「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第43回・裏切りの恋歌

4時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第43回より。絵師・喜多川歌麿(写真右、染谷将太)を説得する重三郎(写真左、横浜流星)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「裏切りの恋歌」と題する第43回(11月9日放送)では、重三郎は喜多川歌麿の50枚の女郎絵を進めるなか、歌麿と西村屋が組む話を耳にする。一方で松平定信は「大老」の座を狙っていた。

重三郎(横浜流星)は、吉原への借金返済の代わりとして、絵師・喜多川歌麿(染谷将太)が描く50枚の女郎絵の準備を進めていた。重三郎との関係に悩む歌麿の気持ちも知らず、なかば強引に仕事を進める重三郎だったが、ある日、歌麿が地本問屋・西村屋の2代目・万次郎(中村莟玉)と組む話を聞き動揺する。

一方、江戸城では、老中・松平定信(井上祐貴)がオロシャ(現在のロシア)対策に全力を注いでいた。この一件を捌き、11代将軍・徳川家斉(城桧吏)に手柄を認めてもらって「大老」の座を狙うが・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。

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