ニンテンドーミュージアムで話題の小倉へ──宇治の知られざる飲みエリアを、スズキナオが巡る[PR]

13時間前

宇治・小倉エリアの飲食店をハシゴしてみました!

(写真32枚)

「京都の小倉に味わい深い飲食店がたくさんあるらしい」と、そんな話を耳にした。小倉は京都府宇治市の西側に位置する街で、2024年10月に「ニンテンドーミュージアム」がオープンしたことで大きな注目を集めた。京都駅などからのアクセスも良好で、バスに乗れば宇治の観光エリアからも気軽に行くことができる。

任天堂の「宇治小倉工場」がかつてあった場所に「ニンテンドーミュージアム」が建設されたのだと、その経緯はなんとなく知っていたものの、正直なところ、小倉の街を歩いたことはなかった。

とはいえ、自分にとって未知の街を飲み歩くというのは、私の大好きな試みである。ハシゴ酒をしているうちに、知らない街がグッと身近に感じられてくるものだ。

散策すればするほど新たな発見がある小倉
散策すればするほど新たな発見がある小倉

今回、小倉の街を飲み歩いてみたところ、この街が昔から多くの飲食店で賑わってきたこと、また、時代の流れによって街は変化してきたが、最近ではこの地に新しいお店を開く若い人も増えていることなど、お店の方からさまざまなお話を伺って知ることができた。

また、飲食店のジャンルもかなり幅広く、お勤め帰りの人々にもファミリー層にも愛されるお店がたくさん存在することもわかった。私のハシゴ酒の模様を通じて、小倉の面白さが少しでも伝わったらと思う。

取材・文/スズキナオ

目次


  1. まずは近鉄小倉駅前を散策して「乃んべい」へ
  2. 「彦ずし」でこの道50年の大将のお寿司を
  3. アットホームな雰囲気が落ち着く「よっしゃん」
  4. 最後に行き着いた「十六夜」のハモそうめん

■ まずは近鉄小倉駅前を散策して「乃んべい」へ

今回は近鉄京都線の小倉駅を起点に散策してみることにした。ちなみに、JR奈良線にも小倉駅があり、近鉄小倉駅とJR小倉駅の間は徒歩で15分ほどの距離である。

近鉄小倉駅の東口を出ると、大通りの向こうに「ニンテンドーミュージアム」の建物が見え、ミュージアムでたくさんのグッズを買ってきたらしき人々とすれ違う。

東口方面は、城陽宇治線の通りに沿って飲食チェーンやスーパーマーケットなどが並んでいる印象だ。生活にも便利そうなエリアだなと思いつつ北へ北へと歩いたところで踏み切りを渡り、線路の反対の西側へと進む。

近鉄小倉駅西口の周辺エリアには個人店が多い印象だった
近鉄小倉駅西口の周辺エリアには個人店が多い印象だった

大型店舗の飲食店が目立った東側に対し、線路の西側には個人経営のお店が多いようだ。集合住宅の1階に入居している店舗など、気になるお店をいくつも見つけては後ろ髪を引かれつつ、「乃んべい」という居酒屋の前で立ち止まる。

街を散策した後で見つけた「乃んべい」は創業3年目のお店
街を散策した後で見つけた「乃んべい」は創業3年目のお店

外に貼り出されたメニューを見るに、お魚やお肉系の一品料理が色々あって、手頃な価格で味わえそうだ。まずはここからスタートしてみよう。

「見上げると首が痛い」とお客さんがぼやくほど、たくさんのメニュー
「見上げると首が痛い」とお客さんがぼやくほど、たくさんのメニュー

明るい雰囲気のお店で、カウンターとテーブル席あわせて14席ほど。若き店主・市田彩乃さんに聞いたところによると、この地にオープンして3年とのことだ。つき出しとして、小さな器に盛られてきたのはチキンチャウダー。

