2026年も開催、神戸ルミナリエの詳細は?有料エリアも設置

5時間前

『神戸ルミナリエ』有料エリアのイメージ

(写真4枚)

神戸の冬の風物詩であるイルミネーションイベント『神戸ルミナリエ』が、2026年1月30日より開催。概要と作品テーマが決定した。

1995年にスタートしてから約30年続く同イベントは、「阪神・淡路大震災」の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として始まった。31回目となる今回は、「神戸の鼓動、光の物語」を作品テーマに、「東遊園地」「旧外国人居留地」「メリケンパーク」の3会場を中心に、各所に小作品を設置。街を巡りながら光の物語に触れることで、地域とのつながりが感じられる構成になっている。

「東遊園地」会場の作品名「聖なるアプシス」。「スパッリエーラ」のイメージ
「東遊園地」会場の作品名「聖なるアプシス」。「スパッリエーラ」のイメージ

「東遊園地」では、芝生広場に全長約50m最高部の高さ22mの光の壁掛け作品「スパッリエーラ」がスタンバイ。南側園地では高さ約9m、幅約14mの作品2体とともに、グルメの提供と音楽ステージなどが実施される。

また「旧外国人居留地会場」では、「三井住友銀行」神戸本部ビル前広場の三方を囲うように高さ約7m、幅約16mの箱型作品「ドッピオガゼボ」を設置。そして「メリケンパーク」では、南東の緑地通路に延長約75mの光の回廊「ガレリア」、その入口には幅約48mの玄関作品「フロントーネ」が並ぶ。このエリアは作品をゆっくりと鑑賞できる有料エリアになる。

「旧外国人居留地」会場の作品名「オペレッタの劇場」。「ドッピオガゼボ」のイメージ
「旧外国人居留地」会場の作品名「オペレッタの劇場」。「ドッピオガゼボ」のイメージ

作者のダニエル・モンデベルデ氏は、「ルミナリエの光は、時には傷ついた心を慰め、時には夢と希望の道を照らし、そして困難に立ち向かう勇気を与えてきました。どうか、今年もこの光が、私たちの心を希望で満たし、訪れる人々の心に、温もりと安らぎを与え、勇気とインスピレーションが、胸に深く灯りますように。またこの光が、未来を担う若い世代の活力となり、一人ひとりの命が輝き、希望に満ちた未来を築く力となりますように」とコメントしている。

『第31回神戸ルミナリエ』は神戸の会場各所にて2026年1月30日〜2月8日まで、薄暮〜21時30分まで実施。前売り券(平日500円、土・日750円)、当日券(平日1000円、土・日1500円)ほか販売あり。ほか詳細は公式サイトにて。

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