大阪で「パンの祭典」、週末は1時間待ちも…世界レベルの焼きたてパン続々

2時間前

オープン直後から大盛況(12月1日 Lmaga.jp撮影)

(写真7枚)

大阪・天王寺の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)にて催事『パンの祭典 ブーランジュリー博覧会』が12月8日まで開催中。パンの世界大会に出場経験を持つシェフによる「焼きたてのパン」が日替わりで楽しめる。

2023年にスタート、今年で3回目となる同催事。全国各地から人気のベーカリー28店が集まっているほか、有名パティシエとの「スイートなコラボパン」企画など、ここでしか味わえない特別なパンも用意されており、同催事がスタートした先週末には多くのパン好きが駆けつけ、1時間待ちの行列ができることもあったのだとか。

販売中のパン一覧(356円〜、12月1日 Lmaga.jp撮影)
販売中のパン一覧(356円〜、12月1日 Lmaga.jp撮影)

そんな人気の同催事のなかでも特に注目は、会場内左端から奥にかけて設けられている「シェフズブース」。今年6月に「大阪・関西万博」にて開催されたパンの世界大会『モンディアル・デュ・パン』などで受賞・日本代表経験を持つ20名のシェフが日替わりで参加し、目の前で粉からパンを成形し、焼き上げるというもの。

「シェフズブース」では粉から生地を作り、焼き上げるまで、すべての工程が会場内でおこなわれている(12月1日 Lmaga.jp撮影)
「シェフズブース」では粉から生地を作り、焼き上げるまで、すべての工程が会場内でおこなわれている(12月1日 Lmaga.jp撮影)
京都「himari」のバーガー(12月1日 Lmaga.jp撮影)
京都「himari」のバーガー(12月1日 Lmaga.jp撮影)

シェフたちがパンを作る様子をじっくり見ることができる貴重な機会ゆえ、列に並んでいる時間も楽しめるのがうれしいポイントだ。シェフたちが丁寧かつ素早くパンを作る姿は圧巻で、思わず見入ってしまう。

千葉「Pain Floraison」の高橋佳介シェフによるパン(12月1日 Lmaga.jp撮影)
千葉「Pain Floraison」の高橋佳介シェフによるパン(12月1日 Lmaga.jp撮影)
20名のシェフが日替わりで登場(12月1日 Lmaga.jp撮影)
20名のシェフが日替わりで登場(12月1日 Lmaga.jp撮影)

同催事に3年連続で出店している「ブーランジェリー・パリゴ」の安倍竜三シェフは、「普段はパンを作っているところを見ることってないと思うんですが、各地の職人が集まって、目の前でパンを作っていて、出来立てがダイレクトに手に入る。日本でここだけの機会です。普段絶対食べられないものを至る所で買って楽しんで欲しいです」と、同イベントへの思いを話す。

千葉「Pain Floraison」の高橋佳介シェフと「ブーランジェリー・パリゴ」の安倍竜三シェフ(12月1日 Lmaga.jp撮影)
千葉「Pain Floraison」の高橋佳介シェフと「ブーランジェリー・パリゴ」の安倍竜三シェフ(12月1日 Lmaga.jp撮影)

『パンの祭典 ブーランジュリー博覧会』は、12月8日まで。場所は「あべのハルカス近鉄本店」ウイング館9階の催事場。営業時間は10時〜20時(最終日は17時閉場)。

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