寒い季節のつき出しは温かいスープや茶碗蒸し。この心遣いがうれしい
寒い季節のつき出しは温かいスープや茶碗蒸し。この心遣いがうれしい

こんな風に、最初にお腹に優しいものを出すのがこの店の流儀なのだそう。夏場はこれが冷製ポタージュスープになったりするとのこと。

若い頃から酒場の賑やかな雰囲気が好きだったという店主の市田彩乃さん
若い頃から酒場の賑やかな雰囲気が好きだったという店主の市田彩乃さん

京都市内だけでなく、魚種によって舞鶴からも仕入れをしているという鮮魚類を味わってみたくて、3種盛り合わせを注文してみた。しばらくして運ばれてきたお皿には「生イクラの醤油漬け、しめ鯖、ブリ、本マグロの赤身、真鯛、サワラの炙り」が乗っている。全然3種じゃない!

お造りの盛り合わせは、その日の仕入れによって内容が変わる(お造り3種盛り1200円)
お造りの盛り合わせは、その日の仕入れによって内容が変わる(お造り3種盛り1200円)

市田さんいわく、いい魚が入るとついついサービスしてしまうそうで、これだけあっても値段は3種盛りと変わらないそう。一杯目にはまず生ビールを飲んでいた私だったが、慌てて日本酒に切り替えることに。京都・城陽の純米吟醸をおすすめしていただいた。

京都府城陽市・城陽酒造の「純米吟醸55」が辛口でうまい
京都府城陽市・城陽酒造の「純米吟醸55」が辛口でうまい

市田さんは、お酒を飲んでわいわいと楽しんでいる人たちの雰囲気が好きで、若い頃からいつか自分で居酒屋をやってみたいと思っていたという。京都・祇園の高級鉄板焼き店で修業を積み、ソースやスープの仕込みなど、料理のイロハをそこで学んだ。

その後、独立を決意して準備を進めていたところ、地元からもそれほど遠くない小倉の街にちょうどいい規模の物件が見つかった。

このお店を始めて小倉のことが大好きになったという市田さん。市田さんとの会話も楽しい
このお店を始めて小倉のことが大好きになったという市田さん。市田さんとの会話も楽しい

そんな市田さんに小倉の印象を伺うと、「小倉の人はみんなよう飲まはりますね(笑)。地元の人がみんな優しくて、お友だちを連れてきてくれるんです。私は自分の仕事が終わったら絶対に飲んで帰りたいタイプなんですけど、小倉は遅くまでやっているお店が多いから助かっています」とのことだった。

濃厚な風味の「豚バラ西京焼き」(700円)などお肉系メニューも充実
濃厚な風味の「豚バラ西京焼き」(700円)などお肉系メニューも充実

事前に予約すれば予算に応じたコースも用意してくれるそうで、忘年会・新年会シーズンにも間違いなさそうなお店だった。


■「彦ずし」でこの道50年の大将のお寿司を

「乃んべい」を出て北へほんの少し歩くと「彦ずし」がある。私は最近、街なかのお寿司屋さんにハシゴ酒の途中で立ち寄るという大人な行いに目覚めつつあり、ぜひここにも寄ってみたいと思った。

「彦ずし」はふらっと立ち寄れる親しみやすい雰囲気

店内に入ると、すぐ手前にテーブル席があり、奥がカウンター。2階も客席になっていて、団体での宴会などにも対応している。カウンターは黒い大理石で、握ったお寿司やお造りをそこに直接置いてもらうスタイルだ。こんなお店にふらっと立ち寄って飲ませてもらうなんて、なんだか小粋じゃないか。

ねじり鉢巻きがかっこいい店主・村上善彦さん

この店の大将・村上善彦さんは19歳の頃から寿司職人の道を歩み始め、今年で50年を迎えられるという。出身は小倉から車で30分ほど、宇治茶を広めた永谷宗円公で有名な宇治田原町で、高校生の頃は京都府城陽市にある城陽高等学校でサッカーに打ち込んでいたそうだ。

