真/本郷淳三

映画『真夏の方程式』

2013年6月29日(土)公開
原作:東野圭吾(「真夏の方程式」文藝春秋刊)
監督:西谷弘
出演:福山雅治、吉高由里子、北村一輝、杏、ほか
配給:東宝
2時間9分
© 2013 フジテレビジョン アミューズ 文藝春秋 FNS27社

  
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