シャンシャンが鎮座…宝塚大劇場オフィシャルホテルで食べ放題

8時間前

宝塚歌劇の小道具がレストランにさりげなく…星組公演『太王四神記 Ver.II』(2009年)のシャンシャンが、スイーツたちを見守ってくれていた「宝塚ホテル」

(写真15枚)

宝塚歌劇団月組公演『GUYS AND DOLLS』(7月26日初日)を、9月7日まで上演中の「宝塚大劇場」(宝塚市)。その公演前後にぜひ立ち寄りたいのが、すぐ隣の立地にある「宝塚大劇場」のオフィシャルホテル「宝塚ホテル」(宝塚市)だ。

現在、同ホテル内のビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」では、マンゴーやパフェなど夏らしいメニューが楽しめる「サマービュッフェ」が開催されている。

宝塚ホテルの新レビュールーム「宝塚ホテル」

宝塚の夢の続きが楽しめる特別な客室「レビュールーム」が好評の同ホテルだが、2階のレストランでは、オードブルやサラダ、スープ、メイン料理、デザートなどが食べ放題で楽しめ、さらに「さすが大劇場のオフィシャルホテル!」と感心するような仕掛けが。

メイン料理からスイーツまで、カラフルなメニューが食べ放題で楽しめる「宝塚ホテル」

レストラン店内に足を踏み入れると、BGMは聞き覚えのある音楽の数々。『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』など、お芝居やショーの新旧人気ナンバーの数々がメドレーでかかり続ける。

ビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」の店内。宝塚歌劇の楽曲BGMでイントロクイズができそう「宝塚ホテル」

さらに、各メニューやデザートなどがずらりと並ぶブッフェ台には、公演のフィナーレのパレードでスターが手にする「シャンシャン」が各メニューを見守るように、鎮座している。

取材日には、95期生の初舞台公演だった、宙組公演「Amour それは…」(2009年)のシャンシャンなどが、さりげなく展示されていた(展示するシャンシャンは定期的に入れ替えあり)。

取材日には、現在の星組トップスター礼真琴、雪組トップスター朝美絢らが初舞台を踏んだ、宙組公演「Amour それは…」のシャンシャンが展示。ファンにとってとても貴重「宝塚ホテル」

これだけでも、このレストランを訪れる価値は充分にあると思う人も多いだろうが、メニューにもこだわりが詰まっている。特に注目したいのは、過去に在ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使公邸料理人を務め、世界の要人にその腕前を認められた同ホテルの宮原優調理長考案の、フレンチ仕込みの本格メニュー。

「サーモンと季節野菜のプレッセ」「カジキのソテーとスープ・ド・ポアソン」など、元公邸料理人・宮原料理長考案メニューがビュッフェに登場「宝塚ホテル」

南仏などで親しまれる魚介のエキスとにんにくの相性が抜群の「カジキのソテーとスープ・ド・ポアソン」、見た目も華やかで、柑橘ソースがさわやかな「サーモンと季節野菜のプレッセ」(ディナー限定)など、上品なメニューの数々は、ぜひともいただきたいところ。

在ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使公邸料理人を経験している、「宝塚ホテル」宮原優調理長

それ以外にも、シェフが目の前で仕上げるオープンキッチンでは、香り高いソースが食欲をそそる「牛肉のロースト グリーンペッパーのソース」、ボリュームがありやわらかい「スペアリブ柑橘とハーブの芳香」(ランチ限定)なども楽しめる。

目の前でカットしてくれる「牛肉のロースト グリーンペッパーのソース」「宝塚ホテル」

また、赤ワインで牛肉と温野菜をじっくり煮込んだ「ビーフシチュー」は、長く愛される人気のメニューだそう。

人気のメニュー「ビーフシチュー」「宝塚ホテル」

担当者によると、「カラフルな野菜のムースや、月替わりのサラダなど、ビュッフェ台に取りやすく並んだメニューの数々は特にお客様から好評」だという。確かに、ビュッフェはお皿に盛り付けがうまくいかない、ということもあるので、これは非常に助かる。

カラフルなグラスメニューは野菜のムース「宝塚ホテル」
「宝塚ホテル」
サラダは月替わりでメニューが変わる「宝塚ホテル」

また、サマースイーツとして、マンゴーなど夏らしいフルーツを使用したメニューや、パティシエが目の前で仕上げてくれるひんやりメニューなどが、種類豊富にスタンバイ。いずれもミニサイズで、少しずついろいろな種類を楽しめる。

夏らしいマンゴーを使ったメニューが並ぶスイーツコーナーの後ろには雪組公演「CONGRATULATIONS 宝塚!!」(2014年)「宝塚ホテル」
色とりどりのスイーツを食べながら、観劇後の会話がはずみそう「宝塚ホテル」

「サマービュッフェ」は、宝塚ホテル2階ビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」にて、8月31日まで開催。ランチは90分制で、11時~16時(LO15時)、料金は平日4500円 、土日祝5000円。

ディナーは120分制で、17時~21時30分(LO21時)、平日5500円、土日祝6000円。

料金はソフトドリンク飲み放題・消費税が含まれる。祝日・特別営業日を除く、月曜日定休。また、お盆期間は料金・営業内容等を変更予定。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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