大阪・難波に新たな巨大ビル、駅直結&28階建て…上層階はホテルに

9時間前

「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト」より、商・働・泊の複合ランドマークを目指す

(写真5枚)

「関電不動産開発」「南海電鉄」「大阪メトロ」の在阪3社は、大阪・難波エリアの新たな拠点となる「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト」を共同で推進することを発表。同プロジェクトでは駅直結の商業・オフィス・ホテルが一体となった複合施設を開発、難波エリアの新たなランドマークとなるか。

南海電鉄「難波駅」及び大阪メトロ「なんば駅」に直結する同プロジェクト。大阪の一大ターミナルであるなんばの魅力や回遊性を高める拠点として、難波エリアに不足していたブティックホテルを誘致、歩行者空間化された近隣の「なんば広場」や「なんさん通り」と連動し、今後の新たなランドマークとなることを目指すという。

「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト」より、施設イメージ
「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト」より、施設イメージ
(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト
(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト

開発コンセプトは「タテなんば」。難波の路地や界隈性を活かした「道(Alley)」と、多様な文化が交流する「場(Commons)」を立体的に積み重ね、新しいにぎわいを創出する。

(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト計画地
(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト計画地

新たな商業施設は、広場や地下街と直結させ、施設内に吹抜けを設け、上下に広がりを演出。オフィスは難波エリア最大規模(約380坪)を想定し、柔軟な働き方に対応するワークプレイスを目指す。そして、アメリカの「ハイアット・ホテルズ」(本社:米国イリノイ州シカゴ)のブランドホテル「ハイアット セントリック」が関西初上陸を果たす。

新しくなった「なんば広場」~なんさん通り (南海電鉄公式YouTubeより)
新しくなった「なんば広場」~なんさん通り (南海電鉄公式YouTubeより)

同プロジェクトは2027年3月に着工、2031年3月に開業を予定している。

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