平成の不便さが良い！大阪で「平成ときめき展」、５００点以上展示

10時間前

『平成ときめき展』初日の様子、オープン時から多くの人

(写真18枚)

デジタル化が急速に進んだ現在、平成の不便さが懐かしく新しい────。「大丸梅田店」（大阪市北区）で平成生まれなら思わず「おっ！」「うわぁ〜！」と声を漏らしてしまう『平成ときめき展』が現在開催中だ。

「私たちと同世代の人が、百貨店を訪れるきっかけを作りたい」と、入社６年以内の若手社員６人で企画した同イベント。社内提案の際にも「平成って本当に懐かしいの？」との声も挙がり、一筋縄ではいかなかったようだが、約１年をかけて開催へと至った。日本の「平成時代」をプレイバックする内容になっている。

ポケベルなど電子機器のコーナー

懐かしのCDたち

会場は「平成レトロ男子の部屋」「Ｙ２Ｋ女児の部屋」とのテーマを掲げながら、平成文化研究家・山下メロ氏がプロデュースを手掛けた「部屋」を模した展示コーナーも。

「平成レトロ男子の部屋」、全貌は会場で！

「Y2K女児の部屋」、全貌は会場で！

そのほかにも、ウィルコムなどの通信機器、タブレット菓子「ピンキー」のキャラクター「ピンキー・モンキー」のぬいぐるみ、分厚いカラオケの歌本、『だんご３兄弟』のＣＤ、ゲーム『どこでもいっしょ』の主人公・「井上トロ」のキーホルダー…世代なら思わず「懐かしい！」漏らしてしまう展示物が、５００点以上揃う。

ピンキー・モンキー、まりもっこり…懐かしい！

「NOVAうさぎ」なども展示中

そのほか、「平成」年号発表ができる顔ハメのフォトスポットなども。また併設する物販エリア「平成ときめきマーケット」には、大阪でのポップアップストア登場は初だという「しずくちゃん」をはじめ、「たれぱんだ」「ＳＷＩＭＭＥＲ」「アフロ犬」「こげぱん」など、当時人気を集めたキャラクターグッズが１０００種類以上スタンバイする。

フォトスポット

グッズも豊富に揃う

『平成ときめき展』は６月２９日まで、「大丸梅田店」１３階の特設会場にて開催。時間は１０時～２０時（最終日は１７時閉場）、中学生以上は入場料６００円が必要（物販エリアへの入場は無料）。

館内にも「平成ときめき展」のあしらいが

平成ときめき展

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