たこ焼き…と思ったら絵!? 17時間かかった写実絵師の動画がすごい

美味しく焼き上がりそうなたこ焼き…これが絵だとは信じられません。 ※山田めしがさんのX動画より抜粋
「私は「たこ焼き愛」が強すぎる絵描きです。食べたいんじゃなくて、たこ焼きを焼きたいのです。 だから、1枚の紙の上でたこ焼きを焼いてます」
調理師でもありながら、写実絵師としてリアルな料理イラストを作成されている山田めしがさん(@meshieshi)。X(旧Twitter)に公開したのは、とても美味しそうなたこ焼きの調理動画です。
…と思いきや、実はそれが「絵」だというのだから驚きです。 1枚の紙の上に、溢れんばかりの愛をぶちまけるがごとく、たこ焼きのイラストを描く山田さん。一体、その情熱はどこから来るのでしょうか…?

■鉄板から生地、タコなどの具材…すべてイチから制作
動画は、穴のある鉄板に流し込んだ生地を焼いていくところからはじまります。

その後、徐々に生地を穴に満たしていくと大ぶりのタコを投入。

天かすなどの他の具材も入れていきます――。

これらの工程が、ペンでリアルに描かれていくのだから驚きです。そんな山田さんの制作動画に対し、たくさんの称賛の声があがっています。
「ジュウジュウ焼ける音がしてくる気がするで」
「最初に鉄板を本物やと思ってしまってた」
「ただただすごい!そして美味しそう」
「焼きたいから焼いている所を描く、という発想力が素晴らしいです」
「マジで『この人たこ焼き器にちょっとずつ生地を流し込んで焼き色まで完璧にコントロールしたい人なんや…』と思ったら絵でひっくり返った」
「まさに本物以上に本物」
「技術と発想と愛が詰まってますね」
「焼き上がりが気になります!」
なお、投稿内での動画は、たこ焼きを焼くところからはじまっていますが、“たこ焼き器の鉄板”ももちろん山田さんが描いた自作。この鉄板の絵を完成させるまでに、17時間半もの時間を要したといいます。その後の調理過程を加えると、一体どれだけの制作時間になるのでしょうか…。山田さんの飽くなきたこ焼き愛に脱帽です。

■「たこ焼きの人生STORY」を描きたい
現状、最後に生地を流すところまで描いて、制作をストップさせているという山田さん(2025年11月現在)。

「焼き上がるよう、たくさんの応援よろしくお願いします」とXで呼びかけています。まだ未完成とはいえ、山田さんのたこ焼きに対する熱い思いが、これでもかと伝わってきますね。
たこ焼きに対して、なぜこれほどまでに愛情を注がれているのでしょうか。また、どれほどの情熱をもって、たこ焼きイラストに取り組まれているのでしょうか。ご本人にうかがいました!
――たこ焼きを愛するようになったきっかけについて教えてください。
山田さん:絵描き活動をはじめた頃から“銀だこ”でたこ焼き職人をしており、やめては復帰を繰り返しつつトータルで約8年くらい働きました。焼くのが楽しすぎて、別のたこ焼き屋さんも掛け持ちで働いていたくらいです。店を辞めた後も、数ヵ月後には「焼きたい病」という禁断症状がやってきたほど、たこ焼きを焼きたくてしょうがないのです。
――実際にたこ焼きのプロだったわけですね。そこまでたこ焼きに魅力を感じた理由は?
山田さん:生地の量や焼く時間等、細かいマニュアルがある中で、焼き手によって美味しさが変わるという奥深さが面白くて、退職した後も、誰よりも美味しいたこ焼きを速く焼く研究をしていました。二刀流で焼くのですが、ひっくり返す時に、とにかくスピーディーに周りの生地を詰めながら返していきます。中がトロッとした食感になります。
――鉄板から、たこ焼きを焼いていくまで、まさに一から作り上げていますが、制作にはどれだけの時間がかかっていますか?
山田さん:現在、96.5時間かかっています。
――完成のみではなく“過程”にこだわるのは?
山田さん:「たこ焼きをリアルに描いて終わり」だと、それまでどういう過程を経て焼かれたたこ焼きなのか分からないので、焼き上がるまでの「たこ焼きの人生STORY」を描きたかったのです。そうすることで、出来上がったたこ焼きをみてくれた人が、より美味しそうに感じ、食べたくなるのでは?と思ったので。それ以外の食べ物も、完成までの「人生STORY」をモチーフに描いています。
――これからどのように仕上げていくご予定ですか?
山田さん:生地を流すまでが前半戦で、いよいよ後半戦は、筆を両手に持って、二刀流で焼いてるように演出しながら、ひっくり返していきます。生地の色を香ばしく表現できたらな、と思っています。最後は舟にのせてトッピングして、フィニッシュです。後半戦も絵の具をどんどん塗り重ねていくので、紙が最後まで耐えれるよう水加減を調整しないといけないのが課題です。ドライヤーが必須です。

◇ ◇
山田さんは、将来「山田食堂を開く」ことが夢だといいます。開業の折にはたこ焼きを看板メニューにしたいと考えているそうです。
また、自身がたこ焼きを食べる時にもこだわりがあり、最初は何もつけずにそのままの状態で食べ、その後ソースやマヨネーズなどを付けて楽しむのが好きだとのこと。
インタビューでもたこ焼き愛を存分に話してくださった山田めしがさん。
写実絵師として、今後描いてみたい料理イラストについてもおうかがいしたところ、次のようなご回答がありました。
「揚げ物です。コロッケや白身フライ等、小麦粉、卵、パン粉をつけて、揚げるという流れを表現できたらいいなと思っています。からあげもいいですね」
取材・文/竹中 友一
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