ちなみに、高校卒業後もサッカーとの関わりは続き、宇治市のサッカーリーグで試合をして、その試合後に審判を務めたりもしていたという。それもあって、店には京都サンガF.C.の選手たちをはじめ、サッカー業界の方々が多く訪れるとのことだった。

店内には京都サンガF.C.の選手たちのサインも

もともと、高校通学に利用するバスのバス停のすぐそばにあったお寿司屋さんの大将と知り合いになり、アルバイトを始めたのがきっかけという村上さんだが、そのお店でそのまま長く修行をすることになり、50歳でご自身のお店を出したのが小倉の街だった。地元に近い場所にお店を出そうと考えた際、飲食店が集中している小倉が当然の選択肢として念頭にあったという。

「小倉のお客さんの層は幅広いんです。地元の方だけでなく、色々なところから来てくださいますね。スナックなんかも多いので、ここで食事をしてから歌でも歌いに行こうかという方も多いですよ」と、そんな話を聞きながら、瓶ビールをもらってグラスに注ぎ、メニューを見上げる。

盛りだくさんな「大将おまかせコース」を注文してゆっくり飲む人もいれば、好みのお寿司と一品料理で気軽にお酒を楽しむ人もいるそう。今日の私はハシゴ酒の途中だから気軽な方向で、まずはイカやマグロなど、お寿司を数貫注文してみることにした。

手際よく握られるお寿司のネタはどれも新鮮で大ぶり

年季の入ったシャリ桶から村上さんが名人芸のような手さばきでお寿司を握り、目の前のカウンターに並べてくれる。それをつまみながら、自然な距離感で会話させてもらうのもまた楽しい。

隣り合った常連さんとの会話も楽しい

隣に居合わせたご常連さんは、村上さんがまだ独立する前のお店に、小学校の時から父親に連れられて通っていたという。今でも電車に乗ってたまにこの店に来るそうで、そんな風に長く関係性が続いているのも、村上さんの腕前と穏やかな人柄ゆえなのだろうなと思う。

うまみと食感のバランスが絶妙な「うなきゅう」はいいおつまみに

巻き寿司の「うなきゅう」も追加で注文すると、これでまたしばらくの間は飲めてしまう。抹茶の原料になる茶葉を使った「和紅茶 くくは」で麦焼酎を割った「和紅茶割り」や、かぼすと「いいちこ」の風味を掛け合わせた「かぼちこハイボール」など、ドリンクメニューが豊富なのもうれしい。

アガリの味わいがしっかりと濃くて香りもいいのが宇治・小倉ならでは

使い込んですっかり小さくなった包丁を見せてもらい、村上さんがこの店で積み重ねてきた時間を思いながら美味しいお寿司を堪能した。


■ アットホームな雰囲気が落ち着く「よっしゃん」へ

酔い覚ましにと少し歩き、近鉄の線路沿いを北へ向かう。10分ほど歩くと「よっしゃん」という看板が見えた。入ってみると、カウンターにテーブル席、奥には広い座敷席もある。

近鉄小倉駅から線路沿いに10分ほど北へ歩くと「よっしゃん」が
近鉄小倉駅から線路沿いに10分ほど北へ歩くと「よっしゃん」が

店主の宮川義広さんが2000年に創業したお店で、正式な店名は「異食家styleよっしゃん」。その名から連想される通り、ジャンルを限定せず、幅広い料理を味わうことができるお店らしい。「馬刺し盛り合わせ」、「ヤンニョムチキン」、「砂ずりの鉄板焼き」とメニューをさっと見ただけでも色々な要素が混ざっていて面白い。

常連さんに愛される名物メニューがたくさんあるお店らしい
常連さんに愛される名物メニューがたくさんあるお店らしい

ここで改めて生ビールに戻りながら、「おかんのきゅうりぬか漬け」「宇治茶コロッケ」「国産ごぼうのからあげ」と、目についたものを注文させていただく。

店主・宮川義広さんの地元、小倉への愛を感じるお店だ
店主・宮川義広さんの地元、小倉への愛を感じるお店だ

小・中・高と、幼い頃からこの辺りで過ごしてきたという店主の宮川さん。今のお店がある場所はもともと宮川さんのお母さんが喫茶店を営んでいた場所で、宮川さんが30歳の時に独立するにあたって、ここを創業の地にしようと決めたそう。

