園芸博に向けバトンタッチ、横浜市長「大屋根リングの一部も使用したい」

3時間前

左から横山英幸大阪市長、トゥンクトゥンク、山中竹春横浜市長(10月13日/大阪・関西万博)

(写真3枚)

大盛況のなか10月13日に閉幕した『大阪・関西万博』。同日、会場内の「大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ」にて、次回開催の『国際園芸博覧会』へのバトンタッチセレモニーがおこなわれた。

2027年に開催される『国際園芸博覧会』(通称:GREEN×EXPO)に向けてのイベント『次の万博は横浜!~GREEN×EXPO 2027 Fro EXPO2025~』に、横山英幸大阪市長と山中竹春横浜市長が登壇。

目前に集まる多くの観客を目にした横山市長は、「始まる前にはなかなかいいニュースがなくてですね、たくさんご批判もいただきました。でも実際始まってみて、みなさんが一気に空気を変えてくれました。

SNSでいろんな写真を展開していただいて、会場のプラスの空気が世の中に発信されて、そして多くの方にお越しいただいたと思います」と語り、来場者やスタッフに向けて感謝を述べた。

2027年に開催されるのが「園芸博覧会」ということで、フラワーリースでバトンタッチをする両市長(10月13日/大阪・関西万博)
2027年に開催されるのが「園芸博覧会」ということで、フラワーリースでバトンタッチをする両市長(10月13日/大阪・関西万博)

そして次回のホストシティ・横浜から来場した山中市長は、「結局、万博の目指すところは、お客さまの笑顔なのではないかと思います。みなさま、閉幕に近づくにつれ『万博ロス』という言葉も生まれているようですが、次の万博は2027年、横浜で開催されます!」と挨拶した。

『大阪・関西万博』大屋根リングを歩いたり休む人々(10月13日・Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』大屋根リングを歩いたり休む人々(10月13日・Lmaga.jp撮影)

さらに「いま、目の前にある大屋根リングの木材も、一部GREEN×EXPOで再利用したいと考えています」と、万博ファンにとってはうれしい宣言をすると、会場からは拍手が起こっていた。

そして「GREEN×EXPO」にちなみ、横山英幸大阪市長と山中竹春横浜市長がフラワーリースを使ってバトンタッチを実施。続いてGREEN×EXPOの公式キャラクター・トゥンクトゥンクも登場し、会場には次なる万博への期待を込めた熱気が立ち込めていた。

取材・文・写真/つちだ四郎

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