大阪・巨大タワー最上30階に3店舗開業、レストランから絶景も

5時間前

「淀屋橋ステーションワン」外観

(写真10枚)

今年6月に商業エリアが開業した大阪・淀屋橋の巨大タワー「大阪ステーションワン」(大阪市中央区)。同タワーの最上階30階に、結婚式などをおこなうイベントスペース・ダイニング・レストランなど3店舗が9月より順次オープンする。

大阪メトロ・京阪電車「淀屋橋駅」直結となる同施設は、中央日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で建て替え、2022年7月に新築工事に着手。ビルの高さは約150mとなり、商業ゾーン・オフィスゾーンなどがそろう。

「une osaka」のパーティー会場イメージ
「une osaka」のパーティー会場イメージ

「une osaka(ユヌ オオサカ)」は「感動体験としてのライフイベント」がテーマの都市型イベントスペース。「une」はフランス語で「1」を意味し、お客一人ひとりの個性と向き合い、「たった一つの体験価値」をつくるという思いが込められている。ここでは、オリジナル人前式プランが秋頃に発表される予定だ。

「une osaka」の大阪市内を見渡すことができる祭壇イメージ
「une osaka」の大阪市内を見渡すことができる祭壇イメージ

また、「COVE DINING(コーヴダイニング)」は「心の輪郭が自然とやわらぎ、感性が少しずつ更新されていくような体験を提供する」がモットーのダイニング。昼はパスタ中心のランチコース、午後はアフタヌーンティー、夜はア・ラ・カルトとナチュラルワイン、が夜景とともに楽しめる仕様になっている。

「COVE DINING」店内イメージ
「COVE DINING」店内イメージ

そして「SOA」は、「土」を起点に自然の循環や生命の進化をガストロノミーとして表現するイノベーティブレストラン。ヘッドシェフは、奈良「仏蘭西料理 ラ・テラス」で14年にわたりシェフを務める高田和明が担当し、「食す」「味わう」にとどまらず、「考え」「感じ」「選ぶ」という能動的な食体験を提供する。

「SOA」店内イメージ
「SOA」店内イメージ

この3店舗が入居する30階には「淀屋橋スカイテラス」もあり、ビルの北側に設けられたテラスからは梅田の景色が広がり、東側からは大阪城が見えるなど、抜群の眺望も。テラス内にはベンチやテーブルが設けられており、この景色を無料で楽しめる。また室内にも席が設けられ、バーカウンターもあるためドリンクを注文し、ゆったり過ごすことも可能だ。

30階のカフェスペース。ここからテラスに出られる
「淀屋橋ステーションワン」30階のカフェスペース。ここからテラスに出られる

「une osaka」「淀屋橋スカイテラス」は9月1日、「COVE DINING(コーヴダイニング)」は9月11日、「SOA」は9月20日に開業。ほか詳細は公式サイトにて。

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