「奥大和」ってどこ…?大阪からもすぐの注目エリアでアウトドア4番勝負

2時間前

現地でさまざまなアウトドアを体験してきました

(写真55枚)

「奥大和」というエリアを、ご存知ですか?自然豊かな奈良県の南部・東部地域の19市町村からなり、2004年に世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」、近畿最高峰の山・八経ヶ岳など、「修験道の聖地」として長い歴史と文化を誇る場所。しかし、実は今「アウトドアスポーツ」がアツいと言う。

奈良県担当者から「奈良県の面積の約8割が奥大和」と言う説明を受け、「ほとんどが奥大和やないか!」と突っ込みつつ、Lmaga.jp編集部が「奥大和探検隊」を結成。「奥大和」ではどんな体験ができるのか…現地で4つのアクティビティを体験レポートします!

◆注目エリア「奥大和」でアウトドアアクティビティ4番勝負 目次◆
その1:曽爾高原でサイクリング【宇陀郡曽爾村】
その2:吉野川でラフティング【五條市】
その3:星空観察ツアー【五條市】
その4:吉野の山で洞窟探検、ケイビング【吉野郡川上村】

その1:曽爾高原でサイクリング【宇陀郡曽爾村】

曽爾高原の光り輝くススキを横目に、電動アシスト付き自転車で颯爽と駆け抜ける

曽爾村、曽爾高原ってどんなところ?
大阪市内から約2時間。三重県との県境に位置する曽爾村は「日本で最も美しい村」連合にも加盟している。「日本300名山」のひとつ、倶留尊山から亀の背のような形の亀山の麓に広がる草原は、秋には輝くススキの絶景が有名。また、春には山焼き、夏には美しい緑に覆われるなど、季節ごとに全く異なる表情をみせる。ハイキングや、サイクリング、キャンプなど、雄大な自然を楽しめる人気絶景スポット。

まず体験したのは、曽爾高原のサイクリング。はじめに「須佐之男神社」の前にある「新宅分店サイクルステーション」で、電動アシスト自転車とヘルメットをレンタル。地図を手に、お店の方にこの時期の周辺の見どころを聞き込み。「高原では素敵なススキの景色が楽しめるよ、そこまでがんばってね」と送り出された。

伊賀見集落の橋を渡ると、曽爾高原までは勾配のきつい坂道が続く。今回は、変速が付いているタイプの電動自転車なので、坂道ではギアを切り替えて調整しながら進んでいく。神秘的な杉林、紅葉する木々、国の天然記念物でもある、兜岳や鎧岳を望む見晴らしの良いスポット…この土地ならではの景色の中、風をきって進むのが爽快だ。

雄大な景色が楽しめる、見晴らしの良いスポットも

頑張って約4キロの坂道を上りきった先に、現れたのは目的地「曽爾高原」。取材した11月には、広大な草原に金色に光るススキが一面に。神秘的で唯一無二の景色が広がっていた。輝くススキと、雄大な山の景色を見ながら、「国立曽爾青少年自然の家」まで自転車をこぎ進めることができる。

光り輝くススキが一面に…まぶしい!

時間があれば、自転車を置いて「日本の遊歩百選」にも選ばれた遊歩道へ。「お亀伝説」が残る「お亀池」のまわりの散策や、亀山へも足を延ばそう。

往路で一生懸命上った分、高原から集落への帰り道は長い長い下り坂。雄大な山々や、素朴な村の景色を眼下にぐんぐん進むので、気持ちがいい。スピードの出しすぎに注意しながら、ゆっくり自転車旅を最後まで楽しもう。

「あの山はなんて山だろう…?」個性的なシルエットの山が連なる景色を楽しめるのは曽爾村ならでは

「新宅分店サイクルステーション」
住所: 奈良県宇陀郡曽爾村伊賀見8
電話:0745-94-204
時間:9時~16時30分
料金:電動アシスト自転車レンタル 24時間2000円 (ヘルメット、ドリンクホルダー、携帯ホルダー、チェーンロック付)

◎ちょっと休憩…おいしいパンでひとやすみ◎

遠くに見える山と同じ三角形が可愛い「おにぎりパン」(200円)

サイクリングの合間のおやつは、「曽爾高原 お米の館」の「おにぎりパン」と「くりパン」。「おにぎりパン」は、曽爾村で収穫したお米でつくったパンの中に、なんと柴漬けがイン。もちもち食感の米粉パンの甘味と、柴漬けの塩味が意外にも相性抜群で癖になりそう…。

