約160種のアイスが大阪に!プリンやコーヒー、専門店メニューに注目

7時間前

「プリン研究所」の「100%プリンソフト・プリントッピング」(1181円)

(写真14枚)

日本全国からアイスが集まる催事『アイスクリーム万博 あいぱくin あべのハルカス』が、8月7日から「近鉄あべのハルカス本店」(大阪市阿倍野区)にてスタート。今年は約30ブランドから約160種類ものアイスが一堂に集結している。

「アイス好きの楽園」をコンセプトに、2015年から全国で開催されてきた国内最大級のアイスクリームイベント『あいぱく』。年間1000種以上のアイスを食べる専門家・アイスマン福留氏が代表の「日本アイスマニア協会」が監修し、全国から厳選したアイスクリームが集結している。

テイクアウトで自宅でも楽しめるカップアイスをはじめ、会場で味わえる実演販売店は関東と北海道を中心に8店が登場。なかでも今年はプリンやピスタチオ、コーヒーなど「専門店」によるアイスクリームが多数ラインアップしている。

■ プリン研究所が開発したソフトクリーム…?

東京・銀座にある「プリン研究所」からは「100%プリンソフト・プリントッピング」(1181円)などプリン尽くしのメニューが登場。「プリン味のソフトクリーム」ではなく、「プリンそのもの」がソフトクリーム状になっているという、新感覚のプリンだ。

「プリン研究所」のソフトクリーム形のプリンがマシンから出てくる様子。これでプリン1個分ほどだそう
「プリン研究所」のソフトクリーム形のプリンがマシンから出てくる様子。これでプリン1個分ほどだそう

同店の担当者は、「焼いて固めたプリンを、液体にしてアイスにしています。なのでこれは100%プリン。卵・牛乳・砂糖で作っているんですよ」と製造秘話を教えてくれた。食べてみると滑らかな舌触りのなか、ふわっと卵やミルクのやさしい香りがして、確かにプリンだ。

バニラやチョコ、ラム、ブランデーなど、12種類のなかから2種類選べるカラメルをかけると、風味が変わってさらに楽しい。

「プリン研究所」の「100%プリンソフト・プリントッピング」(1181円)。パレットに見立てたプレートもかわいい
「プリン研究所」の「100%プリンソフト・プリントッピング」(1181円)。パレットに見立てたプレートもかわいい

同店では、特許製法で作った特製プリンがひとつのった「100%プリンソフト・プリントッピング」のほか、プリンが4つ入った「100%プリンパフェ(プリン4個のせ)」(1681円)、あいぱく限定の「クレームブリュレソフト」(981円)もスタンバイ。

◾️ピスタチオ専門店のドバイチョコレートパフェ

オンラインや催事でピスタチオを使ったスイーツを販売しているピスタチオスイーツ専門店「マックス ピスタチオ」が登場。店主が厳選したイタリア・シチリア産のピスタチオのみを使ったメニューが楽しめる。

「マックス ピスタチオ」のイタリア・シチリア産のピスタチオをたっぷり使った「ドバイチョコパフェ」(1300円)
「マックス ピスタチオ」のイタリア・シチリア産のピスタチオをたっぷり使った「ドバイチョコパフェ」(1300円)

同催事では、世界中で人気になった「ドバイチョコレート」を使った「ドバイチョコパフェ」(1300円)が限定で登場。ピスタチオのソフトクリームに、ザクザクした食感のカダイフや濃厚なピスタチオソース、刻みピスタチオなどが合わせられている。

「味に絶対妥協したくないので、最高品質のピスタチオがたっぷり使いました」と同店の担当者。その言葉通り、芳醇で濃厚なナッツ感がしっかりと感じられるが、さっぱりとした後味で、ペロリと完食できる上品な大人のパフェに仕上げられている。

「あいぱく」の実演コーナーで購入したアイスは座ってゆっくり食べることができる
「あいぱく」の実演コーナーで購入したアイスは座ってゆっくり食べることができる

そのほかにもシチリア伝統のお菓子「カンノーロ」を合わせた「ピスタチオソフト with カンノーロ」(1100円)、「ピスタチオソフト」(950円)、「ドバイチョコソフト」(1100円)などが楽しめる。「ドバイチョコパフェ」と「ピスタチオソフト with カンノーロ」は各日数量限定なので早めの来店がお薦めだ。

◾️自家焙煎コーヒー店の高級コーヒー豆ソフトクリーム

茨城発の自家焙煎コーヒー店「サザコーヒー」からは、限定の「ティラミスパフェ」(1000円)とコーヒーのソフトクリームが2種類お目見え。

「サザコーヒー」の高級品種を贅沢にもソフトクリームにした「ゲイシャハンター」(1200円)
「サザコーヒー」の高級品種を贅沢にもソフトクリームにした「ゲイシャハンター」(1200円)

イベント限定で登場しているのは、エチオピア原産の希少なコーヒー豆「ゲイシャ」を使った「ソフトクリーム「ゲイシャハンター」(1200円)。薄い茶色とあっさりした見た目ながら、ガツンとしっかりコーヒーの味わいが口いっぱいに広がる。

またゲイシャらしい華やかでフルーティーな香りや苦味もあり、アイス好きだけでなくコーヒー好きにこそ食べて欲しいと思える一品だ。ソフトクリームのほか、バリスタが淹れるコーヒーも堪能できるのがうれしい。

「あいぱく」会場にはアイスマン福留氏お薦めのアイスもスタンバイ
「あいぱく」会場にはアイスマン福留氏お薦めのアイスもスタンバイ

そのほかにも、北海道「自然素材の菓子工房 ましゅれ」による手焼きコーンの「ジャージー牛乳ソフト」(750円)、北海道「ミルクのくるみ」の「牧場のミルクソフト食べ比べ」(1200円)、さらにアイスマン福留氏お薦めの商品までさまざま。さらにアイスにまつわるグッズもそろい、12日間限定で楽しめる。

『アイスクリーム万博 あいぱくin あべのハルカス』は8月7日〜8月18日まで。場所は「近鉄あべのハルカス本店」ウイング館9階催事場。営業時間は10時〜20時(7日〜19時、18日〜17時まで)。

取材・文・写真/野村真帆

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