どこまで増える? 万博の総来場者、また最多更新…1日で24万人超え「ギリギリのレベル」

2時間前

連日混雑する万博会場。西ゲートのミャクミャク周りにも多くの人が(9月22日・12時頃 Lmaga.jp撮影)

(写真2枚)

閉幕まで残り3週間となった『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の来場者の増加が止まらない。先週9月14日〜20日の関係者を含む総来場者数の1日平均は23万7000人、うち3日(18日・19日・20日)は24万人超えと、依然として混雑状況が続く。

博覧会協会によると、24万人超えの3日間のなかでも、9月19日(金)の来場者数が一般22万1576人、関係者1万9814人、合計24万1390人で、過去最多を更新した。

『大阪・関西万博』9月19日(金)ナショナルデーの「アラブ首長国連邦」パレードの様子(10時30分頃/Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』9月19日(金)ナショナルデーの「アラブ首長国連邦」パレードの様子(10時30分頃/Lmaga.jp撮影)

9月22日の定例会見で、博覧会協会・髙科副事務総長は「予約枠の拡大が難しいというなかで、我々としても楽しんでもらいたい。一方で来場された方の安全、このバランスをもって対応していきたい。現時点でギリギリのレベルまで来ている状況。大幅な予約枠の拡大は難しい」とコメント。チケットの払い戻しはおこなわないという見解も、改めて示した。

閉幕までの課題は「混雑の緩和」。これからも対応を続けていくとし、「花火大会も時間を少しずつ繰り上げ、一定の数のお客様は早く帰っていただいている状況。退場部分の分散ができており、早めに退場する人が多くなっている傾向」と明かした。

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