お隣のビール醸造工場を併設した「曽爾高原ファームガーデン」では、奈良のご当地サイダー、奈良のブランドいちごを使用した「古都華サイダー」、奈良の名産である柿を使用した「富有柿サイダー」なども購入可能。ススキの絶景とともに、曽爾村グルメもぜひ楽しもう。

曽爾高原のベンチと椅子の休憩スポットで、絶景見ながらの小休憩。くりぱん(370円)、「古都華サイダー」「富有柿サイダー」(各250円)

その2:吉野川でラフティング【五條市】

ゴムボートで川を下るラフティング。チームワークが鍵になる!?

五條市、吉野川ってどんなところ?
西側が大阪府と隣接し、大阪駅から電車で約90分でアクセス可能な奈良県五條市。その市内を流れるのが「吉野川」だ。奈良県を代表する豊かな水量を誇る清流は、大台ヶ原が源流で、隣接する和歌山県に入ると「紀の川」と呼ばれる。四季折々の景色とともに、川遊びやキャンプなどが楽しめる、人気レジャースポットだ。川遊びのバリエーションも豊富で、ラフティング、SUP、カヤック、カヌーなどが楽しめる。また、毎年8月には「吉野川祭り納涼花火大会」も開催される。

SUP、カヤック、チュービング…吉野川を満喫できるアクティビティがいっぱい 2025年の吉野川祭りでは花火の打ち上げ時間にあわせたツアー開催も!写真提供:Sha La Rafting

さまざまな水辺のアクティビティが楽しめる吉野川で、今回トライしたのは、ゴムボートに乗って急流を下る「ラフティング」。チームで息をあわせてパドルを漕ぐので、体力に自信がないアウトドア初心者やキッズにもおすすめの人気アクティビティだ。今回参加したさまざまな川遊びを企画する「Sha La Rafting(シャララフティング)」のツアーでは、4歳から80歳までを受け入れている。

まずは、レンタルのウェットスーツに着替え、ライフジャケット、ヘルメットを装着して河原に集合。「これから川に…」と思うとドキドキするが、経験豊富なインストラクターがパドルの持ち方、漕ぎ方、安全のための注意事項を、最初にしっかりレクチャーしてくれるので安心だ。

いよいよ最大8人乗りのゴムボートに乗り込み、吉野川を下る。最初は、穏やかな流れに乗って、同乗するインストラクターの音頭にあわせ「1,2,1,2」と、ゆっくりパドルを漕ぐ。大自然の広い空の下、自分たちの掛け声と、川のせせらぎ、鳥の鳴き声が聞こえるだけで、リラックス効果も抜群。

静かな秋の吉野川。鳥の鳴き声、ちゃぷちゃぷという水をかく音がひびいて癒される

少し慣れてくるころには、川の流れの早い場所や、蛇行する急カーブも登場して、ちょっとしたスリルも味わえる。体験した日は、水量が比較的少ない穏やかな吉野川だったが、それでも「ザバーン」と頭から水しぶきをかぶるようなシーンも。水量の多い日には、より迫力ある川の流れが楽しめ、水しぶきも凄いんだとか。

水量の多い夏は、よりスリルが楽しめる。それぞれの季節の吉野川を満喫しよう。写真提供:Sha La Rafting

いよいよボートでの旅も後半戦。石畳のような形で徐々に見えてきた岩石は「緑泥片岩」。間近に迫る「芝崎の奇岩」はじめ、長い年月をかけて川の流れが作り出した不思議な形の「奇岩」の景色にも注目しながら、ボートを漕いでいく。岩と岩の間の流れの早い傾斜を抜けるタイミングでは、「ロープをもって!」と声がかかり、みんな振り落とされないように必死につかまる。

逆に「川に落ちたい!」という人は、流れのゆるやかなゾーンでぷかぷか浮いたり、岩場から川にドボンと飛び込む、といったチャレンジで自然と一体になれる。自分のペースで、川遊びを満喫しよう。

夏場はどんどん川に飛び込んで遊ぼう!写真提供:Sha La Rafting

「Sha La Rafting(シャララフティング)」
住所: 奈良県五條市原町312
電話:080-3100-2596
時間:午前の部9:30~ 午後の部13:30~
ラフティングツアー料金:大人 1名6600円 小学生以下 1名5500円(税別、催行人数は2名~)

