「子連れ万博」の救世主！予約不要＆並ばない穴場スポット５選

3時間前

『大阪・関西万博』「いのちの遊び場クラゲ館」の「ごちゃまぜオーケストラ」の様子（Lmaga.jp撮影）

(写真8枚)

子連れで行く『大阪・関西万博』（会場：夢洲）の前に立ちはだかるのが、「事前予約」と「長時間の行列」の壁。混雑する日は、事前の抽選にすべてハズれ、昼間は行列が規制されて並べないなんてことも･･･。そんな時でも、パビリオン巡りの合間に子どもが楽しめる、予約不要で並ばないスポットが存在する。今回の記事では、そのなかから５つピックアップしてご紹介します！

■ パビリオンの奥を進むと…大量のシャボン玉
［オマーン館］

『大阪・関西万博』オマーン館では、シャボン玉が吹き出す（7月15日／Lmaga.jp撮影）

赤い曲線のオブジェが特徴的な、中東の国・オマーンのパビリオン。先着順に並ぶ必要がある展示とは別に、併設のカフェとグッズショップは自由に入ることができる。カフェを越えて奥まで進むと、シャボン玉が漂う幻想的なエリアが現れる。一定時間ごとに機械からシャボン玉が吹き出し、割れるとイチジクやジャスミンの香りがする。

場所：セービングゾーン

■ レトロな公衆電話からほっこりストーリー
［ＮＴＴパビリオン］

『大阪・関西万博』NTTパビリオンの「せかいがきこえる伝話」（7月15日／Lmaga.jp撮影）

事前予約・抽選が必要なパビリオンの出口付近に、誰でも自由に楽しめる公衆電話「せかいがきこえる伝話」が設置されている。レトロな電話機の受話器を耳にあて、聴きたいタイトルを選んで３桁の番号を押すと、電話にまつわる心温まる物語が流れる。たとえば「＃３９６：春」の番号を押すと、合格発表の結果を母に報告する受験生の電話が聞こえてくる。

場所：東ゲートゾーン

■ 予約不要＆並ばない、唯一のパビリオン
［いのちの遊び場クラゲ館］

『大阪・関西万博』「いのちの遊び場クラゲ館」の外観、パビリオンの入り口までも子どもが楽しい仕掛けが並ぶ（Lmaga.jp撮影）

音楽家・中島さち子氏がプロデュースした「クラゲ館」は、地上フロアの展示を予約不要で楽しむことができる。半屋外の空間に、子どもが直感的に操作できる、音や五感を使った約１０種類の体験が並ぶ。そのなかの一つ「ごちゃまぜオーケストラ」は、専用のカードをカメラにかざすと、モニターから映像と音が流れ出す。ほかの来場者が出す音と合わせて、まるでセッションをしているような気分を味わえる。

場所：シグネチャーゾーン

■ 子どもが離れたがらず、ある意味危険！？
［遊んでい館？］

『大阪・関西万博』遊んでい館？には未来の公園をイメージした遊具やスライムが設置されている（6月8日／Lmaga.jp撮影）

ねぶたが目印のフードコート「大阪のれんめぐり〜食と祭ＥＸＰＯ〜」の２階にある「遊んでい館？」では、遊具や積み木を使って予約不要＆無料で遊ぶことができる。特にスライムで遊べる「スライムファクトリー」のコーナーは、いつも子どもたちで賑わっている。ジェラートやコーヒーが買えるカフェが併設されているため、子どもを見守りながら休憩を取ることも可能。

場所：リングサイドマーケットプレイス西

■ 夜は万博カラオケ、昼は子どもたちで賑わう
［よしもとｗａｒａｉｉｍｙｒａｉｉ館］

『大阪・関西万博』よしもと館の球体オブジェ「タマー」の麓の丘は、子どもが駆け上がって賑わっている（7月18日／Lmaga.jp撮影）

吉本芸人のＭＣにより毎晩開催される「万博カラオケ」が、ＴｉｋＴｏｋで６５万回以上再生されるなど、ＳＮＳで話題の「よしもと館」。昼間は球体「タマー」の麓の丘を、駆け上がる子どもたちで賑わっている。西ゲートから大屋根リングに向かってすぐの場所にあるため、子どもが丘に夢中になってしまい、他のパビリオンへなかなか向かえなかったという声も。

場所：西ゲートゾーン