万博に「日本一やかましい祭」がやってくる!? 三重の魅力を1日で堪能[PR]

2時間前

日本一やかましい祭!? 真夏の深夜0時からはじまる「くわな石取祭」、万博では祭車の展示と鉦(かね)と太鼓実演

(写真15枚)

伊勢神宮に松阪牛、鈴鹿サーキットや伊賀忍者などが全国的にも有名な三重県。そんな三重県の「知られざる」魅力を体感できるイベントが9月22日、『大阪・関西万博』(会場:夢洲)のEXPOアリーナ「Matsuri」で開催決定!三重県内から、祭・食・工芸の関連団体が参加する1日限定のイベント、その詳細は?

■ 美祭・奇祭の競演! 個性豊かな三重の祭が集結

20年に1度おこなわれる「伊勢神宮の式年遷宮」の雰囲気を万博で! 御用材(社殿を建てるための木材)を地元の神領民が力をあわせて運ぶ民俗行事の「お木曳」(伊勢市)が参加し、御用材を運ぶためのお木曳車の展示や、曳き手の士気を高めるために唄われる「木遣り」が披露されます。

20年前に伊勢市内をお木曳車が曳行する様子
「お木曳」行事のお木曳車の展示と木遣り実演、写真は20年前に伊勢市内をお木曳車が曳行する様子

さらに、「日本一やかましい祭」として有名な「くわな石取祭」(桑名市)も参加。ユネスコ無形文化遺産でもあるこの祭り、祭車展示と太鼓と鉦(かね)の実演は必見だ。

ほかにも山車(だし・やま)の祭として、首をのばすと約9mにもなる日本最大級のからくり山車・大入道山車が名物の「大四日市まつり」(四日市市)の展示など、バラエティ豊かなラインアップ。実際の祭は開催時期が異なるものが多いので、一堂に見ることができるのはこの機会だけ!ぜひ三重の祭の熱狂を万博で体感したい。

首がのびると約9mにもなる「大四日市まつり」の大入道山車
「大四日市まつり」はからくり山車「大入道山車」の展示とからくり実演、首をのばすと約9mにもなるからくりは必見
真冬に熱気がみなぎる「尾鷲ヤーヤ祭」
真冬に熱気がみなぎる「尾鷲ヤーヤ祭」からは、在廻り・練りの実演で参加予定

■ 旅の疲れを癒やした名物が並ぶ「伊勢餅街道」

お伊勢参りの雰囲気を…万博で?
茶屋をイメージした「伊勢餅街道」の雰囲気を…万博で?

祭りだけじゃない! 食の注目は、県内の名物餅が集まる「伊勢餅街道」。全国から多くの人が伊勢を目指したお伊勢参りで賑わった茶屋の雰囲気を、万博で体感できるんです。

県北部で愛される細長い焼き餅の「なが餅」(四日市市)
県内最古の企業「なが餅 笹井屋」の「なが餅」(四日市市)
重要伝統的建造物群保存地区の関宿より、「しら玉」
重要伝統的建造物群保存地区の関宿より、「しら玉」

今回は伊勢神宮のお膝元から「岩戸餅」「神代餅」「太閤出世餅」(共に伊勢市)が、重要伝統的建造物群保存地区の関宿から「しら玉」と「関の戸」(共に亀山市)、県北部で愛される細長い焼き餅の「なが餅」(四日市市)や「安永餅」(桑名市)などがラインアップ。目移り必至な甘い誘惑に魅了されること間違いなし。

■ 美技が光る…伝統工芸の実演も見逃せない

四日市などでつくられる「萬古焼」
鮮やかな色彩が特徴の「桑名萬古焼」

奈良や京都にも近く、古くから高い技術を持った工芸品を生み出す産地としても知られる三重県。同イベントでは、伝統工芸品の作家や職人の実演も必見だ。参加予定は桑名の漆器の盆の「桑名盆」や、鮮やかな色彩が特徴の陶器「桑名萬古焼」、銘木・尾鷲ヒノキでつくられる「尾鷲わっぱ」など。例えば「桑名萬古焼」では色絵付けを実演予定。手仕事による伝統の技術を間近に見学してみよう。

そのほか、三重県内を代表する企業や自治体のブースも多数出展。1日で見て、食べて、買って…と三重の魅力を楽しめるのは、万博だけ。1日限定イベント『〜三重のお祭り大集合〜 MIE フェスティバル in EXPO』は9月22日、EXPOアリーナ「Matsuri」にて開催される(入場無料)。

『〜三重のお祭り大集合〜 MIE フェスティバル in EXPO』
『〜三重のお祭り大集合〜 MIE フェスティバル in EXPO』

提供/三重県 関西事務所

〜三重のお祭り大集合〜 MIE フェスティバル in EXPO

開催日時:9月22日(月) 10:00〜18:00
開催場所:大阪・関西万博会場内(西ゲート付近) EXPOアリーナ「Matsuri」

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本