「奥大和探検隊員」からひとこと
秋のラフティング体験は静かで、紅葉する木々も美しく幻想的。水にドボンするにはちょっと寒いけど、この季節ならではの「ゆったりラフティング」が満喫できる。次は、水量の多い夏に訪れて、いろいろな季節の吉野川を楽しんでみたいなぁ。
すっかり川と友達度:★★★★★

ちょっと休憩…天然温泉でひとやすみ

金明の湯露天
写真は「ホテル杉の湯」奥大和の景色とともに楽しむ金明の湯

アウトドアレジャーとセットで楽しみたいのが「温泉」。奥大和エリアには、趣の異なる温泉があちこちに。そのひとつが「湯盛温泉」を源泉とする「ホテル杉の湯」(川上村)。宿泊はもちろん、日帰り入浴も可能なので、ぜひ雄大な景色とともに、露天風呂でゆったりした時間を楽しみたい。

「奈良観光バス」のバスガイド岡垣さんにオススメ温泉をたずねると、湯の花たっぷりの源泉かけ流しが楽しめる「入之波温泉 山鳩湯」(吉野郡川上村)、ほたるが舞う清流秋川のほとりにあり、併設食堂も人気の「下市温泉 明水館」(吉野郡下市町)の名前が。また、奈良県庁 御池さんのオススメは、露天風呂から眺める川と滝、ハーブサウナが楽しめる「天川薬湯センター みずはの湯」(吉野郡天川村)。みんなそれぞれお気に入りの温泉があるほど、奥大和は温泉も充実しているのだ。

写真は「ホテル杉の湯」星空を眺めながらの絶景露天風呂

その3:星空観察ツアー【五條市】

口径45cm!奈良県では最大の望遠鏡を備える天文台「大塔コスミックパーク星のくに」

「大塔コスミックパーク星のくに」 ってどんなところ?
天文台や室内から天体観測ができるドーム付バンガローなど充実の施設を持つ、天文好きにはたまらない宿泊施設。ロッジやバンガローなど含め最大約100人を収容できる大型施設。満天の星空を満喫しながら、くつろぎの時間を過ごせる。

奥大和エリアで楽しめるアクティビティは、昼間だけじゃない。夜には、満天の星空が待っていた!明るい光が届かない丘の上の同施設は、星の観測にぴったりな環境。今回は施設内の「主天文台」で夜に開催される「天体観測会」に参加することに。原則19時からスタートし、約1時間、星の世界に浸ることができる。(スタート時間は変更の場合あり)

自然いっぱいの環境の中に、本格的な天体観測ができる「主天文台」が!「大塔コスミックパーク星のくに」
第二天文台もあります!「大塔コスミックパーク星のくに」

「天体観測会」では、天体アドバイザーが、星の解説をしながら、奈良県内で最大となる口径45cmの大きな望遠鏡を操る。建物上部のドーム部分も、観測する星の位置によって開閉。参加者たちは、星はもちろん、はじめて体験する本格的な装置にも興味深々だ。

「星空観察ツアー」に参加するときは防寒対策もしっかりと!「大塔コスミックパーク星のくに」

11月の取材時に望遠鏡で見ることができたのは、土星と月。ツアー参加者は、土星がはっきり見えるようにセッティングされた望遠鏡のレンズを代わる代わるのぞき込んで、「わ~!みえるみえる!」「すごーい」「環、はじめてみた!」とはしゃいでる。

そのあと見せてもらった月がこちら。月面のクレーターなども、しっかりくっきり見えている。あわせて、土星や月など観測している天体や、冬の夜空について、天体観測に適した環境や、望遠鏡の機能といった解説もしっかりと。知識がなくても、宇宙の神秘に触れ、ずっとずっと遠くの星たちを、ちょっと身近に感じることができる内容となっている。

月がきれいですね!「大塔コスミックパーク星のくに」

「天体観測会」は1年通じて開催されており、季節や時間で観測できる天体は異なる。天体アドバイザーによると、木星や金星がみられるタイミングや、「ふたご座流星群」などの流れ星をみるチャンスなどもあり、特定のイベントのタイミングを狙って参加する人も多いんだとか。また満月の日は空が明るすぎて星が見えにくいなど、観測に適した条件もあるので、事前にリサーチすることで星空をより楽しめるだろう。

また宿泊施設のひとつ、「ドーム付バンガロー」にも、望遠鏡が設置されていて、天体観察会のツアー終了後に引き続きバンガローで心ゆくまで星空観賞という、贅沢な過ごし方もできる。なお各バンガローの望遠鏡を使用する際も、天体アドバイザーが最初に使い方をレクチャーしてくれるため安心だ。

天体観測室を完備するドーム付バンガロー「大塔コスミックパーク星のくに」

また、星空を存分に楽しんだ後には、施設内の「星乃湯」でリラックス。大きな浴槽で疲れをとって翌日に備えましょう!

