ベルサイユ宮殿のバラが紅茶に…大阪で気分はマリー・アントワネットな贅沢アフヌン

19時間前

「バニラとパッションのマカロン」など、美しく繊細なスイーツで気分はマリー・アントワネット『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

(写真12枚)

15周年を迎えた「本町駅」直結のラグジュアリーホテル「セント レジス ホテル 大阪」(大阪市中央区)で、)フランス王ルイ16世の王妃「マリー・アントワネット」をイメージしたアフタヌーンティーがスタートしている。

2006年に公開された映画『マリー・アントワネット』(ソフィア・コッポラ監督)で、シューズデザインを担当した英国ブランド「マノロ・ブラニク」とのコラボレーションによる今回の企画。コラボレーションが発表されると「絶対行きたい!」「ステキすぎる…」とSNS上でも盛り上がりをみせた。

「マノロ・ブラニク」のショートブーツ。9月からヴィクトリア&アルバート博物館「マリー・アントワネット スタイル」展覧会を記念して、彼女の華やかさを現代の感性で再構築したマリー・アントワネット カプセルコレクションを発表するなど、ブランドとのゆかりが深い

◆ マリー・アントワネットの好きな食材、色、ベルサイユ宮殿ゆかりの紅茶…

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』
上品で優雅なティースタンド『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

同ホテルの2階にあるフランス語で「王妃」という意味をもつ、ブラッスリー「レジーヌ」にて『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』と題しスイーツ、セイボリーともに、華やかでガーリー、おしゃれな「マリー・アントワネット」の世界観を楽しめる。

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』
上からとっても絵になる『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

ティースタンドに並ぶスイーツは、パステルカラーを基調に、宝石のように煌めく飴細工やエディブルフラワーが飾られており、華やかなデザイン。

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』
1段目には「ローズ サントノーレ」など華やかなスイーツが並ぶ『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

スイーツの「ローズ サント ノーレ」は、シュー生地の中にローズの香りとラズベリーの酸味のあるクリームを組み合わせたエレガントで見た目もかわいらしい一品。「シチリアレモンとピスタチオのタルト」は、パンチがある酸味を出すために、シチリア産のレモンを使用した。また「バイオレットチョコレートムース」には、マノロ・ブラニクの繊細なシューズが描かれたホワイトチョコレートが添えられている。

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』
2段目は「バイオレットチョコレートムース」など、デザインも特徴的なスイーツ3種『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

セイボリーは5種。マリー・アントワネットが好きな食材カリフラワーのムースや、ヴェルサイユの宮廷の菜園をイメージし、ハーブや花をライスペーパーで包んだ「菜園風包み」など。キラキラ光るシャンパンジュレなどの演出や、キャビア、フォアグラなど贅沢食材を使用したメニューは、圧倒的な華やかさでマリー・アントワネットのイメージどおり。

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』
3段目には「ダックフォアグラムースと金柑コンポート ブリオッシュトースト」「平目のタルタルとシャンパンジュレ キャビア ブリニにのせて」など贅沢食材が続々『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

また、注目したいのが紅茶「ニナス マリー・アントワネット ティーセレクション」だ。なんと実際にベルサイユ宮殿で育てられたバラとリンゴが使われているフレーバーティーが登場。宮殿の庭園や温室を感じながら、香り豊かな紅茶を楽しんで。

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』
紅茶にベルサイユ宮殿で育てられたバラとリンゴが…これがベルサイユ宮殿の香り!?『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

さらに、「マリー・アントワネットティー」が使用されたスコーンと、プレーンの2種のスコーンもスタンバイ。

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』
「マリー・アントワネットティー」が使用されたスコーン『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

「ポイントは、色味とデザインです。マノロ・ブラニクのシューズに出会った時のような、ドキドキとワクワクを感じていただければ」と、レストランのマネージャー。その言葉通り、香りと食感が多彩で、さまざまな食材が使われているため「これは何が入っているのだろう?」と会話も弾みそう。

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』
「セント レジス ホテル 大阪」のブラッスリー「レジーナ」で開催中『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』

『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』の開催期間は、「セント レジス ホテル 大阪」のブラッスリー「レジーナ」2階で開催。期間は2026年1月30日まで。時間は12時から17時まで(2時間制)。料金は8800円(グラスシャンパン付きは1万1000円)(税サ込)。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/太田浩子

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