「可愛すぎ」神戸須磨でアシカの赤ちゃん誕生…仲良し親子公開

13時間前

お母さんの「チカ」と、その子どもが8月6日に公開スタート。名前はまだない「神戸須磨シーワールド」

(写真12枚)

6月に開業1周年を迎えた水族館「神戸須磨シーワールド」(神戸市須磨区)に、人気のいきものたちの赤ちゃんが誕生している。それぞれ一般公開も始まっており、今だけの可愛らしい姿を見ることができる。

オルカ(シャチ)とドルフィン(イルカ)の両方のパフォーマンスを見ることができる同施設。開業1周年を迎え、取材日は夏休み中ということもあり、ファミリーを中心に多くの人で賑わっていた。

3階からは涼しい環境で、いきものたちの水中の様子を見学「神戸須磨シーワールド」

現在赤ちゃんが見られるのは、さまざまないきものを展示する「アクアライブ」棟の3階と4階。ここで6月27日に誕生し、8月6日に公開がはじまった、カリフォルニアアシカの赤ちゃんを見ることができる。「赤ちゃんに会えて感激」「可愛すぎた」と、早速SNS上でも話題に。

お母さんの「チカ」
カリフォルニアアシカのお母さんの「チカ」に寄り添う赤ちゃん「神戸須磨シーワールド」

赤ちゃんはオスで、ちょうど泳ぎを覚え、上手くなってきたところ。お母さんの「チカ」(16歳)から片時も離れず、べったりだ。少し離れてしまうと、高い声で鳴いて大騒ぎする甘えん坊ぶりが可愛らしい。

カリフォルニアアシカ
カリフォルニアアシカ「チカ」とともに泳ぎまわる赤ちゃん「神戸須磨シーワールド」

3階では水中で上手に泳ぎながらお母さんにピッタリ寄り添う姿をじっくり観察でき、4階では水からあがって親子で仲睦まじく過ごす姿や、意外にも大きな鳴き声を聞くことができる。

「チカ」に寄り添う赤ちゃん「神戸須磨シーワールド」

「繊細ないきものなので、親子の体調を最優先として、観覧を規制する場合もあるかもしれません。赤ちゃんの成長を優しく見守って」と担当者は話す。

「チカ」に寄り添う赤ちゃん「神戸須磨シーワールド」
3階から見た「チカ」に寄り添い泳ぐ赤ちゃん「神戸須磨シーワールド」

また4階のマゼランペンギンのゾーンでは、5月3日に開業後初めて孵化し、仲間と同居をはじめた幼鳥のペンギンにも会うことができる。

「神戸須磨シーワールド」
マゼランペンギンのゾーンは、明石海峡大橋を背景にペンギンのいる景色が楽しめる「神戸須磨シーワールド」

サイズは成鳥と変わらないくらい大きくなっているのですぐにはわからないかもしれない。全体的に白っぽくて首に線がないペンギンを探すのがポイント。来年の夏には、成鳥と同じ見た目になるそうだ。

マゼランペンギンの赤ちゃんはどの子?正解は首元の柄で見分けて「神戸須磨シーワールド」

夏休み中は、「神戸須磨シーワールド」で愛らしい赤ちゃんに会えるほか、水をかけ合ってびしょ濡れになって楽しむ『ウォーター・スプラッシュ・フェスティバル』(8月の指定日開催)や、「オルカパフォーマンス」の尾びれで豪快に水をかける『テールバースト』も開催。びしょ濡れになって、夏を満喫してみては?

取材・文・写真/太田浩子

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