高くてなかなか手が出なかった……1000円超えの高級ヨーグルト「リッチモ」、SNSで話題→実際に食べてみたら?

17時間前

最近増えてきた「1000円超のヨーグルト」、なにが違うの・・・?(Lmaga.jp撮影)

(写真9枚)

最近スーパーでよく見かける大容量パッケージのヨーグルト。しかし、1000円前後と一般的なヨーグルトに比べると少し高価なこともあり、なかなか手が出なかった。

ところが調べてみると、生乳の品質や発酵方法、味わいなどにこだわった高級志向(プレミアム)のヨーグルトとのこと。一体何が違うのか?ますますその違いが気になってきた…。

フジッコ「リッチモ」(900g入・1026円/(Lmaga.jp撮影)
フジッコ「リッチモ」(900g入・1026円/(Lmaga.jp撮影)

そこで今回は、SNSで「美味すぎる」「これは食べたことない食感のヨーグルト」「プラスチックの容器には戻れない」「唇に触れた瞬間レベルの違いがわかる」などと声が上がっていた、フジッコの「リッチモ」を食べてみることにした。

■ もはやスイーツ!ヨーグルト嫌いの子も大絶賛

「リッチモ」は1キロ近くあるのでズッシリと重い(Lmaga.jp撮影)
「リッチモ」は1キロ近くあるのでズッシリと重い(Lmaga.jp撮影)

印象的なのは、やはりその大きさとパッケージだ。店頭でよく見かけるヨーグルトは、大きいものでも400g程度。それに対し、こちらは900g入り。ずっしりと重く、片手で持つには大きすぎるほどのサイズ感だ。

「リッチモ」は口栓付きなので容器に移すのも簡単!(Lmaga.jp撮影)
「リッチモ」は口栓付きなので容器に移すのも簡単!(Lmaga.jp撮影)

口栓付きのパウチ仕様なのも大きな特徴。皿に移し替える際、スプーンは不要で、ホイップクリームのように絞り出すだけでOK。手が汚れることもなかった。

「リッチモ」を容器に移すと…ソフトクリームのような渦が出現(Lmaga.jp撮影)
「リッチモ」を容器に移すと…ソフトクリームのような渦が出現(Lmaga.jp撮影)

食べてみると、もっちり濃厚!なめらかで、まるで生クリームのような味わいだ。一般的なヨーグルトは、サラっとした舌触りとツンとした酸味が特徴だが、こちらはそのイメージとは対照的。まろやかで、砂糖を加えなくてもほんのりと甘味が感じられることにも驚いた。これは、スイーツと言っても過言ではない。自分を労う“ご褒美”にもぴったりだと感じた。

我が家の子どもたちは、ふたりともヨーグルトが苦手。しかし、リッチモに関しては大絶賛。「ヨーグルトを食べると後味が気になって毎回歯磨きしたくなるけど、これはそうならない!」と驚いていた。正直、これほど大きな差を感じるとは思っていなかった…。

■ 小さいサイズは作らない?「900g大容量」の理由

子どもたちの反応を受け、その美味しさの秘密が気になったので、販売元である「フジッコ」(本社:兵庫県神戸市)に話を訊いた。

——ヨーグルト嫌いの子どもも夢中になったのですが、このスイーツのような味わいはどのように生まれているのでしょうか?

濃厚さとモッチリ感が自慢のリッチモですが、北海道乳や自家製クリームを使用することで、リッチなミルク感を引き出すことに成功しました。一方で、コクがあるのに重すぎない配合になっているのもポイントです。

——ヨーグルトらしからぬ、もちもちっとした弾力性も良いですね。

モッチリ感については、パウチ容器の中でヨーグルトを発酵させることで、ねばり成分を高めることを可能にしました。食感も楽しんでいただけるかと思います。

——それにしても、なぜこんなに大きいのでしょうか? 1キロ近くありますよね…

確かに重いですよね(笑)実は、小容量で発酵させると外からの衝撃でリッチモ独特の食感が損なわれてしまうんです。あのもっちり感を守るにはある程度の量が必要で、現段階では小容量や個食タイプの発売予定はありません。

——なるほど、大容量だからこそ生まれた食感なんですね。口栓付なのも便利で、子どももこぼさず注ぐことができました。

口栓については、お客さまから「器に移すときにスプーンが不要で手が汚れず衛生的」「空気に触れにくいのも嬉しい」といった声をいただいており好評です。また、冷蔵庫内でどの向きに保管してもこぼれる心配がないことや、食べ進めるうちにパウチ容器のサイズが小さくなっていくのも利便性のひとつかと思います。

■ 関西人は「リッチモ」が好き?意外な結果が…

——それにしても、パウチ入りって新しい感じがしました。

ヨーグルトメーカーが多い岩手県では、パウチ入りの大容量ヨーグルトのラインナップが他県に比べると多いんです。売り場では大容量のパウチコーナーがしっかり確立されているほどなんですよ。

——それは知らなかったです!となると、リッチモも関西以外のほうが売れているのでしょうか?

「リッチモ」に関しては、販売数でみると人口割合が多い首都圏で一番売れています。しかし、100人当たりの購入金額でみると、関西が首都圏に比べ2倍以上、首都圏以外の関東と比較しても1.3倍と好調です。

◇

大容量だからこそ、最後まで美味しく食べ切りたいもの。底の方に残ってしまったヨーグルトは、パウチ容器の特性を活かして以下のようにアレンジするのがおすすめだ。

牛乳やお好みのジュースを口栓から注ぎ、しっかり栓を閉めてシェイク。そのままグラスに注げばヨーグルトドリンクに。また、パウチごとそのまま凍らせるとアイスに変身する。

プレミアムヨーグルト「カスピ海ヨーグルト リッチモ プレーン」は、900g入りで、1026円。

最後は「リッチモ」のパウチ容器にジュースを入れてシェイク!ヨーグルトドリンクのできあがり(Lmaga.jp撮影)
最後は「リッチモ」のパウチ容器にジュースを入れてシェイク!ヨーグルトドリンクのできあがり(Lmaga.jp撮影)

取材・写真・文:緑川 翠

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