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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2022.2.16 Update

商売は2月と8月が低迷すると、昔から言い慣わされて来た。1960年代に、お菓子のメーカーが『バレンタインデーには愛する人にチョコレートを贈りましょう』というキャンペーンを始め、国民的行事になったのはすごいアイデアだったと思う。暇なはずの2月だけれど、この時期うちは公私取り交ぜて、結構忙しい。一番のハイライトは、我が家の猫の定期健康診断と予防注射。うちの子が我が家にやって来たのは、5年前の大雪の2月の夜で、背中に積もった雪が氷っていて、ストーブの前に敷いたタオルの上に座らせたら溶け始め、全身濡れてたので、一生懸命拭いてやった。抵抗することも、鳴くこともなく、私の顔をじーっと見上げる緑の目を見たとき、あなたの一生を引き受けるから、安心してねと語りかけたものだった。翌朝、獣医さんに連れて行き、健康診断を受けた時、『外にいた猫は色々な病気や感染症をもらってる可能性があるので、年に一回は猫用の予防注射をした方がいい』と言われ、初めて知った次第。身体も態度もとにかく大きなうちの子だけれど、問題はキャリーが何より苦手。なだめすかして入れても、車が動き出した途端、『に゛ゃー、あ゛あ゛あー』と身体に似合わないかわいらしい高い声で、悲痛な悲鳴を上げ始める。運転手さんが猫好きだと、『おりこうだねー、がんばってねー』と励ましてもらえるのだけれど、どんなに小さな子猫ちゃんだと思えるのか、降りるとき、のぞき込まれたら、あまりの大きさにのけぞられるのが定番。キャリーから出たら、診察台ではおとなしく、注射の時も声も出さないのに、帰ろうと車に乗ったら、また『に゛ゃーーー、あ゛あ゛あ゛―――』が始まる。うちに帰ってからはしばらくの間私に背中を向け、『何をしてくれた。怒ってるぞー』の全身アピール。仲直りをするまで、時間がかかるのです。また今年も、多忙の2月がやってきました・・・。

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