新感線の新作、宮野真守・神山智洋は「2人ともウザいくらい明るい(笑)」

16時間前

大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。左から神山智洋、宮野真守、いのうえひでのり(4月3日・Lmaga.jp撮影)

(写真8枚)

古田新太などが所属する、大阪発のエンタメ劇団「劇団☆新感線」が、岸田國士戯曲賞作家・福原充則を脚本に迎えた新作『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』を、2026年6月~8月に東京・福岡・大阪で上演。

主演の宮野真守と、彼のライバル役の神山智洋(WEST.)、座長・演出のいのうえひでのりの会見が、4月3日に大阪市内でおこなわれた。

■ 宮野真守「4年ぶりにご一緒できるのが幸せ」

宮野は、福士蒼汰とW主演を果たした『神州無頼街』(2022年)、神山は生田斗真が主演した『Vamp Bamboo Burn~ヴァン! バン! バーン!~』(2016年)以来の出演となる。舞台は大正12年の、とある炭鉱町。

秘密を何よりも愛する名探偵・アケチコ五郎(宮野)と、帰国子女の名探偵・新田一耕助(神山)が、地元の歌劇団の次期トップの失踪事件を調べるうちに、さまざまな奇怪な出来事に遭遇していく・・・というドタバタミステリーを、レトロなロックサウンドに乗せて送る「RSP(レビュー・スチーム・パンク)」のステージだ。

大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。宮野真守(4月3日・Lmaga.jp撮影)
大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。宮野真守(4月3日・Lmaga.jp撮影)

新機軸の舞台の出演について、宮野が「新感線は自分が出ていない時も観させていただいて、普通にゲラゲラ笑いながらも、舞台にかける思いを勝手に受け取ってます。またここに帰ってきたいなあと思うし、4年ぶりにご一緒できるのが幸せ」と新感線愛をコメント。

大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。神山智洋(WEST.)(4月3日・Lmaga.jp撮影)
大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。神山智洋(WEST.)(4月3日・Lmaga.jp撮影)

神山も「10年前に出たときは『お芝居で楽しんでもらえるのって、こんなに素晴らしいんだ』ということを、身をもって体感させていただきました。この10年間で吸収してきたものを、出し惜しみせずに全部出したいです」と気合を見せた。

■ 古田新太に、神山智洋「負けずに食らいつきたい」

いのうえいわく今回の舞台は、ギリギリのパロディネタにあふれた「ネタもの」路線と、生演奏を入れた音楽劇『SHINKANSEN☆R』路線を合体させた「へんてこりんで笑えて、ちょっと気持ち悪い」世界になるとのこと。

大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。座長・演出のいのうえひでのり(4月3日・Lmaga.jp撮影)
大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。座長・演出のいのうえひでのり(4月3日・Lmaga.jp撮影)

「ミステリーというベースをかもしながら、出てくる人がみんなまともな人がいない。心根はまっすぐだけど、一生懸命変態道を進んでいる人たちが作るロマン。音楽的にも、耳に心地よい曲が多くてなかなかおもしろいのでは」と説明し、宮野と神山に対しては「2人とも新感線がわかってて、ウザいくらい明るい(笑)」と太鼓判を押した。

大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。左から神山智洋、宮野真守、いのうえひでのり(4月3日・Lmaga.jp撮影)
大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。左から神山智洋、宮野真守、いのうえひでのり(4月3日・Lmaga.jp撮影)

また今回は、看板俳優の古田新太が、性別不詳の怪人アンダルシアン・クーガー役で出演。宮野も神山も初共演といい、宮野は「本読みのときはどうしてもキャラクターを試してしまうけど、古田さんはまず状況を理解していくみたいな違いをすでに感じました。これからたくさんお話を聞けるのが楽しみ」と笑顔。

大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。宮野真守(4月3日・Lmaga.jp撮影)
大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。宮野真守(4月3日・Lmaga.jp撮影)

神山は「芝居を一気に掌握するオーラがあって、心をつかまれるお芝居をされる印象。負けずに食らいつきたい」と意気込みを語った。新感線の路線のなかでもネタものでとにかく光る古田に、宮野&神山がどのように立ち向かっていくかに期待しよう。

大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。神山智洋(WEST.)(4月3日・Lmaga.jp撮影)
大阪でおこなわれた『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』の会見にて。神山智洋(WEST.)(4月3日・Lmaga.jp撮影)

3人のほかには、石田ニコル、浜田信也、志田こはく、粟根まことなどが出演。6月の東京公演、7月の福岡公演を経て、大阪公演は8月20日~30日に「フェスティバルホール」(大阪市北区)にて。チケットはS席1万6800円、A席1万2000円、22歳以下2200円で、7月12日から発売開始。

取材・文・写真/吉永美和子

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