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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2022.5.10 Update

訪ねて来る人もいない、お客もない、長い、長―いゴールデンウィーク。もちろん出かける予定もなく、本を読むか、庭を眺めて一日が過ぎる。今年は天候不安定。朝、きれいに晴れていても、急に強風。桜はすぐに散ってしまい、空が暗くなったと思ったら、屋根の上で音楽も聞こえないほどのすごい音。雷かと思ったら、しばらく続くので、窓から外を見てみたら、道路に落ちる氷の固まり。これって、雹? 風向きが変わったら窓ガラスが割れそうで、何としたものかとしばらく眺めているうちに、突然止む。やれやれです。相変わらずの強風だけれど、夜はまた晴れ。夜半、ダウンジャケットを引っかけて外に出て見ると、流れ星がいくつも。そうだ、今夜はみずがめ座の流星群の極大日だった。でも、この風だと、知床で遭難された方の捜索は大変だろうなーと思っている間に、空は段々明るくなって来る。緯度の高いこの地では、夏至が近づくと夜明けが早く、これからは午前三時を過ぎると、もう星は見えなくなるのです。その分、冬の夜は長いけれど、短い夏の夜の星空の美しさは、何物にも変えがたい。私が生まれる前からそこにあり、何十年も、時には何百年もかけて地球に届く星の光を見る時、昼間の世界の辛さや重さから、しばし解き放たれるように思えます。星の見えない都会で、生きるのがしんどくなった人は、命を絶つ前に日常を放り投げて、星空が見える場所で何夜かを過ごしてみてほしい。防寒具と運動靴があれば充分。星座やギリシャ神話に詳しくなくても、星図でも持って行けば、魔女は『宇宙とは?』『永遠とは?』『生と死とは?』などの肉体を超える命題と自然体で向き合える時間が持てるように思えるのです。

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