「気合いがすごい」ハロウィンにガチすぎ、大阪のコンビニが話題

13時間前

SNS上で話題となっている「セブンイレブン 大阪平野駅前店」

(写真4枚)

10月中旬になり、街がすでにハロウィン色を帯びているこの頃。そんななか、X(旧ツイッター)上で「いやビビって大声出しちゃったwwwww ここのセブンイレブン、ハロウィン気合い入りすぎてるwwwwww」という文言とともに投稿された写真が26万いいねを記録している(10月17日時点)。

目が赤々と輝くガイコツにクモ、ハロウィンの定番・かぼちゃの装飾で彩られた「セブンイレブン」。この迫力たっぷりな店舗だが、噂によると大阪・平野区にあるらしい。ぜひとも見てみたいということで、実際に話題の店舗を訪れてみた。

■「何か差を」大阪・平野のコンビニが独自の取り組み

装飾が注目されているのは大阪メトロ谷町線・平野駅近くにある「セブンイレブン 大阪平野駅前店」だ。同店を発見したのは、FM802のDJとして活躍するハタノユウスケさん。

ハタノさんの投稿を手がかりに平野駅へと降り立ち、店を訪れてみると普通のセブンイレブン・・・と思いきや、店頭の一角には投稿通り大型のガイコツが!

従来のコンビニではなかなか見ることのない光景に圧倒されていると、やはり道行く通行人は写真を撮ったりまじまじと見つめており、注目の的であることがうかがえる。

「セブンイレブン 大阪平野駅前店」のお店の一角がハロウィン一色に
「セブンイレブン 大阪平野駅前店」のお店の一角がハロウィン一色に

「何か面白おかしくできないかなと思って飾り付けをするようになりました」と語るのは店長の片岡さん。同店がオープンしたのは2000年とのことで、セブンイレブン本部がイベントシーズンの装飾を推進していることもあり、その頃から規模は違えど装飾をしていたという。

そして片岡さん自身がそういった飾り付けを好きということもあり、徐々に今のような目立つスタイルへと変わっていった。一番目を引くガイコツのオブジェを含め、飾り付けアイテムは片岡さんの自費だといい、気合いの入りっぷりを感じる。

「セブンイレブン 大阪平野駅前店」のホットスナックコーナーにもクモが鎮座
「セブンイレブン 大阪平野駅前店」のホットスナックコーナーにもクモが鎮座

ハロウィンでこれほどのクオリティとなれば他のイベントではどうなのかが気になるところだが、やはりクリスマスや節分シーズンといった独自の飾り付けをおこなっているという。

そもそもの目的はイベント時の販売促進だが、「コンビニって、基本的に同じですから。何か差があればいいなと思いやっています」とのことで、楽しませたいという気持ちが根底にあることが分かる。

「セブンイレブン 大阪平野駅前店」店内にもかわいらしい装飾が
「セブンイレブン 大阪平野駅前店」店内にもかわいらしい装飾が

その甲斐もあってか、ハロウィン本番の10月31日には仮装をした人がフォトスポットのように利用する姿も見られるそうだ。片岡さんは「これからも続けられればいいなと思います」と語った。「セブンイレブン 大阪平野駅前店」は、平野駅の7番出口を上がってすぐ。

取材・文・写真/つちだ四郎

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