日本橋狙う吉原アベンジャーズ…べらぼう第24回、放送時間前倒し

14時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第24回より。日本橋の街を歩く吉原の親父たち(C)NHK

(写真3枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「げにつれなきは日本橋」と題する第24回(6月22日放送)では、日本橋の本屋・丸屋の購入を狙う重三郎が、女将のていから売却を拒まれる一方、花魁の誰袖は抜荷の証を得るため、平秩東作と松前廣年を繋ぐ。

吉原の親父たちの支援の下、日本橋に店を購入する準備を始める重三郎(横浜流星)。しかし、日本橋で売りに出ている地本問屋・丸屋のてい(橋本愛)は、吉原者の重三郎を受け入れず、店の売却を拒否する。重三郎は、平賀源内の商売仲間だった平秩東作(木村了)や、絵師・北尾重政(橋本淳)に、何か打開策はないかと尋ねるが・・・。

一方、大文字屋の花魁・誰袖(福原遥)は、密貿易である「抜荷」の証を掴めていなかった。田沼意知(宮沢氷魚)は、次の一手として松前藩主の弟・松前廣年(ひょうろく)と東作を繋ぎ、琥珀の直取引の話で誘いを謀る。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。6月22日のNHK総合での放送は、都議会選挙の開票速報のため時間が前倒しになり、日曜・夜7時14分から。NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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