2日間限定の「アフター万博イベント」、大阪・靱公園でスタート

2025.10.18 07:15

靱公園のイベント『世界横丁』屋台エリア『SEKAI BAZAAR』の様子(10月17日・17時頃/Lmaga.jp撮影)

(写真6枚)

10月13日に閉幕した『大阪・関西万博』の雰囲気を楽しめる2日間限定のイベント『世界横丁』が、10月17日より大阪・本町の「靱公園」(大阪市西区)でスタートした。

『大阪・関西万博』で築かれた各国パビリオンや関係者とのつながりを大阪市内に引き継ぐことを目指し、「demo!expo」(代表:花岡)が企画・主催する「アフター万博」プロジェクトの一環。クラウドファンディングによって実現した同イベントは、実際のパビリオンスタッフらが参加し、食・文化・音楽など国際色豊かな体験を一堂に集めた内容となっている。

靱公園のイベント『世界横丁』屋台エリア『SEKAI BAZAAR』の様子(10月17日・17時頃/Lmaga.jp撮影)

メインとなるのは、万博出展店舗を中心とした世界各国の雑貨やフードを販売する屋台エリア『SEKAI BAZAAR』。フランス館に出店していたパン屋「メゾンカイザー」の紅茶や、イエメン館ロゴが入ったトートバッグ、各国のカラフルなシャツやワンピース、帽子、煌びやかなアクセサリー、個性的な置物、絵画、楽器などがずらりと並ぶ。

靱公園のイベント『世界横丁』屋台エリア『SEKAI BAZAAR』の様子(10月17日・17時頃/Lmaga.jp撮影)

海外スタッフが出店する屋台ではほとんどの商品に値札が付いておらず、その場で客が値段を聞きスタッフが提示した金額をベースに価格交渉(値切り)をしている姿が多く見られた。

なお、パビリオンで実際に使用されていたアイテムなどを無料でプレゼントするコーナー『万博蚤の市』への入店は抽選制となり、当日「世界横丁」会場内のテントや木など複数箇所に掲示されるQRコードからエントリーが必要。入店時間によってエントリー受付時間は異なり、18日のスケジュールについては「demo!expo」公式X(旧ツイッター)をチェック。

そのほか会場では、フードの販売、万博会場で活躍したスタッフがパフォーマンスをするステージ、コース料理を楽しむ『SEKAI KITCHEN』(予約終了)などが実施される。

■支払い方法など、注意事項

靱公園のイベント『世界横丁』の様子(10月17日・17時頃/Lmaga.jp撮影)
靱公園のイベント『世界横丁』の様子(10月17日・17時頃/Lmaga.jp撮影)

会場内はキャッシュレス決済(クレジットカード・電子マネーなど)のみとなり、現金での支払いはできない。また、自転車での来場は控え、公共交通機関を利用するようアナウンスされている。

入場料は無料(予約不要)。10月18日は10時〜20時(雨天決行、荒天中止)。会場は「靱公園」東側園内。最寄駅は大阪メトロ四つ橋線「本町駅」。

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本