誰でも行ける!ミャクミャクが並ぶ「万博会場外ストア」、大阪は11カ所

6時間前

大阪市内には11軒の「2025大阪・関西万博オフィシャルストア」がある(写真は「大丸梅田店」/Lmaga.jp撮影)

(写真13枚)

『大阪・関西万博』が10月13日に閉幕した後も、一部店舗で営業期間を延長することが発表された「会場外オフィシャルストア」。ミャクミャクのグッズを買い逃したという人も、大阪の街にある11カ所ならまだ買える!ここでは、大阪府内にある「会場外ストア」をまとめてご紹介。各店の売れ筋商品もチェック。

■ 「こみゃくゲート」がSNSでバズり中!「心斎橋パルコ店」(地下1階)

「心斎橋パルコ」(大阪市中央区)にある「2025大阪・関西万博オフィシャルストア」の外観(9月29日撮影/Lmaga.jp編集部)
「心斎橋パルコ」(大阪市中央区)にある「2025大阪・関西万博オフィシャルストア」の外観(9月29日撮影/Lmaga.jp編集部)

通称「こみゃく」と呼ばれる、ミャクミャクの子どものようなデザインが、立体アーチとなって出迎える。万博開幕後に増えた利用客は、9月に入ってから一気に増加。『大阪・関西万博』への来場予約が困難となった9月下旬の土日祝日は、レジの待機列が店を一周するほどだったと広報担当者は話す。

売れ筋商品は、「公式スタンプパスポート」(1100円)、お菓子類、タオルやTシャツなどのアパレル関係。お菓子は、入荷するとその日のうちに完売していき、特に「EXPO2025 ミャクミャクサブレ」(1550円)の人気が高い。

また、「こみゃく」が描かれたものなど、10種類ほどあるTシャツは会場外ストア限定。ミャクミャクがわかりやすく描かれているデザインが、よく売れているという。

出店期間:〜10月13日まで
営業時間:10時〜20時

■ ここから始まった…!「あべのハルカス店」(ウイング館2階 イベントスペース※ウエルカムガレリア横)

2023年9月のオープン当初の「あべのハルカス店」の様子(Lmaga.jp撮影)
2023年9月のオープン当初の「あべのハルカス店」の様子(Lmaga.jp撮影)

「会場外ストア」第1号店として、2023年9月にオープンした「あべのハルカス店」。開幕目前の2025年3月に売り場を移設拡大オープンし、開幕後は更に利用客が増加した。9月中旬頃からは、開店から閉店までレジの待機列が途切れないほど、大勢の利用客で賑わっている。

売れ筋商品は、「ミャクミャク立体PVCキーホルダー」(990円)や「半立体マグネット顔」(1100円)などのミャクミャクがわかりやすいアイテムや、ミャクミャクが描かれた丸いクッキー缶(20枚入・1700円)。

また、「あべのハルカス近鉄本店」10階には、『大阪・関西万博』の「TECH WORLD」パビリオンに出展している「神農生活」がある。さらにウイング館4階では、ミャクミャクが描かれたアート作品が飾られた『EXPO 2025 ART BLOOM』を10月6日まで開催中。

期間:万博閉幕後も営業継続(終了日は未定)
営業時間:10時〜20時

■ 11月から店舗を拡大!閉幕後も営業決定「大丸梅田店」(5階)

百貨店「大丸梅田店」(大阪市北区)の5階にある「大阪・関西万博オフィシャルストア」(Lmaga.jp撮影)
百貨店「大丸梅田店」(大阪市北区)の5階にある「大阪・関西万博オフィシャルストア」(Lmaga.jp撮影)

10月13日の閉幕後も営業継続し、11月1日からは売り場を移転拡大オープンする予定の「大丸梅田店」。「9月末頃からお客さまはかなり増えています」と広報担当者は話し、「万博会場に行ったけどグッズショップが混んでいて買えなかった」という客も多いという。

売れ筋商品は、群を抜いて「お菓子類」とのこと。とくに、クッキーや大阪の老舗和菓子店「高山堂」の「ミャクミャクお餅入りどら焼き」(1296円)がよく売れているそう。ほかにも、「ドリップバッグ珈琲」(350円〜)や、ミャクミャクのぬいぐるみの人気が高い。

