「万博未使用チケット」で5千円割引!東京・大阪13の飲食店で

3時間前

一石三鳥の「和牛料理」の業態

(写真5枚)

まもなく閉幕する『大阪・関西万博』。「未使用チケット」をめぐっては、さまざまな議論を呼び、夢洲では、毎日当日券の交換のために並ぶ人たちが後を絶たない。始発で会場に向かう人のみならず、徹夜組も発生するなど、入場券を巡るバトルが激しさを増しており、会場に行っても「受付終了で、入場できなかった」という人も多数発生している。

そんな中、「未使用チケット」問題に注目し、別の形での「救済企画」を発表する飲食グループが現れた。東京・京都・大阪・静岡で、鮨、焼鳥、割烹、バーなど20店舗を運営する、「一石三鳥グループ」(代表:米田拓史)だ。

当日券を求めて並ぶ人たち(10月6日・10時半頃/Lmaga.jp撮影)
当日券を求めて並ぶ人たち(10月6日・10時半頃/Lmaga.jp撮影)

「東京・大阪にある対象店13店舗の飲食店で未使用券1枚に付き、各店舗指定のコース料理を5000円割引でご提供します。10月9日から、割引総額1億円に達するまで先着2万人のご予約を受け付けます。万博の入場予約ができず、悔しい思いをされている皆さまに、お得に美味しい料理を食べて少しでもハッピーな気分になっていただきたいと思います」と大阪市出身の代表・米田氏はコメント。

なお、米田氏はこれまでも、地元開催の万博を盛り上げる企画として、6月1日~閉幕日まで、「鮨処 一石三鳥」(大阪市福島区)で寿司やお酒を万博で働く外国人スタッフは無料という企画を立ち上げており、これまで50カ国以上、約3000人の万博スタッフが同店を来店したという。

「SUSHI」は外国人からも大人気。万博応援企画の反響は大きかったそう(6月/Lmaga.jp撮影)

◆未使用チケット問題、美味しく解決!?対象となる店舗や詳細は?

一石三鳥の寿司の業態では全国150の漁港直送の魚介類で寿司を提供
一石三鳥の寿司の業態では全国150の漁港直送の魚介類で寿司を提供

この「未使用チケット」救済企画「一石三鳥EXPO(エキスポ)」は、万博閉幕翌日10月14日から2026年2月28日まで実施。10月9日~割引総額1億円に達するまで(先着2万人限定)予約を受け付ける。使用できるのは、1人に付きチケット1枚まで。各店舗1日あたりの予約数には制限がある。下記の対象となる各店舗指定のディナーの指定コース料理を5000円割引を行う。

 【関西】「和牛料理 一石三鳥」(大阪・福島)、「鮨 豊」(大阪・福島)「京都 和牛料理 一石三鳥」(京都)【関東】「厳選焼鳥 一石三鳥 本店」(東京・新橋)、「厳選焼肉 一石三鳥」(東京・新橋)、「八面六秘」(東京・赤坂)、「一石三鳥 別邸」(東京・西麻布)、「鮨処 一石三鳥」(東京・新橋)、「オステリア マンジャーレ」(東京・勝どき)、「鮨 八咫烏」(東京・新橋)、「焼鳥 一石三鳥 勝どき」(東京・勝どき)、「和牛料理 一石三鳥 総本店」(東京・新橋)、 「麻布十番 鮨 すずめ」(東京・麻布十番)

予約は、レストラン予約サイト「tablecheck」の各店ページからのみとなっている。なお、「未使用券をお持ちの方は、駆け込みにならないよう、今度こそお早めにご予約していただきたいと思います」と同社は呼びかけている。

大阪市福島区の「和牛料理 一石三鳥」の店内
  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本