「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第36回・鸚鵡のけりは鴨

2時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第36回より。自害しようとする戯作者・恋川春町(岡山天音)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「鸚鵡のけりは鴨(おうむのけりはかも)」と題する第36回(9月21日放送)では、新作の黄表紙に激怒した松平定信は、重三郎に絶版を言い渡し、朋誠堂喜三二は断筆を決意、恋川春町は呼び出しにあう。

蔦屋の新作『鸚鵡返文武二道(おうむがえしぶんぶのふたみち)』『天下一面鏡梅鉢(てんかいちめんかがみのうめばち)』が飛ぶように売れる。老中・松平定信(井上祐貴)は、重三郎(横浜流星)の本に激怒し、絶版を言い渡す。戯作者の朋誠堂喜三二(尾美としのり)は筆を断つ決断をし、恋川春町(岡山天音)は呼び出しにあう。

そして、狂歌師・大田南畝(桐谷健太)からの文で、平秩東作(木村了)が病だと知った重三郎(横浜流星)は、書物問屋・須原屋(里見浩太朗)や南畝とともに見舞いに訪れる。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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