「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第42回・招かれざる客

13時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第42回より。妊娠した妻・てい(橋本愛)のお腹を触る重三郎(横浜流星)(C)NHK

(写真5枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「招かれざる客」と題する第42回(11月2日放送)では、身上半減から店を立て直した重三郎は、妻・ていの懐妊を知り誕生を心待ちにする一方、江戸城中では老中・松平定信が幕閣内で孤立し始めていた。

絵師・喜多川歌麿(染谷将太)の美人大首絵で持ち直し、書物問屋も始めた重三郎(横浜流星)は、年が明けて身上半減から店を立て直した。歌麿の新作、江戸の「看板娘」を描いた錦絵も大評判となり、看板娘に会いたい客で各店は繁盛、江戸の町も活気づいていた。そんななか、てい(橋本愛)は重三郎に「子ができた」と告げる。

一方、老中・松平定信(井上祐貴)は、オロシャ(現在のロシア)問題や、朝廷の「尊号一件」に対する強硬姿勢で、幕閣内で孤立し始めていた・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。

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