「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第25回・灰の雨降る日本橋

11時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第25回より。大量の火山灰が降るなか、大荷物を持って日本橋へ向かう重三郎(横浜流星)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「灰の雨降る日本橋」と題する第25回(6月29日放送)では、浅間山の大噴火が起こり、日本橋の店を守るため、通油町で懸命に灰を除去する重三郎は、ていに店を一緒に守って欲しいと告げる。

書物問屋・柏原屋から丸屋を買い取った重三郎(横浜流星)。書物問屋・須原屋(里見浩太朗)が持つ密貿易の証拠「抜荷の絵図」との交換条件で、田沼意知(宮沢氷魚)から重三郎の日本橋出店への協力を取り付ける。

そんななか、浅間山の大噴火で江戸にも灰が降り注ぐ。日本橋・通油町の灰の除去のために懸命に働く重三郎の姿に、門前払いしていた丸屋の女将・てい(橋本愛)の心が揺れ動く。

一方、意知は花魁・誰袖(福原遥)に心惹かれ始める。松前藩主の弟・松前廣年(ひょうろく)は、抜荷の件で吉原の大文字屋(伊藤淳史)を訪ねるが・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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