待ってた!万博、東→西ゲートへの「徒歩ルート」にバス運行

6時間前

「東西シャトルバス(仮称)」で使用される電気バスと同じ、『大阪・関西万博』会場内バス「e Mover」

(写真2枚)

『大阪・関西万博』会場外の、東ゲートから西ゲートを結ぶ「東西シャトルバス(仮称)」を運行することを、6月27日「大阪メトロ」(大阪市西区)が発表した。7月1日より運行を開始する。

2つある入場ゲートのうち、西ゲートは、事前予約が必要な近隣駅からのシャトルバスや、万博P&R駐車場の利用客にアクセスが限られる一方、東ゲートは大阪メトロ「夢洲駅」の目の前で、事前予約不要でアクセスできる。そのため、比較的スムーズに入場できる西ゲートに比べ、東ゲートは入場に約1時間かかるなど、混雑状況に差があった。

混雑差解消のために、6月16日からは、東ゲートから西ゲートの会場外を徒歩で移動できるルートを開設。しかし、約1.6kmの日陰がない道のりを、約30分かけて歩かなければならなかった。

「東西シャトルバス(仮称)」の走行ルート
「東西シャトルバス(仮称)」の走行ルート

今回の「東西シャトルバス(仮称)」では、徒歩と同じルートを、8時30分から11時30分までの間、約5分間隔でバスが運行する。利用料金は400円で、乗車券は「東ゲート前」乗車場所付近で販売されるため、事前予約は不要だ。

また、それに合わせて西ゲートの入場予約枠を拡大予定。徒歩や「東西シャトルバス(仮称)」での移動のための予約枠として、原則2日前の朝8〜9時頃に追加する予定となっている。

バスの利用には、西ゲートの入場予約チケットの提示が必要。乗車券の購入はキャッシュレス決済のみで、「e Mover」1日乗り放題付き乗車券での乗車も可能。万博会場内を走る「e Mover」の乗車券では利用できないので注意が必要。詳細は公式サイトにて。

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