新幹線呑みにニューフェイス!? 姫路限定「かまぼこ」の進化形おつまみ、大学生が考案[PR]

2時間前

ハトヤ×横浜市立大学による、カップ入りおつまみかまぼこが誕生!

(写真10枚)

新幹線など長距離列車での旅、花見やピクニックなどのレジャーシーンが楽しみな季節。ビールやチューハイを片手に過ごすとなると、大事なのは「おつまみ」ですよね。

定番の乾きものや巻き寿司などはもちろんですが、今あらためて、練りものの「かまぼこ」に注目してみませんか?

お正月やお土産、お弁当での存在感が強い練りもの。そのイメージを覆すおつまみ特化型の商品が誕生しようとしています。しかも、姫路で長年愛されているかまぼこメーカー「ハトヤ」と、大学生のコラボ企画商品なのです。


酒を呼ぶ4種のフレーバー!
老舗の確かな品質が光る

フレーバーは4種
フレーバーは4種。1カップには8切入っており、食べごたえあるボリュームなのも嬉しい

おつまみのかまぼこ、その名も「つまかま!」。ひと口サイズのキューブ状にカットされたかまぼこが、透明カップに入った状態で提供され、ピックに刺してパクッと食べられます。あるようでなかったこのスタイルが、自分で切る必要もなく、手を汚さずに食べられてレジャーシーンにもぴったり!

フレーバーは4種の予定で、それぞれが「お酒に合うこと間違いなし」の味わいばかりです。

それぞれひと口で食べられるサイズ。重量感あり、小腹が大満足!

ナッツ&ブラックペッパー(左上):刻んだナッツが混ぜ込まれている個性派。おもしろい食感と鮮やかなブラックペッパーが後を引く味。

チーズ(左下):文句なしの王道。かまぼこの滑らかな舌触りをダイレクトに感じられるのがよい。チーズのコクがベストマッチ。お子さんのおやつにも良さそう。

燻製チーズ(右上):見た目からチーズが濃密に詰まっていて存在感たっぷり。チーズのスモーキーな薫りがハイボールと相性抜群。

明太子(右下):想像以上にガツンと明太子の風味があり、スパイシー! ビールやレモンサワーが欲しくなる、ちょっぴり背徳感のある味。

試食した編集部では、お酒との相性を狙ったパンチの効いた味わいに、「わかってる~」「これ1カップでビール2缶はいけるね」と、かまぼこをひとつ食べては缶を傾け、またひと口、と無限ループにハマってしまいました。

フレーバーの個性が楽しいのはもちろん、その土台を支えるのが、かまぼこ自体のクオリティの確かさ。創業80年の伝統による、昔ながらの手作り製法が生み出す自然な甘みと、ほどよい弾力がアクセントを際立たせているのがよくわかります。

2月28日、3月1日に「イオンモール姫路大津」の『姫路・はりまこだわりの逸品フェア』に参加。数量限定で販売されました
2月28日、3月1日に「イオンモール姫路大津」の『姫路・はりまこだわりの逸品フェア』に参加。数量限定で「つまかま!」が販売されました

姫路の地場産業にZ世代の目線を取り入れる
産学連携プロジェクト

すぐにでも商品化されそうな「つまかま!」は、横浜市立大学・国際商学部の学生たちと「ハトヤ」が共同で開発。産学連携の取り組みの一環でタッグを組み、半年間の試行錯誤を経て作り上げた「かまぼこ」です(3月15日現在、一般販売開始日は未定)。

学生たちが姫路に訪れたときの様子
姫路市が主催する「首都圏学生による地方のイメージアップ事業」によるコラボレーション。取り組みは5年目で、過去にも地場産業を守る企業とコラボレーションを続けてきた。写真は学生たちが姫路に訪れたときの様子(写真提供:横浜市立大学)

地場産業が豊富なものの、PR面には課題があった姫路市。そこで姫路市が認知拡大の一環として、首都圏など大きな市場へ認知を広げようと立ち上げたのがこの取り組み。トレンドに明るいZ世代の学生が地場の企業と協力して、姫路の新しい名産品の開発やPR企画を立てるというプロジェクトです。

今回の取り組みに参加したのは、横浜市立大学 国際商学部 髙木ゼミの学生5名です。髙木俊雄教授は学びを社会で実践し還元することに積極的。これまで数々の自治体や企業とのコラボレーションを経験してきた背景もありました。


