商店街に4000人!?大阪で「クラフトビールフェス」開催、9社が一挙に

11時間前

過去に開催された『放出ビアフェス』の様子

(写真9枚)

クラフトビールが集結するイベント『放出ビアフェス2025』が11月8日・9日に、「放出栄町商店街」(大阪市鶴見区)にて開催される。

大阪の街の象徴とも言える「商店街」が、老舗の閉店でシャッター通りと化している昨今。「放出栄町商店街」一時期全軒が閉店していたが、新たな店をアーケードに呼び込む「商店街再生プロジェクト」が始動中で、イタリアンや弁当店、スパイスカレー店などが増えている。そんな商店街で開催されている『放出ビアフェス』は2024年3月にスタートし、今回が4回目となる。

過去に開催された『放出ビアフェス』の様子
過去に開催された『放出ビアフェス』の様子

発起人は商店街でビアバー&醸造所「祝日麦酒」を営む店主・大迫和秀さんだ。大迫さんは放出出身で、元々ビール好きということもあり、脱サラして岡山にある「吉備土手下麦酒」で修業した後に、「地元を盛り上げたい」と自身の店をオープン。そして「もっと人が集まるように」とクラフトビールイベントも企画したのだ。

『放出ビアフェス』ではクラフトビール(小サイズ400円〜)販売
『放出ビアフェス』ではクラフトビール(小サイズ400円〜)販売

同イベントには「Derailleur Brew Works(ディレイラブリューワークス)」(大阪市西成区)をはじめ、「まめまめビール」(香川県小豆郡)、「ブルーウッドブリュワリー」(和歌山県有田市)など9ブルワリーが一堂に集まる。会場ではビール(小サイズ400円〜)や飲み比べセット(1000円〜)など、イベントの特別メニューなどもスタンバイ。

毎回約4000人の来場者があり、地元民だけでなく遠方から訪れるお客さんも多いという同イベント。大迫さんは「小さい頃は盛り上がっていた商店街が、シャッター通りになったのがすごく寂しかったんです。今まで親密に関わってきたブルワリーを呼んで、みんなが楽しめるイベントになったらうれしいです」とコメントした。

過去に開催された『放出ビアフェス』の様子
過去に開催された『放出ビアフェス』の様子

『放出ビアフェスAutumn2025』はJR放出駅から徒歩約1分の「放出栄町商店街」(大阪市鶴見区放出東3-22)にて実施。11月8日(12時~20時)、11月9日(11時~19時)まで。アーケード内の店舗でフードの販売も。他詳細は公式サイトにて。

〈出店ブルワリー〉
・Derailleur Brew Works(大阪市西成区)
・徳万尻日乃本麦酒(鳥取県東伯郡)
・ランプビアスタジオ(岡山県岡山市)
・ブルーウッドブリュワリー(和歌山県有田市)
・日和佐ビール(徳島県海部郡)
・マイルストーンブルーイング(兵庫県加古川市)
・晴れの国ブルワリー(岡山県和気郡)
・まめまめび―る(香川県小豆郡小豆島)
・放出醸造所 祝日麦酒(大阪市鶴見区)

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