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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2023.9.6 Update

久しぶりの快晴の日、地域の町内会の焼肉パーティー。コロナでしばらく中止が続き、4年ぶりとか。このあたりは以前にいた場所より班も少人数で大きな会館もなく、どこでやるのかなと思っていたら、なにと住民のおひとりのお庭でした。テントとタープを張って、(たぶん住民持ち寄りの)バーベキューセットを使用。豪邸の多い地域だけれど、さすがにこの広さは驚き。ほぼ、園遊会のノリでした。

 

青空、涼しい風、トンボが群れをなして飛んで行くのを見ながら飲むビールは本当においしかったです。ほぼ出来上がりかけた頃、1人ずつ自己紹介をしなければならないコーナーがあって、困った・・・。なにかと誤解の多い私の仕事だから、詳細を語るのも何だか抵抗を感じる雰囲気で、「カルチャースクールの講師をしてまーす」と挨拶したら、私の本業を知っている近所の人から「なにを教えてるのー」と突っ込みが入り、「歴史で、得意分野は神話とヨーロッパ中世史、(このあたりから声が小さくなる)、魔女と占いです・・・」とフェイドアウト。それでも一瞬あたりがシーンとしたのでヤバッと思ったけれど、何事もなく次の人に移り、会は続行。

 

住民の交流を深めるという趣旨に添ってか、さっそくお立場ありそうな役員の1人から話しかけらました。娘さんがイタリアのフィレンツェに住んでいらしゃるとか。ミケランジェロの彫刻がすごいとか、ローマやヴェネツアは最近観光客が多すぎて、雰囲気がよくないとか。ほぼ初対面で、ヨーロッパ時代の話しで盛り上がれる人に出会えるのは、ちょっと驚き。

 

以前にいた街は大規模な町内会があり、古くからいる人が仕切ってる状態で、移住者にははっきり言って住み心地のいい所ではなかったけれど、街の雰囲気というのはある程度小さな規模で、生活水準が似ている方が、ほどよい距離とお互いのリスペクトが保たれるのか、と思った次第。お開きはジャンケン大会。なんと優勝して、商品券をもらってしまいました。

 

帰り道は近所の奥さんと一緒になり、「最近、猫ちゃん散歩されてませんねー」とお話ししたら、先週亡くなったばかりとか。ひと言お悔やみを申し上げるつもりが、お家の前で随分長く立ち話してしまいました。地域との交流がとても新鮮で、私には有意義なひとときでした。地方都市の人間関係は何かと大変なこともあるけれど、その距離感が適切に把握できれば、暮らしは快適になるのかも知れません。

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