最多更新止まらず…万博の「入場者数ランキング」、これまでのトップ10は?

2時間前

『大阪・関西万博』閉幕まで残り26日…これまでの入場者数トップ10は?(Lmaga.jp撮影)

(写真11枚)

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の閉幕まで早くも残り26日に。関係者を含まない一般入場者数は1900万人を突破したが、これまでの入場者数が多かった日のトップ10は? 主要トピックとともに振り返る(速報値ではなく最新の確定値をもとに記事化しています/9月15日時点・公式サイトより)。

■10位:一夜限りの「合同花火大会」&佳子さま訪問(8月23日)

『大阪・関西万博』にて、「未来につなぐ、希望の花火」の打ち上げの様子(8月23日・19時19分〜)
『大阪・関西万博』にて、「未来につなぐ、希望の花火」の打ち上げの様子(8月23日・19時19分〜/Lmaga.jp撮影)

10位は、全国で中止となった花火大会の花火玉を打ち上げる合同花火大会『未来につなぐ希望の花火〜打ち上げられなかった想いを、もう一度夜空へ』が開催された8月23日(土)の17万8576人。また、日中は秋篠宮家の次女・佳子さまが視察に訪れた。ナショナルデーは「ドミニカ共和国」。

■9位:USJハミクマ×ミャクミャクが夢の競演、ホラー・ナイトが万博に(9月9日)

『ハロウィーン・ホラー・ナイト』特別ステージで踊るハミクマとミャクミャク(9月9日/大阪・関西万博)
『ハロウィーン・ホラー・ナイト』特別ステージで踊るハミクマとミャクミャク(9月9日/大阪・関西万博)

USJの名物イベント『ハロウィーン・ホラー・ナイト』が出張開催された9月9日(火)が18万129人で9位。ミャクミャクとハミクマの一夜限りの貴重なコラボを一目見ようと多くの人が訪れた。また「シャインハット」では人気番組『初耳怪談』のリアルイベントもおこなわれた。ナショナルデーは「ベトナム」。

■8位:「かけこみ万博」が本格化…平日でも大混雑(9月10日)

『大阪・関西万博』オーストラリア館で9月10日、「ラム焼きそば」の無料配布を実施。ステージでは料理実演が行われた(11時40分頃/Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』オーストラリア館で9月10日、「ラム焼きそば」の無料配布を実施。ステージでは料理実演が行われた(11時40分頃/Lmaga.jp撮影)

9月に入り「かけこみ万博」が本格化。10日(水)は平日ながら18万2260人が来場し8位にランクイン。オーストラリア館では毎月好評の試食イベントの最終回として「ラム焼きそば」の料理実演・無料配布がおこなわれた。ナショナルデーは「スロバキア」。

■7位:明石家さんま・MISIAら豪華メンバーが集結(9月7日)

黄金のさんま像が万博に出現。撮影の大人気スポットに(9月7日:大阪・関西万博)
『さんまPEACEFUL PARK 2025 @大阪・関西万博』黄金のさんま像が万博に出現(9月7日/Lmaga.jp撮影)

明石家さんまやMISIA、ナインティナイン岡村隆史、海原やすよ ともこ、EXIT、和田アキ子らが集結し、さんまの古希を祝うイベントが開催された9月7日(日)、18万4874人で7位に。ナショナルデーは「セーシェル」。ちなみにこの日、阪神タイガースのリーグ優勝により道頓堀はお祭り騒ぎ。万博会場でもユニフォーム姿で祝うファンの姿があった。

■6位:日本三大花火大会のひとつ『大曲の花火』がやってきた(6月28日)

『2025大阪・関西万博』6月28日のイベント『大曲の花火』終了後の様子(Lmaga.jp撮影)
『2025大阪・関西万博』6月28日のイベント『大曲の花火』終了後の様子(Lmaga.jp撮影)

日本一と称される全国花火競技大会(通称:大曲の花火/秋田県)の演出が万博会場で実現した6月28日(土)が、18万4990人で6位。大屋根リングなどで立入規制・規制退場がおこなわれるほどの混雑ぶりだった。ナショナルデーは「モナコ」。

■5位:「夏パス勢」かけこみ…ミニ花火など夏休み企画終了直前(8月30日)

