創業70年・京都の人気ラーメン店「第一旭」、大阪初進出で行列絶えず

2時間前

「本家第一旭 天満店」のラーメン(980円)

(写真10枚)

京都の人気ラーメン店「本家第一旭」の大阪初の店舗が、10月31日に天満にてオープン。約10日経った現在も、行列が絶えない人気ぶりだ。

1947年に京都で創業した同店。新店舗の場所は、天満のこれまた人気店で最近別の場所に移転した「ストライク軒」の跡地に開業した。地元民をはじめ多くの人に愛されている同店の、待望の京都エリア外初の直営店に、SNSでも喜びの声が上がっていた。

15時頃にも列ができている「本家第一旭 天満店」
15時頃にも列ができている「本家第一旭 天満店」(11月10日・Lmaga.jp撮影)

天満でオープンした理由に関して、マネージャーの森田孝祐さんは「元々は梅田・なんば・心斎橋エリアで探していたんですが、なかなか良い物件がみつからず・・・エリアを広げることにしたんです。そして広げるならラーメン激戦区である天満で勝負しよう、と思いここに決めました」と回答した。

■ 目指すのは「本店と変わらない味」、常連の喜ぶ声も

今回オープンした天満店でも「京都と変わらぬ味を届けたい」と、京都の老舗である「近藤製麺」の麺やスープ用の国産豚骨、そして伏見の生醤油に九条ネギ・・・など全て本店と同じ素材でつくるラーメンを提供する。

「本家第一旭 天満店」内観
「本家第一旭 天満店」内観(11月10日・Lmaga.jp撮影)

スープは鹿児島産の豚骨を火力の強い三連釜で炊き出し、そこに伏見の生醤油を合わせることで、豚本来の旨みが濃縮された味わいに。また麺に関しては厳選小麦を複数ブレンドし、そこに少量の塩とかん水のみを使用しているため、しっかり小麦の香りも感じられるモチモチした麺になっている。

麺を茹でるのも三連釜で
麺を茹でるのも三連釜で

森田さんは「うちは毎日でも食べたくなるようなラーメンを目指しています」と言うが、実際に食べてみると濃厚スープなはずなのに、ダシのような優しさと旨みを感じる滋味深い味わい。麺の香りや食感とも相性が抜群で、スルスル食べ進めてしまうおいしさだ。

「本家第一旭 天満店」のラーメン(980円)
「本家第一旭 天満店」のラーメン(980円)

また、天満店には本店や烏丸店の常連客もすでに訪れているそうで、「味が本店と変わらない」「おいしい」と声をかけられるらしく、森田さんも「そう言ってもらえるのがうれしいです」と笑顔を見せる。天満という場所柄なのか、飲んだ後の「シメのラーメン」で来るお客も多いそうで、すでに天満でも人気の存在になっているのだ。

「本家第一旭 天満店」外観
「本家第一旭 天満店」外観(11月10日・Lmaga.jp撮影)

「本家第一旭 天満店」(大阪市北区天神橋5ー8ー8)は10時〜24時30分(24時L.O.)まで営業。木曜休。店内にはカウンター+テーブル席あり。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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