関西勢は12組中2組…「ABCお笑いGP」ファイナリスト出揃う

6時間前

『第46回 ABCお笑いグランプリ』のファイナリスト12組(C)ABCテレビ

(写真2枚)

『第46回 ABCお笑いグランプリ』(ABCテレビ)の準決勝が6月17日、「ABCホール」(大阪市福島区)にておこなわれファイナリストが決定。6月29日の決勝には、昨年『M-1グランプリ』決勝者のエバースをはじめ、かが屋、金魚番長など12組が駒を進める。

賞金100万円、漫才やコント、ピン芸人などデビュー10年以内の芸人であればジャンルを問わずに参加できる同大会。歴代受賞者にはダウンタウンやナインティナインといったそうそうたるメンバーが並び、若手芸人の登竜門として知られている。昨年は令和ロマンが優勝した。

今年は542組の若手芸人たちがエントリーし、ファイナリストに選ばれたのは、エバース、かが屋(マセキ芸能社)、家族チャーハン、金魚番長、金の国(ワタナベエンターテインメント)、ザ・マミィ(プロダクション人力舎)、Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)、センチネル(太田プロダクション)、ソマオ・ミートボール、天才ピアニスト、ハマノとヘンミ(太田プロダクション)フースーヤの12組(所属明記のないコンビは吉本興業所属)。

今年は東京在籍の芸人が活躍し、関西を拠点とするコンビは天才ピアニストとフースーヤの2組のみとなった。

関西を拠点とするコンビは天才ピアニストとフースーヤ(C)ABCテレビ
関西を拠点とするコンビは天才ピアニストとフースーヤ(C)ABCテレビ

今年よりMCの山里亮太がくじで引き当てた組がその順番で好きなブロックを決められるというシステムを導入。その結果、ファーストラウンドのブロックわけはAブロックは家族チャーハン、センチネル、金の国、天才ピアニスト、Bブロックはエバース、金魚番長、ザ・マミィ、Gパンパンダ、Cブロックはかが屋、ソマオ・ミートボール、ハマノとヘンミ、フースーヤに決定した。

なかでも今回がラストイヤーで、4年連続決勝に残りながらも3年連続Aブロックを引き当て苦渋をなめてきた天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)は、ブロック選びの際「1回も最終決戦に行ったことないんですよ。だから、Aブロック!」とあえてAブロックを選択。

不利とされるトップバッターとなる可能性が高く、敬遠されがちなAブロックを自ら選んだ2人に対し、周囲の芸人も「かっこいい!」と称賛。ますみは「ABC盛り上げます!最終やねんから。やっちゃえ、やっちゃえ!」と力強く宣言していた。

決勝は6月29日・昼2時半より、ABCテレビほか、ABEMAでも生配信される。

取材・文/つちだ四郎

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