実は全国1号店…ディーン&デルーカ大阪、レストラン改装でどう変わった?

2時間前

「DEAN&DELUCA 大阪」によるレストラン「マーケットテーブル」内観

(写真5枚)

食のセレクトショップ「DEAN&DELUCA 大阪」によるレストラン「マーケットテーブル」(大阪市北区)が、10月1日にリニューアルオープン。夜のメニューが充実させ、ディナー需要の拡大を目指す。

世界のおいしいものを集めた人気セレクトショップ「DEAN&DELUCA」。大阪店は2013年に商業施設「グランフロント大阪」にてオープンし、全国で初めてレストランが併設された店舗。レストラン業態は全国に大阪と福岡のみの2店舗と、かなり希少なこともあり、今やランチやカフェの定番人気スポットになっている。

リニューアルを経て席数が増加、長いソファ席を設置しゆったりとした造りに
リニューアルを経て席数が増加、長いソファ席を設置しゆったりとした造りに

今年で12周年となる同店は約2カ月の休業を経てリニューアル。店内は以前よりもゆったりとした客席が特徴で、4〜5人で囲めるテーブル席をはじめ、奥には大人数での集まりにも対応した席も新登場。1人での利用からグループでの利用まで、幅広いシチュエーションで使うことができそうだ。

◾️リニューアルは…夜メニューに注力

今回のリニューアルを経て、ワインなどアルコール類が充実
今回のリニューアルを経て、ワインなどアルコール類が充実(Lmaga.jp撮影)

ランチやカフェタイムには列を作っており、デイタイムのイメージが強い同店。今回のリニューアルについて同店の広報担当者は、「今回のリニューアルでは、夕食をより楽しめるように工夫しました。ちょっとお酒を飲みたいときに気軽に楽しめる前菜や、自家製の生パスタなどのしっかりとした食事メニューを用意しています」と、以前よりも夜メニューを充実させたのだとか。

440円〜と気軽に注文できる前菜には、兵庫県三田市産の有機野菜を使った「兵庫三田野菜のラタトゥイユ」(660円)や国産の生ハム「ふくどめ小牧場生ハム クラテッロ」(1320円)などの冷たいものをはじめ、「蛸と伏見唐辛子のアヒージョ」(990円)や「丹波奥郷のやまぶき卵 トリュフオムレツ」(1320円)などの温かい料理がスタンバイ。

小さなポーションの小皿料理を充実させている
小さなポーションの小皿料理を充実させている(Lmaga.jp撮影)

また、店内で手作りした生パスタを使った「京中式熟成肉ボロネーゼ リングイネ」(2200円)や「自家製ラビオリ 瀬戸内レモンのバターソース」(1980円)などの生パスタメニューも、今回のリニューアルにて初登場している。

自家製の生パスタメニュー「自家製ラビオリ 瀬戸内レモンのバターソース」(1980円)
自家製の生パスタメニュー「自家製ラビオリ 瀬戸内レモンのバターソース」(1980円)(Lmaga.jp撮影)

これらの食事に合わせるよう、同店ソムリエがセレクトしたワインはリニューアル前と比べ倍以上のラインアップに。ボトルワインは約18種と、大人数の食事にも対応する。広報担当者は、「しっかりとした食事はもちろん、気軽にワインと前菜だけでの利用もしていただけます。夜の時間帯もぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」と話した。

営業時間はランチ10時〜15時、カフェ15時〜17時、ディナー17時〜22時(フードLO/21時、ドリンクLO/21時半)。食材を販売している「マーケットストア」の営業時間は10時〜22時。

取材・文・写真(一部提供)/野村真帆

DEAN & DELUCA 大阪 マーケットテーブル

住所:大阪市北区大深町4-1 グランフロント大阪 ショップ&レストラン うめきた広場B1階
TEL :06-6359-1661
ランチ 10:00〜15:00
カフェ 15:00〜17:00
ディナー 17:00〜22:00(フードLO/21:00、ドリンクLO/21:30)

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