穴場? 梅田の駅ビル屋上にビアガーデン発見、ハイボールは20種以上

22時間前

「大阪駅前第1ビル」の屋上にあり、梅田の景色を一望できる『うめだ一丁目スカイビア』

(写真13枚)

ビジネス街ということもあり、夏になるとさまざまなビアガーデンで賑わう大阪・梅田。先日、そんな梅田の街を歩いていると見慣れぬビアガーデンの看板を発見。あの「大阪駅前第1ビル」の屋上が会場なのだが、どうやらかなりの穴場のようで・・・!? さっそく行ってみた。

■ ビールはもちろんハイボールにもこだわり、驚異の20種以上

6月17日にオープンした『うめだ一丁目スカイビア』(大阪市北区)。昭和レトロがコンセプトとなっており、屋上にある神社とカラフルな提灯やシートが雰囲気たっぷりだ。

「大阪駅前第1ビル」の屋上にあり、梅田の景色を一望できる(うめだ一丁目スカイビア)
「大阪駅前第1ビル」の屋上にあり、梅田の景色を眺めることができる(うめだ一丁目スカイビア)

プランは松・竹・梅とラムの4種類で、松・竹・梅プランの場合は季節のお惣菜、お肉、ソーセージ、魚介類、野菜のBBQセットが基本の内容。最安値の梅・ラムコースの場合は3300円となっている(2時間飲み放題が+2200円)。

梅コース(5500円)。2時間飲み放題にくわえ、薩摩茶美豚や備中高原鶏などのお肉にくわえ、魚介類や野菜、ソーセージなど(うめだ一丁目スカイビア)
梅コース(5500円)。2時間飲み放題にくわえ、薩摩茶美豚や備中高原鶏などのお肉にくわえ、魚介類や野菜、ソーセージなど(うめだ一丁目スカイビア)

そして酒好きとしてうれしいのがドリンクメニューの充実っぷり。カクテルやソフトドリンクはもちろん、生ビールはサッポロ、アサヒ、キリン、サントリーの4銘柄。

生ビールはサッポロ、アサヒ、キリン、サントリーの4銘柄。セルフで入れるスタイル(うめだ一丁目スカイビア)
生ビールはサッポロ、アサヒ、キリン、サントリーの4銘柄。セルフで入れるスタイル

ハイボールに至っては、角やジムビームなど定番をはじめ、ジェムソン、バランタイン、カナディアンクラブなど20種以上を取り揃えている。

22種類ものハイボールがずらり。飲み比べやコンプリートを狙うのも楽しそう(うめだ一丁目スカイビア)
22種類ものハイボールがずらり。飲み比べやコンプリートを狙うのも楽しそう(うめだ一丁目スカイビア)

あまりお酒に詳しくない筆者でも分かる豊富なラインアップだが、それにしてもなぜここまでハイボールを取り揃えているのか? 店長の森本さんは、「ここならお酒の種類も揃ってるし行こうよ、となってほしいです。飲み比べしても面白いし、そういう小さなドキドキを持ってほしいなって」とコメント。

メニュー一覧(うめだ一丁目スカイビア)
メニュー一覧(うめだ一丁目スカイビア)

さらに森本さんが「食材にもこだわってます」と話すように、BBQコースの肉は、サロマ和牛のサーロインもも肉、薩摩茶美豚の肩ロースとバラ肉、備中高原鶏のもも肉を用意。初めに出てくるお惣菜も、水茄子のお漬物や人参しりしりなど、一味違ったメニューが出てくるのも嬉しい。

この日のお惣菜(うめだ一丁目スカイビア)
この日のお惣菜(うめだ一丁目スカイビア)

ほかにもBBQのつけダレに自家製ソースを用意したり、彩りを意識したカラフルな野菜で揃えたり、料理に対するポリシーも感じられた。

メニュー一覧(うめだ一丁目スカイビア)
メニュー一覧(うめだ一丁目スカイビア)

またビアガーデンとしては珍しく、昼11時から営業しているのも特徴。昼の部は最大4.5時間滞在可能で、さすがに真夏は厳しいものの涼しくなれば「昼ビアガーデン」も満喫できそうだ。

オープンしたばかりということもあってか、取材日の7月下旬時点では大阪のど真ん中という立地でありながらまだまだ席には余裕があった。現状ではなかなかの穴場ビアガーデンだが、このドリンクの豊富さや立地の良さを考えると、早めに足を運んだ方がいいかもしれない。

「昭和レトロ」がテーマの店内(うめだ一丁目スカイビア)
「昭和レトロ」がテーマの店内(うめだ一丁目スカイビア)

営業時間は11時30分から22時30分まで。料金は料理のみのコースで3300円~、飲み放題込みのコースは5500円~、フライドポテト(480円)やたたききゅうり(380円)などアラカルトメニューもオーダー可能だ。

取材・文・写真/つちだ四郎

『うめだ一丁目スカイビア』

住所:大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル屋上
時間:11:30~22:30
電話:06-6616-8889

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