「ブルーボトル」待望の大阪２号店、約４０席の広々テラス「大阪の街とぴったり」

3時間前

大阪2号店「ブルーボトルコーヒー心斎橋カフェ」外観（9月18日 Lmaga.jp撮影）

(写真13枚)

アメリカ発スペシャルティコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」の大阪２号店となる「ブルーボトルコーヒー心斎橋カフェ」（大阪市中央区）が、９月１９日にオープンする。ファッションやビジネスの街・南船場に位置する新店では開放的なテラス席が充実し、大阪エリア初登場のパンメニューも楽しめる。

■ テーマは「ラグジュアリーな隠れ家」

大阪らしいゴールドを取り入れた店内。カリモク家具の木材インテリアを配したあたたかみのある空間（9月18日 Lmaga.jp撮影）

「ブルーボトルコーヒー心斎橋カフェ」入口を入ると… — 「ブルーボトルコーヒー心斎橋カフェ」入口付近（9月18日 Lmaga.jp撮影）

世界の農園から仕入れる高品質なコーヒー豆を自社焙煎し、注文後に丁寧に淹れたスペシャルティコーヒーを提供する同ブランド。日本上陸１０周年を迎え、国内３０店舗目となる「心斎橋カフェ」のテーマは「ラグジュアリーな隠れ家」。店内３８席に加え、愛犬と一緒に楽しめるテラス４４席が設けられ、ゆったりめのベンチ席が多いのもポイント。

内装も大阪・梅田の１号店とはがらりと雰囲気を変え、コンクリートをベースにしつつ、木材家具や和紙の照明を配したあたたかみのある空間に。また、随所に豊臣秀吉の黄金の茶室からインスピレーションを受けたゴールドを取り入れ、「通天閣」の幾何学的美しさを現代風に表現した特注の八角形テーブルなど、洗練された大阪らしさも込められている。

茶室からインスピレーションを受けた和紙のランプ（左）にも注目（9月18日 Lmaga.jp撮影）

■ 大阪エリア初登場のフードも！

（手前から時計回りに）大阪エリア初登場「トーストアボカド」（990円）、「リエージュワッフル」（641円）、「シーズナルパフェレモンパイ」（891円）（9月18日 Lmaga.jp撮影）

ドリンクメニューは、豆本来の香りを堪能でき、すっきりした後味が魅力の「ドリップシングルオリジン」（７５０円）、季節限定「ブラックカルダモンラテ」（８５０円）など２０種以上。ともに楽しみたい注目フードは、大阪エリア初登場「グリルドチーズサンドイッチ」（１１４０円）ほか、関西店舗ではここだけの「トーストアボカド」（９９０円）はレモンの酸味とアボカドの塩味が絶妙な味わい。

10月末までの期間限定「ブラックカルダモンラテ」（850円）は華やかな香りが魅力（9月18日 Lmaga.jp撮影）

「ブルーボトルコーヒージャパン」ジェネラルマネージャーのエリック・ジェンキンス氏は「大阪には茶屋町の店がありますが、大阪からインスパイアされることが多く、まだまだコミュニティに入りたいと思っていたので、２号店ができてうれしい」とコメント。

新店の内覧会に訪れた「ブルーボトルコーヒー」CEOのカール・ストロヴィンク氏（左）、「ブルーボトルコーヒージャパン合同会社」ジェネラルマネージャーのエリック・ジェンキンス氏（9月18日 Lmaga.jp撮影）

続けて、「ブルーボトルコーヒー」ＣＥＯのカール・ストロヴィンク氏は店内を見渡しながら「あたたかみや落ち着きある空間で、たくさんの人にくつろいでもらえるのでは」と期待を寄せ、「印象的なデザインが多い大阪の街と、土地の伝統・歴史を尊重したい私たちはぴったりと合う点が多いので、今後の出店も前向きに考えていきたい。楽しみにしてください」と笑顔を見せた。