大阪に津波注意報、「大阪・関西万博」が対応を発表

20時間前

『大阪・関西万博』大屋根リング下・南東側(7月30日・13時半ごろ/Lmaga.jp撮影)

(写真2枚)

7月30日朝、ロシア・カムチャツカ半島付近で起きたマグニチュード8.7の地震の影響で、大阪府に津波注意報が発令。これを受け、大阪市此花区の人工島「夢洲」で開催中の『大阪・関西万博』の対応が発表された。

博覧会協会は、「博覧会の会場はかさ上げされており、予想される津波の高さよりも8m高くなっているため影響はない」とコメント。一部アクセスに影響は出ているが、それ以外は通常通り営業するとのこと。

■災害対策本部を設置

10時30分に本部長(石毛博行事務総長)出席のもと協会本部会議を開催。情報共有をおこない、11時現在の状況をふまえ、パビリオン・イベントは予定通り営業・開催することが決まった。

■アクセスへの影響は?

水上交通は10時30分以降、桟橋の使用を停止。また、自家用車を使うパークアンドライドについては、尼崎市に避難指示が出されたため、「尼崎P&R」の受け入れとシャトルバスの運行を停止している。→【17時40分発表】尼崎P&R駐車場へのシャトルバスは、復路のみ17時40分より運行を再開。

博覧会協会は、今後も大阪府市と連携のうえ対応し、来場者やスタッフらに早めのお知らせを実施するとしている。

大屋根リング上からの景色、奥には大阪湾が(2025年4月・Lmaga.jp撮影)
大屋根リング上からの景色、奥には大阪湾が(2025年4月・Lmaga.jp撮影)
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