開発の裏側「夢にかまぼこが出てきた」
10回以上のリテイクを乗り越えた、学生たちの半年間

行政、企業、学生と3者の取り組みで、商品企画を主導したのは学生チームです。学んだマーケティング知識を活用して実地調査や競合分析をおこないました。

学生チームが着目したのは姫路駅の利用客動向。「姫路に来る観光客は半日で神戸や関東へ移動してしまう。それなら、移動中に手に取りやすい形状のおつまみが良いのでは」と、データ収集と分析結果からかまぼこの新しい提供方法を着想しました。

学生たちがハトヤ代表取締役・松本敏郎さんとミーティングする様子
学生たちがハトヤ代表取締役・松本敏郎さんとミーティングする様子(写真提供:横浜市立大学)

とはいえこれはリアルなビジネス。製造、流通、売り場の確保などあらゆる制約が伴います。髙木教授の指導と企業からのフィードバックを受け、商品化実現の可能性が見えるまで議論を続けました。

プロジェクトを進行した半年間はとにかく大変だったそう。

「夢にかまぼこが出てくるほど、かまぼこ漬けの毎日でした(笑)。授業と実際のビジネスは全く違って案が通らず悩むことも。10回以上はリテイクになったと思います。先生には厳しく指導されたことも少なくなかったです。でもその葛藤があったからこそこの形に辿り着けました」。

これまでは、お正月以外でかまぼこを食べる機会はあまりなかったと話す学生チーム。そんなかまぼこに半年間向き合い「移動中のおつまみ」という強いコンセプトはぶらさず新しいものを生み出しました
これまでは、お正月以外でかまぼこを食べる機会はあまりなかったと話す学生チーム。半年間はかまぼこに向き合い「移動中のおつまみ」という強いコンセプトはそのまま、新しいものを生み出しました

共同でプロジェクトを進行した「ハトヤ」の代表取締役・松本敏郎さんは、自ら長く現場に立ってきた「ものづくりの人」です。プロジェクトではどのように感じたのでしょうか。

「すっかり業界慣れしてしまった私たちでは思いつかないような発想をもらいました。粗削りだけどとても面白い、と感じたことを覚えています。社内の人間には『学生さんでもここまでやるぞ!』と発破をかけました(笑)。実はナッツを入れる案は過去に社内で一度ボツになっているんです。でも、皆さんの熱意に応えたいし、発想を活かしたい。再挑戦したら面白い食感に仕上がりました」。

姫路の地場産業12種。実はかまぼこ生産量が日本一の兵庫県。伝統ある名産品ですが、かまぼこ全体の消費量はこの30年で65%近くにまで減少しています。まさに地場産業に若手の目線をインストールする、意義ある機会です
姫路の地場産業12種。実はかまぼこ生産量が日本一の兵庫県。伝統ある名産品ですが、かまぼこ全体の消費量はこの30年で65%近くにまで減少しています。若手の目線を地場産業に取り入れた、意義ある機会です

姫路市の担当者である吉中敬人さんは、「地場産業はどうしても職人気質でPRが控えめ。学生さんからは角度の違うアイデアをもらえました。外からの視点が入って新しい風が吹いています」と、手応えを感じている様子。


姫路観光の〆は、車内で「つまかま!」
新定番を目指し、いよいよ最終調整へ

現在は正式な商品化に向けて、消費者の意見を回収中とのこと。その一環で、2月28日、3月1日に「イオンモール姫路大津」でサンプル販売イベントが実施されました。

「各フレーバーを詰め合わせにしたバラエティパックが欲しい」「ミニサイズのカップがあると一人でも買いやすい」など、具体的なフィードバックも多く得られました
「各フレーバーを詰め合わせにしたバラエティパックが欲しい」「ミニサイズのカップがあると一人でも買いやすい」など、具体的な感想を得ることができました

前を通る地元の方からは「これ、かまぼこなの?」「チーズケーキかと思った!」との声。まずビジュアルに驚き、おつまみにおやつにと手に取って行かれます。

販売イベントに参加した学生さんとハトヤ代表。左から、横浜市立大学 国際商学部 髙木ゼミ 田中一花さん(国際商学部2年)、高橋沙綾さん(国際商学部2年)、ハトヤ代表取締役 松本敏郎さん、桑原翔太さん(国際商学部3年)

現在は正式な商品化を目指してブラッシュアップ中。車窓を眺めながら、片手にビール、傍らに「つまかま!」。帰路の新幹線内まで姫路を楽しめる新しい提案が定番になる日は近そうです。

取材・文・写真/橋尾日登美
提供/姫路市産業振興課

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