ここがスゴいよ日本人……留学生が驚き、「レンタル・ファミリー」はありえない!?[PR]

話を聞いた(左から)スキップ、マックス、ラフト先生
日本を訪れた外国人が何を思うのか・・・テレビ番組『YOUは何しに日本へ?』をはじめ、YouTubeやSNSでも人気のコンテンツ。日本人のどこが変か、すごいのか? 日本のいいところ、悪いところは?
海外の人にいわれて気づく“日本らしさ”は、日本人にとっては当たり前なのに、世界から見ると違うんだ!ということに興味深く、驚かされることもしばしば。
最近では、放送中の連続テレビ小説『ばけばけ』でも、日本人の「嘘と建前」について描かれ、さまざまな意見が飛び交い話題に。そんな“日本らしさ”にハッと気づかされる映画『レンタル・ファミリー』が2月27日に公開される。

大阪出身でアメリカを拠点に活躍するHIKARI監督によると、作品に登場する「レンタル家族」というサービスは日本独自のものだそう。確かに当初聞いたときはビックリしたものの、そういうのも“アリ”だなと思ったのも事実。結婚式に参列する家族のフリを、知人との食事会で妻のフリをしてほしいといった“ニーズ”は、海外の人からどう見えるのか?
今回は先行鑑賞して、主役と同じアメリカ人である3人にインタビュー。甲南大学の留学生、スキップさん、マックスさんと日本語教師のラフト先生に、日本で驚いたことや抱いた違和感、さらに映画で驚いたことなどを訊いた。
【参加者】
マックスさん:アメリカ出身。薬学者を目指している。日本に永住することが夢
スキップさん:アメリカ出身。デザインや3Dペインティングを学んでいる。将棋や囲碁などのボードゲーム好き
スティーヴン・ラフト先生:ピッツバーグ大学教員。全米日本語教育学会の副会長
◆おでんの餅巾着、黄色い心臓みたいなのに…
みなさんが日本に来て生活するなかで、驚いたことはありますか?
食事がおいしくて驚きました。見た目がよく分からないものも多いけど、どれもおいしいです。最近おでんを食べたんですが、大根がおもしろかったです。オニオンみたいな見た目なのに、味は全然違う。
ほかにも餅巾着に驚きました。黄色い心臓みたいな見た目なのに、とってもおいしかった。

餅巾着が心臓に見えるんですね、おもしろい。マックスさんは日本で驚いたことはありますか?
僕は大学の雰囲気が全然違うと思いました。日本の大学生はみんな真面目だし、きちんとおしゃれして学校に来るよね。アメリカで通う大学とは全然違うからびっくりした。
うん。アメリカはもっと適当だし、あんまり真面目じゃない。
私が学生のころ(10〜15年前)は、日本の大学生は遊んでるイメージだったけど・・・。今の大学生は服装、ちゃんとしてるのかもですね。
日本はちゃんと勉強している人が多いです。アメリカだと、芝生の広場にビーチタオル敷いて、日焼けしている人とかいますよ。
あとはみんな毎日洗濯しますよね!? それも驚きました。
え!? 洗濯ですか? 確かに毎日しますけど、そんなに珍しいですか?

珍しいと思います。アメリカは少なくて、私の家は週1回くらいかなぁ。
そうそう。家族のなかでも自分のものだけを分けて、週1回洗濯します。僕は12人兄弟の14人家族なので、14人すべて分けて洗濯しています。
12人兄弟!? 14人すべて分けて!? すごい。
毎日洗濯するのに、同じ服を同じ週に着ないのもすごい。
確かに外出するときは服を変えるのを意識している気がします。

あと僕が驚いたのは、車のナンバーの種類が多いことです。アメリカでは、州と番号だけ。でも日本ではエンジンの大きさでナンバープレートの色が違ったり、ひらがなが書いていたり、番号の決まりもあったりして、おもしろいです。
車のナンバーは盲点でした! 確かにこんなに分類されているのは、世界的に見ても珍しいのかな!?
珍しいと思います。
あとは最近選挙があったじゃないですか。政治家の人たちが街頭演説をしているのに驚きました。政治家と街の人たちとの距離がとっても近い!
ビラを配ったり、写真を撮ったりしてますよね。
珍しいのか〜。
僕も撮ってもらいました! アメリカでは危ないから絶対にこんなことできない。対面で政治家に会えること、これは本当に日本ならではだと思います。
うん。本当にそう思う。
そうなんですね。日本人としてはたいしたことないと思っていたことで、びっくりされていたとは。私にとっても驚きです。
もしかしたら、さらに日本人は「違う!」と思われたかもしれませんが、「レンタル家族」をテーマに描かれた映画について聞いていきたいと思います。
◆主人公・フィリップが日本で驚いた、「レンタル・ファミリー」とは?

映画の舞台は日本・東京。オスカー俳優、ブレンダン・フレイザーが演じるのは、東京に暮らす、アメリカ人の落ちぶれた役者・フィリップ。日本での生活に居心地の良さを感じつつも、俳優としての自分を見失いかけていたとき、俳優エージェントからの急な連絡をきっかけに「レンタル家族」という仕事と出合う。
はじめは「レンタル家族」の仕事に戸惑い、抵抗していたフィリップだが、「レンタル・ファミリー社」のスタッフたちに持ち上げられ、正式なメンバーとして働くことに。
依頼その1:葬儀で「弔問客」を演じてほしい!
開いた棺に横たわる男性の葬儀で、弔問客を演じるために雇われたフィリップ。式が終わり、その男性が実は生きていたことが判明し、驚きを隠せない。男性は称賛に満ちた弔辞を聞くために、葬儀を依頼したのだという。

