大阪で20周年の音楽フェスは「壮大なピクニック」朝ドラ主題歌デュオも

2時間前

RAINBOWHILLの過去の開催の様子、夜は七色のライトアップ(画像提供:レインボーヒル実行委員会)

(写真4枚)

「大阪服部緑地 野外音楽堂」(豊中市)で、9月28日に「ゆるさ」が魅力の野外音楽フェス「服部緑地RAINBOWHILL 2025」が開催される。

「RAINBOWHILL」は、お弁当などのフードや、お酒の持ち込み推奨という自由度の高さと、自然の中で、唯一無二の個性派アーティストのライブが楽しめると毎年好評。会場には、イベント名物のシャボン玉が飛び交い、「最初から最後まで全てのライブを楽しんで欲しい」と、タイムテーブルは公表しない。

そんな同イベントは、2005年の初開催から今年20年目を迎えるが、台風に停電、コロナ禍などの苦難も乗り越え、今回で19回目の開催となる。主催者は「今年も皆様と共に壮大なピクニックを!」と呼びかける。

◆ 朝ドラ『ばけばけ』の主題歌で注目のハンバート ハンバートら出演…今年はアート展示も

今年の出演は、9月29日スタートの連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌『笑ったり転んだり』でも注目される、佐野遊穂と佐藤良成のデュオ、ハンバート ハンバートのほか、パスカルズ、ふちがみとふなと、デキシード・ザ・エモンズ、知久寿焼、夕凪、みにまむす、アンザイサイダーナカモリ(安齋肇×かせきさいだぁ×中森泰弘)、チャンキー松本、キセル、と個性派10組が揃う。

RAINBOWHILLに出演するハンバートハンバート
RAINBOWHILLに出演するハンバート ハンバート

また、会場には音楽だけでなく、さまざまな作家が、ほぼLPレコードジャケットサイズのキャンバスに「Love & Peace」をテーマにした作品を描いたアート作品を展示。こちらは、10月7日まで「EMMA COFFEE」(豊能郡豊能町) の2階ギャラリーで開催中のグループ展「LOVE&PEACE LP展」から、作品の一部がイベント会場に出張し、展示される形だ。

こちらの展示の本会場となる「EMMA COFFEE」では、安齋肇、寺田順三、犬ん子、チャンキー松本、福田利之、ミズグチグッチ、中村ジョー、曽我部恵一、tupera tupera、たなかせいどう、とおる、オオニシカナコ、fumipon、niuasa、天才コーキの作品が並び、ベテランイラストレーターやミュージシャン、絵の世界を志す人まで、幅広いアーティストの作品に触れることができる。

「LP展」に出展するのは幅広いアーティストたち
「LP展」に出展するのは幅広いアーティストたち

「服部緑地RAINBOWHILL 2025」は、9月28日に「服部緑地野外音楽堂」にて。開場、 開演11時30分。前売は5500円、当日6000円。大人同伴の中学生以下は無料。お酒の持ち込みは可能だが、瓶は不可。詳細は公式サイトで確認を。

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本