USJジュラシックパークが今だけ真っ暗闇に…いつ落ちるか分からない恐怖

11時間前

「ジュラシック・パーク」入り口付近の夜の様子

(写真2枚)

秋のハロウィーンプログラムがスタートした「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)。ハロウィーン期間の夜限定で、暗闇のなかスリル満点の恐竜ツアーが楽しめる『ジュラシック・パーク・ザ・ライド〜イン・ザ・ダーク〜』が開催されている。

太古の恐竜に出会える「ジュラシック・パーク」内をボートツアーで探検する同アトラクション。熱帯の樹木が生い茂る敷地内には、科学者たちにより蘇った恐竜たちがあちこちで暮らしており、ボートから恐竜たちを観察することができる。しかし、ツアーの途中にはトラブルが発生し、ラストには荒れ狂うT-レックスから逃れるため、ボートは約25m下へと真っ逆さまに落ちていく…というものだ。

そんなUSJ開業時から人気の同アトラクションが、夜のハロウィーンイベントが開催される9月5日から11月3日までの夜限定で『〜イン・ザ・ダーク〜』に。いつもとは違う真っ暗闇のなかで、予測不能なスリルあるツアーが楽しめるのだとか・・・。普段との違いを確かめるべく、実際に体験してみた。

■ 妙なリアル感で恐怖が煽られる真っ暗闇のツアー

さっそくボートに乗り込み出発すると、お馴染みの恐竜たちが次々と登場する。夜の薄暗いなか観察する恐竜たちの動きや声は、なぜか普段よりもリアルに感じ、まるでナイトサファリに訪れたかのような気分に。

ゆっくりと夜の恐竜たちの姿を堪能していると、ボートは脱走した恐竜たちが暴れて電源が停止した施設内へと入る。施設内は停電中とあって明かりがひとつも灯されていない真っ暗闇だ。想像以上に何も見えず、「どう進んでいくのか」「自分が今どこにいるのか」、全く予想できない。

「ジュラシック・パーク」夜の雰囲気
「ジュラシック・パーク」夜の雰囲気

「本当にトラブルが起きているのでは?」と錯覚するほど妙なリアリティがあり、恐怖心が刺激される。特にラストのボートが真っ逆さまに落ちる瞬間が分からないスリルは、暗闇により強調され、「リアル感」が普段よりもかなり増しているように感じた。『ハロウィーン・ホラー・ナイト』とは異なるスリル満点の恐怖を味わうことができるので、夜にパーク遊びをする際にはぜひ体験して欲しい。

『ジュラシック・パーク・ザ・ライド〜イン・ザ・ダーク〜』は、9月5日〜11月3日まで。開催時間は時期によって異なる(9月5日〜12日は19時〜、9月13日〜10月10日は18時30分〜、10月11日〜11月3日は18時〜)。

取材・文・写真/野村真帆

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