そのお母さんは今も元気にお店に立たれていて、25年もののぬか床で「おかんのきゅうりぬか漬け」を仕込んでくれている。お母さん自ら運んでくれたぬか漬けは、しっかりとした発酵のうまみと適度な酸味がクセになる逸品。手作りならではの味わいのある漬け物が大好きな私は、これだけでグイグイと飲んでしまいそうだ。

「おかんのきゅうりぬか漬け」(400円)を運んでくださったお母さん
「おかんのきゅうりぬか漬け」(400円)を運んでくださったお母さん

また、地元愛のある宮川さんだから、以前から地産地消にも取り組んでおり、「宇治茶コロッケ」を考案して近隣で行われる催事で販売したりもしているそう。

宇治の老舗「森半」の茶葉を使った「宇治茶コロッケ」(1個250円)はほんの少しの辛味がアクセントに
宇治の老舗「森半」の茶葉を使った「宇治茶コロッケ」(1個250円)。ほんの少しの辛味がアクセントとなり、やみつきに

宇治茶コロッケというと、文字の並びだけではちょっと味が想像できないかもしれないが、お茶のコクが違和感なくお肉の旨みとマッチしていてとても美味しかった(金土日限定「ご当地グルメ宇治茶漬け〜真鯛のあぶり漬けしょうゆ〜」も人気とのこと)。

宇治茶漬け
「ご当地グルメ宇治茶漬け〜真鯛のあぶり漬けしょうゆ〜」(1000円)は金土日限定!(写真提供:よっしゃん)

宮川さんの奥さんもお店に立っていて、店内にはアットホームな温かみが漂っている。座敷席にはプロジェクターとスクリーンも用意されていて、グループ客が懐かしい写真のスライドショーを見ながら飲んだり、好きな動画やスポーツ中継で盛り上がったりもできるのだとか。

「小倉はファミリー層のお客さんも多いんです。私たちも子育てで忙しかった時期があるからわかるんですけど、お子さんがいるとなかなかゆっくり食事ができないじゃないですか。ここはお子さん大歓迎なので、座敷でゆっくりしてもらって、おもちゃも用意していますので」と奥さんが言っていたのが印象的だった。

また、店のメニューにノンアルコールドリンクが豊富なのもファミリー層に喜ばれそうだ。「お酒を飲まない方って、居酒屋さんだと肩身が狭いでしょう。うちはノンアルメニューがアルコールメニューと同じぐらいたくさんあるんです。お酒を飲まない方にもゆっくり過ごしてもらえます」と語る宮川さんの言葉にも、この店の懐の深さが表れている気がした。

ご家族を中心に切り盛りするアットホームなお店だった
ご家族を中心に切り盛りするアットホームなお店だった

■ 最後に行き着いた「十六夜」のハモそうめん

だいぶ飲んで上機嫌になってきた。腕時計を見ると、もう一軒ぐらいは寄っていく余裕がありそうだ。線路に沿うようにして南へと10分ほど歩く。路地に入るたびに思いがけない発見があるのが小倉の魅力かもしれない。

居酒屋の立ち並ぶ横丁があったり、銭湯があったり、スナックが何店舗も入ったビルがあったり・・・小倉の街の全容を簡単に把握しようだなんて土台無理な話だと気づく。

歩けば歩くほど面白い発見がある小倉の街
歩けば歩くほど面白い発見がある小倉の街

「十六夜」は、静かな路地の奥にふと浮かび上がるように見つかるお店で、厳選した焼酎を飲むことができるようだ。よし、ここを今日の最後の一軒にしようではないか。

静かな住宅街の一角にたたずむ「十六夜」は焼酎が美味しいお店
静かな住宅街の一角にたたずむ「十六夜」は焼酎が美味しいお店

こちらはカウンターだけのお店で、静かで落ち着く雰囲気である。焼酎のおすすめを伺うと、店主・田島寛興さんが黒霧島の飲み比べを提案してくれた。芋焼酎の中では相当メジャーな銘柄の黒霧島だが、ただの黒霧島と、一年寝かせたものとでは味わいが違うのだという。

