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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2023.10.4 Update

昨夜の雷はすごかった。一番熟睡していた頃、遠くの方で地響きのように聞こえる音。真冬なら、除雪の大部隊がやって来たのかと思うところだけれど、まだ雪はない。

 

何だろうと寝返りをうったとき、窓ガラスが一面真昼のように明るくなった次の瞬間、家が揺れるほどの轟音。地震かと思うほどのすごさで、雷がうちに落ちたのかと思ったほど。屋根に当たる雨の音も激しく、起き上がるのが怖かった。でも、猫は何事もなく猫用こたつで寝ている。

 

胆振東部地震のときは、膝の上に飛び乗って震えていた子だから、これはたいしたことないのか、それともうちに来て6年、甘え放題に甘やかし過ぎたせいで、野生のかけらももうなくしているのか。でも、うちに落ちたのなら火災の心配もあるのだけれど・・・と思っているうちに私もまた寝てしまい、気がつけば朝だった。

 

移住してから初めて気づいたことはいろいろあるけれど、雷の音もそのひとつ。関西にいるときは、相当大きな落雷でも何だか篭ったな音だったけれど、南東部の帯広などは、すごいピシャーーッ、ガッチャーンというような金属音。中部の旭川、富良野あたりの山岳地帯では、爆発音に近いような轟音と、何かが落ちて来たような衝撃波。地形のせいなのか、空気が澄んでいるからか。古代ギリシャでは雷鳴が大神ゼウスの武器と恐れられたのもよくわかる。

 

この地での生活は、私もまた都会の文明とその快適さにすっかり染まり、生き物の本能と自然への畏怖を忘れかけているのを、時々思い出させてくれる。

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