行列絶えない宇治のパン屋・たま木亭に、情熱大陸が密着

5時間前

2月22日放送の『情熱大陸』に出演する「たま木亭」の玉木潤さん (C)MBS

(写真1枚)

遠方からの来客も多く、連日行列ができる大人気店「たま木亭」(京都府宇治市)が、2月22日放送の『情熱大陸』(MBS)に登場する。

「しゃべりかけんといてもらえますか」。深夜2時。開店前の作業にカメラを向けようとしたら、ドスの効いた関西弁でそうたしなめられた。一人黙々と仕込みをおこなうパン職人・玉木潤さんにとって、一番集中したい時間帯なのだ。

京都府宇治市の住宅街という立地にかかわらず、店には行列が絶えない。開業から四半世紀。1日平均600人の客が訪れ、6000個が売れる。並ぶのは、10パターンの生地から派生させた約100種類のパンだ。

宮崎地鶏が入ったパンには、食感をプラスするため京都の「ぶぶあられ」が。リボン型のクロワッサンは、溶け出して飴状になった砂糖のパリパリとした食感が持ち味だ。お惣菜系も多いが、真骨頂はバゲット。生地の風味の虜になったお客が遠方からも訪れる。

玉木さんはほとんど自宅に帰らず、店の2階に寝泊まりしている。すべては、生命線ともいえる生地作りのため。食パンだけでも4種類の種(タネ)を使い、コクやもちもち感を生み出していく。

こねる速度、時間、温度管理も、商品ごとに細かな基準がある。焼き色や膨らみ、香りに全神経を研ぎ澄ましている時に、話しかけられては困るのだ。

58歳。ずっと一人でパン作りを続けてきた玉木さんがある日、おもむろに切り出した。「お前たちのオリジナルのパンを作ってもらいたい」。

創業25年の記念日にスタッフのオリジナルパンをお披露目させようというのだ。生地から任せるのは初めてのこと。玉木さんに憧れ、店の門をたたいた4人が挑戦することになった。

「師匠に認められるパンを──」。試行錯誤を重ねる弟子たちを見つめる孤高のパン職人には、ある思いがあって・・・。この模様は、2月22日・23時から放送される。

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