「星乃湯」の利用は宿泊当日15時~22時30分、翌日7時~8時30分。日帰り入浴は、土日祝のみ13時~17時※2026年1月末時点の情報、変更の可能性あり

「奥大和探検隊員」からひとこと
日々に追われ、夜空を見上げるということもほとんどない生活をしている筆者…。ガイドの方から星の話を聞いて、何億光年も前に生まれた宇宙に思いを馳せるという時間は、とても貴重で癒された。季節や、時間によっても観測できる星が変わるので、異なる季節にも天体観測会に参加してみたい!
スケールの大きさ:★★★★★

大塔コスミックパーク星のくに 「天体観測会」
住所: 奈良県五條市大塔町阪本249
電話:0747-35-0321
時間:19時から約1時間※天候・季節・人数等によって変動する場合がある
参加料金:大人 1名600円 小学生以下 1名者400円(催行人数は2名~)※2026年1月末時点の情報、変更の可能性あり

ちょっと休憩…BBQでパワーチャージ

いっぱい体を動かした後のごはんはいつにも増しておいしい!空腹は最高のスパイス

アクティビティを満喫したら、お腹が空くのは当たり前。お楽しみの夕食に、ガッツリとした炭火バーベキューはいかが?大塔コスミックパーク 星のくにの敷地内にある「バーベキューハウス」は、全天候型で雨の心配もなし。わいわいお肉を焼きながら、家族や仲間との思い出づくりができる。

肉や帆立や海老、各種野菜など食材が用意されたバーベキューセット(炭代込み)や、バーベキューテーブルを予約し、好きな地元食材などを購入しての持ち込みバーベキューも可能。そのほか、夕食がバーベキューの宿泊プランもあり。

肉や帆立や海老、各種野菜など食材が用意されたバーベキューセット

その4:吉野の山でケイビング(洞窟探検)【吉野郡川上村】

豊かな森林の地形を活かしたアクティビティが楽しめる川上村。今回は「ケイビング」に挑戦!
豊かな自然の地形を活かしたアクティビティが楽しめる川上村。今回は「ケイビング」に挑戦!

吉野郡川上村ってどんなところ?
三重県と隣接する奈良県の南東部に位置し、大阪市内から約2時間でアクセスできる吉野郡川上村。奈良県と和歌山県の一部約200万人の飲み水を支える「吉野川」「紀の川」の源流で、村の面積の95%が森林。水源地の豊かな森がきれいな水を守り続けている。春は花見や新緑を楽しみながらのトレッキングはもちろん、冬には氷瀑トレッキングも。さらに、地形を活かしたケイビング、キャニオニング、シャワークライミングなど、迫力満点のアウトドア体験が目白押しだ。

最後に挑戦するのは、「ケイビング」。聞きなれない言葉かもしれない。英語で「CAVE」は「洞窟」を意味し、簡単に言うと「洞窟探検」。長い年月をかけて、自然が作り出した異世界・洞窟を全身を使って楽しむアウトドアスポーツだ。ヨーロッパなど海外では盛んに行われているが、関西で楽しめる場所はごくわずか。そんな貴重な体験ができる、「山遊び塾ヨイヨイかわかみ」の「ファミリーケイビング」のツアーに参加。こちらは大人も子どもも楽しめる内容で、5歳から65歳までを受け入れている。

時に泥だらけになりながら、真っ暗な洞窟を体験するこのアクテビティ。探検に向けて、つなぎに着替えると、次はへルメット、ヘッドライトを装着。肘や膝のプロテクター、軍手、長靴もレンタルしてしっかり準備ができたら、まず森を分け入って秘密の洞窟の入り口を目指す。

いよいよヘッドライトを点灯させて、真っ暗な洞窟内に潜入。不思議な洞窟の内部はどんなところなのか…。日本ケイビング連盟認定ガイドの解説を聞きながら、奥へ進んでいく。ゴツゴツした岩肌や、雨水が伝ってきた跡など、不思議な光景にドキドキしながら、とにかく前進あるのみ。

