「まるで美術館」明治42年創業、関西随一のクラシックホテルが長期休館…今後は?

2026.1.4 19:15

2026年1月4日休館後の「奈良ホテル」にて

(写真3枚)

明治42年創業以来、「関西の迎賓館」と呼ばれ、各国からの国賓・皇族、アインシュタインやチャップリン、オードリー・ヘップバーンなど著名人も多数宿泊した「奈良ホテル」(奈良市)。明治・大正・昭和・平成・令和…と歴史を紡ぎ、今も多くの人に愛される「名門ホテル」が、2026年1月4日のチェックアウトをもって、長期の休館に入った。

「奈良公園」に隣接する小高い丘に建つ同ホテルは、時代を超え大切に受け継がれてきた、和洋折衷で美しい重厚感が魅力の関西随一のクラシックホテルだ。「本館」の建築は、「東京駅」などで知られる建築家の辰野金吾氏が手掛けたもの。館内には、明治を思わせる内装、豪華な調度品や歴史的資料も存在し、「まるで美術館のよう」だと、評されることも。

明治42年に誕生した、歴史ある奈良ホテル。現在の本館は建築家・辰野金吾が担当
「まるで美術館のよう」と評される「奈良ホテル」内装

◆ 「奈良ホテル」は今後どうなる?営業再開日は?

今回の長期休館は、大規模リニューアル工事のため。より一層、快適に過ごせる空間を目指し、「新館」が「清澄悠然」をコンセプトに、「西館」として生まれ変わる。

奈良ホテルにて
桃山御殿風檜造りの本館は辰野金吾氏の設計「奈良ホテル」

今後のスケジュールも発表され、1月4日から6月3日までは、全館休館期間に。また、6月4日から8月末ごろまでは、客室(本館)、メインダイニングルーム「三笠」、 ティーラウンジ、バー「THE BAR」、ホテルショップのみの営業となり、「西館」の工事を実施する予定。1月4日より、6月4日以降の予約も開始している。(作業進度によって、工事期間等が変更となる場合もあり)

同ホテルを運営する「JR西日本ホテルズ」は「 長きにわたり皆さまからいただいた温かなお支えに心より感謝申し上げます。1909年創業の長い歴史を紡いできた本館で、再び皆様にお目にかかれますことを心より楽しみにしております」としている。

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