大阪から30代女子がフジロック初参戦、3日間キャンプは過酷?

6時間前

フジロックに大阪から初参戦したえだまめさん(左)と親友のカンナさん(FUJIROCK FESTIVAL’25)

(写真19枚)

◆ 初日の朝向かったのは、ステージではなく…温泉!?

快晴で迎えた初日の朝。フジロックの公式キャラクターである、ごんちゃんの旗が青空に映える(FUJIROCK FESTIVAL’25)

そして初日の朝。「昨日は疲れで倒れ込むように寝ました。初めてのテント泊で寝られない心配もあったけど、どうやら大丈夫そう。朝のテントはとにかく暑くて起きるので自然と早起き。ある意味健康的かも(笑)」と、ポジティブマインドで話すえだまめさん。

ここでカンナさんから「せっかく車で来てるからお風呂に行っちゃうのもアリじゃない?」と提案が。調べて見ると、車で15分ほど山道を下ったところに「宿場の湯」という温泉を発見!

フジロック期間中は朝6時から営業中で、フジロッカーの姿も多く見られた「宿場の湯」。なめこ汁のフードトラックもあり朝ごはんもいただけるありがたいスポット

「車のおかげで、会場から少し離れたお風呂まで行けるし、そのままご飯を食べてから戻ってもいいし。フジロックでの過ごし方の選択肢が、かなり広がりました」。

会場外でのグルメも堪能。2日目は風呂の後にローカルチェーンの回転寿司を満喫した

温泉でしっかりリフレッシュした後は再び会場に。テントに戻る前に立ち寄ったのは、キャンプエリアに毎年出店している「タソガレコーヒー」。「大阪に実店舗があるのでスタッフも知り合いが多くて。今回のフジロックでみんなに会えるのを密かに楽しみにしてました」と、えだまめさん。

「いつも大阪で会ってるみんなにフジロックで会うと特別な感じがして嬉しい! コーヒーももちろんおいしくて最高だし、今日も1日全力で楽しむぞって気持ちになりますね」。その言葉通り、フジロック滞在中の3日間は、温泉に行ってからキャンプサイトに戻り、コーヒーを飲むことがルーティーンに。

キャンプサイトに出店し、朝から長蛇の列を作る人気店「タソガレコーヒー」。木材を組み合わせた独創的な建築も毎年注目を集める(FUJIROCK FESTIVAL’25)

◆ 広大な会場は歩くだけでワクワク…広さは東京ドーム14個分

浅貝川に生息するごんちゃんは、最終日の午後になったら持ち帰りOK。フライングは禁止です(FUJIROCK FESTIVAL’25)

お風呂とコーヒーですっかり体調も万全になったフジロック初日、いよいよ入場ゲートをくぐり、気になるアーティストをチェックしつつ、まずは「グリーンステージ」から敷地の一番端に今年新たに誕生した「オレンジエコー」まで歩いてみることに。

「初めて見る『グリーンステージ』の大きさにビックリ。こうして歩いてみると一番端まではかなり距離があるので、観たいステージまでの移動時間も頭に入れとかなきゃですね」。

次の「ホワイトステージ」へ向かう途中、「ところ天国」の付近を流れる浅貝川で川遊び。「ちょっと浸かるだけで足の疲労感がなくなるほど、水が冷たくて気持ちいい。ホワイトステージから漏れてくる音楽も聴こえます」。川の水温はキンキンに冷たく、スッキリ気分爽快に!

「川のおかげで足の疲れが取れたかも」おんぶだって楽勝!(FUJIROCK FESTIVAL’25)

「歩いてみてお気に入りだったのは『ホワイトステージ』から『フィールドオブヘブン』に抜ける道『ボードウォーク』。森の中にある一本道のあちこちにアートが飾られていて、歩いているだけで気分がアガるし、木陰は涼しくて助かります(笑)。ステージの音楽もあちこちから聞こえてきて、行く前に『フジロックは大人のディズニーランド』って友だちが言った理由が分かった気がします。とにかく非日常感がスゴい!」。

ホワイトステージからフィールドオブヘブンに向かう「ボードウォーク」。夜は森の中に飾りつけられた照明が点灯し、幻想的な雰囲気に
ホワイトステージからフィールドオブヘブンに向かう「ボードウォーク」。夜は森の中に飾りつけられた照明が点灯し、幻想的な雰囲気に(FUJIROCK FESTIVAL’25)

▶ フジロック、実はグルメの宝庫でもある!

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