正直なところ、ほんの少し半信半疑で飲み比べてみたのだが、本当に違う。一年寝かせた黒霧島は味わいが柔らかくなり、飲み口もなめらかになったように感じる。

焼酎に魅入られた店主・田島寛興さんが厳選した銘柄が並ぶ
焼酎に魅入られた店主・田島寛興さんが厳選した銘柄が並ぶ

「水と馴染むと、こんな風に味わいも変わるんです」と田島さんは微笑み、「こうやってじっくり味わいながら、自分の好みの焼酎を見つけてもらえたらうれしいです」と、焼酎の銘柄がリストアップされたシートを渡してくれた。

焼酎リストに香りや味の好みを書き入れながら飲み比べを楽しむ
焼酎リストに香りや味の好みを書き入れながら飲み比べを楽しむ

この店にある焼酎の「香」と「味」について5段階で評価していけるようになっており、こうやって分析しながら比べていくのが焼酎を知る近道なのだとか。

田島寛興さんがこの店をオープンしたのは2018年のこと。もともとはイタリアンのお店で仕事をしていたが、そのお店の先輩が九州に引っ越したというので遊びに行った時、高級な焼酎を飲ませてもらった。

それまではビールやチューハイしか飲んだことがなかったという田島さんにとって、本格焼酎の美味しさは記憶に強く残り、京都に戻ってきて酒屋をめぐり、そこで見つからないものは九州をめぐって集めるようになってと、どんどんハマっていったのだとか。

焼酎に合う料理を希望に応じて作ってくれる田島さん
焼酎に合う料理を希望に応じて作ってくれる田島さん

そんな田島さんが厳選した焼酎が飲めるのもこの店の大きな特徴だが、もう一つ、この店が面白いのは、「できるものはなんでも作ってくれる」というところ。材料さえあれば、その時のオーダーに応じた料理を作ってくれるというのだ(事前に言っておけば材料も揃えておいてくれるそうだ)。たとえば以前、「春っぽいピザ」という抽象的なオーダーに応じたこともあったそう。

「うちは表通りにある店じゃないので、入ってくるだけで勇気がいると思うんです。そのかわり、ご希望のものがあれば、できるだけ応えたい。『できない』って言いたくないんです(笑)。レギュラーメニューもあるんですけど、その日その日が違う方が僕も楽しいので」と田島さんが言うのに甘えて、「なんでもいいので、締めのそうめんを作ってもらえませんか」と、図々しくオーダーさせていただいた。

ハシゴ酒をしてきた体を優しく温めてくれた「ハモ出汁そうめん」
ハシゴ酒をしてきた体を優しく温めてくれた「ハモ出汁そうめん」

その結果、しばらくして、お椀に盛られた「ハモ出汁そうめん」が運ばれてきた。冷蔵庫にストックのあったハモを使ったものだそう。どこまでも深く優しいお出汁の旨みに驚きつつ、夢中で食べ終えてしまった。

あえて店の奥にかけられたのれんのお月様が素敵だ
あえて店の奥にかけられたのれんのお月様が素敵だ

すっかり満足してぼーっとしている私に、「お酒を飲んでストレス発散! というのではなく、お酒をじっくり味わって欲しいんです。そのためにできるだけ希望にあった料理を作って、楽しく飲める場を用意したいです」と、田島さんが語ってくれたのが心に残った。


写真/木村正史(彦ずしはLmaga.jp編集部)
提供:宇治市観光振興課

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