直立していられるような場所はごくわずか…

途中立ちはだかる岸壁をロープを使って登ったり、下ったり…「全身を使う」とは聞いていたが、本当に普段の生活の中の動きとは全く異なる全身運動の連続だ。「本当にこの先進めるの?」と思うほど細い通路は、泥だらけになりながら、はいつくばってほふく前進で越えていく。

ロープを使って岸壁をよじ登る難所も登場。足を置く位置など、細かくガイドがひとりひとり指導してくれるので、安心感がある

高低差のある場所も細すぎる道もずんずん進む。そのために教えてもらった技術が「チムニー」という手法。縦に長い穴の中を、手足で体を押し付けつつ、壁を蹴りながら移動。はじめての経験に、完全にへっぴり腰で挑んだが、やれば何とか乗り越えられた。

さすが洞窟探検のプロ、お手本も鮮やか!

一緒に回ったメンバーたちも次々と難所をクリアしていき、徐々に一体感が生まれていく。奥大和の最奥地での体験は、「奥大和探検隊」にふさわしい大冒険となった。

奥大和での泥だらけの大冒険を終えて、成長できたような気がする。奥大和の豊かな自然に感謝!

「山遊び塾ヨイヨイかわかみ」ファミリーケイビング
住所: 奈良県吉野郡川上村西河344−15 
電話:070-4145-3223
時間:19時から約1時間※天候・季節・人数等によって変動する場合がある
参加料金:大人 1名8500円 中学生以下の子ども 1名8000円(催行人数は2名~)※別途大人向けのアドベンチャーケイビングのコースもあり

「奥大和探検隊員」からひとこと
大人になると「はじめて挑戦する」が少なくなるけど、ケイビングでは、「恐れ」を捨てて、乗り越えて行かなくてはいけないシーンがいっぱい。「乗り越えられた!」という経験は自信になりそう。刺激的な体験を求める人はぜひ!洞窟の中は風の影響がなく、寒い時期でも楽しめるのも良い。
「チムニー」って言いたい度:★★★★★

◎ちょっと休憩…お弁当タイムとお土産探し◎

「朝日館」の特製弁当は予約制。「山遊び塾ヨイヨイかわかみ」のケイビングツアーのオプションに、「ホテル杉の湯」との入浴セットがある。

明治14年から続く川上村の老舗旅館「朝日館」のお弁当を、吉野川ビューの高台でいただく。竹の皮の包みを開くと、おむすびと、奈良県の郷土料理のあまごの甘露煮などのおかずが。「柚子羊羹」も「朝日館」のお母さんの自家製で、素朴な味にほっこり。

昔からの製法で、かまどでじっくり練り上げる「柚子羊羹」は、10月から4月限定で販売。道の駅「杉の湯 川上」でも購入が可能。

また、奈良の郷土料理の定番「柿の葉寿司」。川上村には複数のお店があるので、その「食べ比べ」もオススメなんだとか。今回は「橋戸」のさば、さけ「手作り柿の葉寿司」をお土産に。

道の駅「杉の湯 川上」でお土産探し。「朝日館」の「柚子羊羹」(1200円)。「橋戸」の「手作り柿の葉寿司」さけ、さば6個セット(975円/直売所や道の駅「杉の湯 川上」ほかで販売)

◆奥大和での「アウトドアアクティビティ4番勝負」を終えて…

奈良県と言えば、鹿や大仏、古墳などをイメージする人が圧倒的に多いだろうが、奥大和エリアには、圧倒的な大自然が広がっている。今回4つのアクティビティを体験したことで、古より「修験道の聖地」となるほどの険しい山々や、手つかずの自然が、実はアウトドアアクティビティを楽しむのにも、ぴったりだということが分かった。

豊かな自然と歴史が魅力。1年を通じ、さまざまな景色が楽しめる「奥大和」エリア

ちょっとハードなアクティビティのあとには、最高の温泉であたたまってリフレッシュができるのもポイント。いつもの生活を離れ、アウトドアとともに、四季折々の雄大な景色やグルメ、古い街並みなどに触れる。そんな、ゆったりとした時間を過ごせば、きっと明日への活力に…。一度「奥大和」を訪れてみませんか?

撮影/Ayami 取材・文/Lmaga.jp編集部
提供:奈良県

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