冒頭のお葬式のシーンにびっくりしました。「生きているのにお葬式をするってどういうこと!?」ってなりました。
確かに変ですよね。日本でも日常的におこなわれているわけではないですが、「生前葬」という言葉があるので、普通のことになりつつあるのかもしれないです。
そんな言葉があるんですね!
そういう言葉があること自体が、冷静に考えると不思議ですよね。
でも亡くなったら誰も覚えていないことの恐怖を感じることは理解できました。
それは世界共通かもしれないですね。
依頼その2:結婚式で私の「新郎」を演じてほしい !
結婚式の“新郎”役の仕事をオファーされたフィリップだが、彼女の両親をだますことになるという良心の呵責に耐えられず、式直前、控え室から姿を消してしまう。

同僚の愛子(山本真理)の懸命の説得で役割に戻り、なんとか無事に結婚式を終えるが、新婦の佳恵(森田望智)と二人きりになったあと、フィリップはこの結婚式依頼の“秘密”を知る。
依頼その3:大物俳優に架空のインタビューをする「記者」を演じてほしい !
かつての大物俳優、長谷川喜久雄(柄本明)の娘から、世の中から忘れられつつある父に自信を取り戻してもらうため、記者として架空のインタビューをしてくれないかという依頼が入る。“外国人記者”として何度か邸宅に通ううち、喜久雄と心を通わせていくフィリップ。

ある日喜久雄から、遠く離れた熊本県天草の生まれ故郷に、どうしても行っておきたいと懇願されたフィリップは、一旦断るものの、契約違反を承知で喜久雄とともに天草に向かうが・・・。
フィリップと喜久雄さんが熊本に行ったシーンで、フィリップの「日本は自販機より神が多い」というセリフには共感しました!
八百万の神ですね。実際に私は祖母から「お米の一粒ひと粒にまで神様がいるんやで」って教えられていましたよ。
お米の神様!かわいい。
依頼その4:入学試験の面接で「父親」を演じてほしい !
学校の面接時に、娘の父親を装ってほしいという、シングルマザーの瞳(篠﨑しの)からの依頼。母親は娘・美亜(ゴーマン シャノン 眞陽)を競争率の高い私立校に入学させたいが、入学審査では、両親揃った家庭ではないという理由で当初拒否されたのだという。

この役は、父を知らず、幼い頃から父親に見捨てられたと思い込んでいる美亜に、突然現れた父親を受け入れてもらわなければならない大役。親になったことがないフィリップは、親子関係を築くために悪戦苦闘しながらも、やがて本当の親子関係のような不思議な心のつながりを美亜と築き始める・・・。

◆「レンタル・ファミリー」は日本の個性?
そもそも、「人をレンタルすること」って、アメリカではありますか?
ないです。アメリカでは無理だと思います。
アメリカでは危ないから、絶対にできないビジネスです。だからこのビジネス自体が、とても日本らしいと思います。
そうですね。世界一安全とも言われる日本だからできることだと思いました。
なるほど。そうなるとレンタル家族は日本の個性にすら思えてきました。
日本では本当に依頼できるし、人をレンタルしてもらえるってことですよね? すごい・・・。

そうですね。HIKARI監督によると、レンタル・ファミリーのような人材派遣の会社が日本中で300もあるらしいですよ。
だから超リアルな映画になってるんだね。まるでドキュメンタリーみたいだったし。
劇中でも言っていましたが、一番多いのが「謝罪」の依頼っていうのにも、驚きました。
それもある意味、日本らしいのかな。近年は、謝罪代行、退職代行が重宝されていますから・・・。

実際に映画と同じようなことが、日本で今この瞬間にも起こっているということですね。
レンタル・ファミリーみたいな会社のスタッフたちが、困っている人にやさしく寄り添っていたり、自分のためだけじゃなくて、人のために人をレンタルする人がいたりして・・・。
レンタル家族はやさしく寄り添ってくれる、痛み止めの薬のような仕事だと思いましたし、そういう映画だと思いました。
そうですね。人を想うやさしい気持ちを随所に感じられましたね。
日本の文化とか、日本人の心を感じる映画でした。アメリカの友だちにも、日本の友だちにも見て欲しいと思いました。
はい。日本のことがよく知れる映画で楽しかったです!
これまでレンタル・ファミリーって、自分のメンツを保ったり、誤魔化すためかと勝手に思ってしまっていたのですが、こんな状況でお願いするのいいかも……と考えるきっかけに。
「こういう優しさって、日本人らしいな」とフィリップ目線で気づくこともできて、日本人である私も、なんだか幸せで温かい気持ちになりました。
映画『レンタル・ファミリー』は、大阪出身でアメリカを拠点に活躍するHIKARI監督による最新作。
「レンタル・ファミリー」社で働くことになったフィリップが、さまざまな依頼を通して人の人生に入り込んでいく。他人の家族や友人役を演じ、日本の文化の中で奮闘するうちに、フィリップが最後に見つけるのは・・・。
主演は『ザ・ホエール』にてアカデミー賞 主演男優賞を受賞した俳優のブレンダン・フレイザーが務めるほか、『SHOGUN 将軍』の平岳大、『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』の山本真理など、世界を舞台に活躍する俳優陣をはじめ、国民的名優・柄本明ら豪華キャスト陣が出演している。2月27日より全国ロードショー。
取材・文/野村真帆
写真/Lmaga.jp編集部
提供/ウォルト・ディズニー・ジャパン
映画『レンタル・ファミリー』
2026年2月27日(金)公開
監督:HIKARI
出演:ブレンダン・フレイザー、平 岳大、山本 真理、柄本 明、ゴーマン シャノン 眞陽ほか
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