『大阪・関西万博』一般来場者数が過去最多となった8月30日(土)の様子(Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』8月30日(土)の様子(Lmaga.jp撮影)

7月19日~8月31日まで通い放題の「夏パス」(累計販売数27万7566枚)や毎日開催の『ミニ花火』など、夏休み企画終了直前の土曜日とあって来場者が集中した8月30日(土)が18万7449人で5位に。ナショナルデーは「セントルシア」。

■4位:本人不在の『横山万博』、後輩達が盛り上げる(9月11日)

『横山万博』の会場となった大阪・関西万博のEXPOアリーナ「Matsuri」は最大約1万6000人を収容できる(Lmaga.jp撮影)
『横山万博』の会場となった大阪・関西万博のEXPOアリーナ「Matsuri」は最大約1万6000人を収容できる(Lmaga.jp撮影)

4位は、9月11日(木)の18万7528人。SUPER EIGHT横山裕の主催イベント『横山万博』がおこなわれたが、当日は大雨の影響による交通機関の乱れから「本人不在」という異例の事態で話題に。もともと出演予定だったWEST.やなにわ男子、Aぇ! groupのメンバーら後輩達がステージを盛り上げた。ちなみにこの日のナショナルデーは「ガーナ」。

■3位:イタリアナショナルデー&吉本パビリオン・カラオケ盆踊りに藤井隆(9月12日)

『大阪・関西万博』内の「シャインハット」で開催されたイタリアナショナルデーの様子(9月12日・11時頃/大阪・関西万博)
『大阪・関西万博』内の「シャインハット」で開催されたイタリアナショナルデーの様子(9月12日・11時頃/Lmaga.jp撮影)

3位は、9月12日(金)の20万8163人。パビリオン展示に連日行列をつくる「イタリア」がナショナルデーを迎え、本場のオペラやバレエを披露した。夜には、吉本パビリオンの名物・万博カラオケで藤井隆が『ナンダカンダ』を熱唱したほか、レイザーラモン、夢グループ社長らも参加し笑いと歓声が飛び交った。

■2位:新企画「秋の花火大会」スタート、大屋根リングに観客ぎっしり(9月6日)

『大阪・関西万博』9月6日からスタートした『EXPO Thanks 花火大会』を待つ人々。大屋根リング上は人がぎっしり(Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』9月6日からスタートした『EXPO Thanks 花火大会』を待つ人々。大屋根リング上は人がぎっしり(18時30分頃/Lmaga.jp撮影)

「かけこみ万博」が本格化する中での土曜日、9月6日が20万9837人で2位に。新たな花火イベント『EXPO Thanks 花火大会』の初日を迎え、約5分間、大迫力の打ち上げ花火に観客は酔いしれた。ナショナルデーは「パナマ」。

■1位:3週連続で「過去最多」を更新、3連休初日は豪華ゲストも(9月13日)

日本館名誉館長・藤原紀香も登場
大阪・関西万博『フランス ナショナルデー』に参加したフランス館アンバサダーのレア・セドゥと、日本館名誉館長・藤原紀香(9月13日・Lmaga.jp撮影)

3連休初日、9月13日(土)が21万8130人を記録し1位に。「フランス」のナショナルデーがおこなわれ、フランス館アンバサダーを務める女優・レアセドゥと、日本館名誉館長である藤原紀香が登場し観客は大興奮。さらに、3日間限定の『【大阪ウィーク~秋~】地域の魅力発見ツアー ~大阪43市町村の見どころ~』や打ち上げ花火も実施された。

なお、9月14日(日)の一般入場者数は速報値で20万7000人、9月15日(祝・月)は速報値で19万9000人、16日(火)は速報値で20万5000人だったため、確定値でトップ3にランクインする可能性あり(確定値は翌週月曜に万博公式サイトにて発表される)。

ちなみに、開幕初日の4月13日(日)は12万4339人。これまでのワースト3は、15日(火)が4万7781人、4月14日(月)が5万3620人、16日(水)が5万8703人と開幕翌日からの3日間だった。

これまでの入場者数を曜日別に見てみると、平均して最も混雑するのが土曜日、最も少ないのは火曜日となっている(Lmaga.jp調べ)。

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