期間:〜10月28日まで現店舗、11月1日〜拡大して移転
営業時間:10時〜20時

■ 開幕後1.7倍に!ひこにゃんコラボも販売する「高島屋大阪店」(地下1階西ゾーン)

百貨店「高島屋 大阪店」(大阪市中央区)地下1階にある「大阪・関西万博オフィシャルストア」の外観
百貨店「高島屋 大阪店」(大阪市中央区)地下1階にある「大阪・関西万博オフィシャルストア」の外観

大阪メトロ「なんば駅」直結の「大阪高島屋」地下1階西ゾーンにある同店は、万博開幕1年前の2024年4月にオープン。開幕以降は利用客が1.7倍に増加している。

オープン時に、滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」が登場したこともあり、「ひこにゃん」とのコラボ商品も充実。店内での売れ筋商品は、「公式スタンプパスポート」(1100円)、お菓子類、マスコットやぬいぐるみ。

期間:〜10月13日まで
営業時間:10時〜20時

■ 穴場と広まり…ホームに行列「JR新大阪駅新幹線ホーム店」(23・24番ホーム博多方7号車付近)

「JR新大阪駅新幹線ホーム店」の外観(写真提供:JR東海リテイリング・プラス)
「JR新大阪駅新幹線ホーム店」の外観(写真提供:JR東海リテイリング・プラス)

新幹線チケットか入場券が無いと入れない、JR「新大阪駅」の23・24番線ホームにも「会場外ストア」がある。万博開幕と同時にオープンし、4月は会場内でお土産を買い逃した人が、新幹線乗車前に買える救世主的な存在だった。

しかし、SNSで「穴場」として広まると状況は一変。運営する「JR東海リテイリング・プラス」の担当者によると、1日の平均利用客数は、7月は4月の2倍、9月は3倍となり、もはや穴場とは言えないほど大勢の客が訪れているという。

売れ筋商品は、サンリオや阪神タイガースとのコラボグッズや、関西の銘菓。人気商品のため、売り切れ次第終了、入荷未定の日も多いとのこと。

出店期間:〜11月下旬まで
営業時間:9時〜21時

■ 改札内で飛ぶようにお菓子が売れていく…「JR新大阪駅 エキマルシェ店」(改札内)

混雑する「JR新大阪駅 エキマルシェ店」の様子(10月3日11時/Lmaga.jp撮影)
混雑する「JR新大阪駅 エキマルシェ店」の様子(10月3日・11時/Lmaga.jp撮影)

JR「新大阪駅」の在来線改札内にある店舗には、平日の昼間にも次々と利用客が訪れる。開幕後、2024年を大きく上回る利用客が訪れ、閉幕が近づいた9月・10月は、週を追うごとに増えているという。

担当者によると、「よくお買い求めいただいている商品は『EXPO2025プリントクッキー』(972円)や『まねまねミャクミャク トコトコぬいぐるみ』(6600円)、『ミャクミャクお手玉風ぬいぐるみ』(4400円)です」とのこと。

「ミャクミャクお手玉風ぬいぐるみ」(4400円)(10月3日11時/Lmaga.jp撮影)
「ミャクミャクお手玉風ぬいぐるみ」(4400円)(10月3日11時/Lmaga.jp撮影)

10月3日に訪れてみると、お菓子類はスタッフが補充したそばから売れていく好調っぷりだった。また、サンリオ関連商品は店舗に並んだ瞬間に行列ができたり、問い合わせも多かったそうだが、現在は売り切れており今後の入荷は未定。

期間:〜2026年2月28日
営業時間:9時〜21時30分

■ ほかにも、大阪市内に5店舗!

「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」(大阪市北区)に「ミャクミャク」と「トゥンクトゥンク」が訪れた時の様子(9月24日/Lmaga.jp撮影)
「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」(大阪市北区)に「ミャクミャク」と「トゥンクトゥンク」が訪れた時の様子(9月24日/Lmaga.jp撮影)

「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」(閉幕後も営業継続/営業時間10時〜22時)、「エキマルア・ラ・モードJR大阪駅中央口店」(閉幕後も営業継続/営業時間10時30分〜21時)、「エディオンなんば本店」(閉幕後も営業継続、在庫が無くなり次第終了/営業時間10時〜21時)、「ジュンク堂書店難波店」(閉幕後も営業継続、年内には閉店予定/営業時間10時〜21時)、「大阪南港ATC店」(〜10月26日まで/営業時間10時〜18時)

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