神戸で「ミッフィー展」、初公開含む200以上の作品が一堂に

6時間前

『ちいさなうさこちゃん』(初版) 1955年

(写真8枚)

誕生70周年を記念する『ミッフィー展』が、「大丸神戸店」(神戸市中央区)にて、7月23日からスタートする。

オランダの絵本作家でグラフィックデザイナーのディック・ブルーナ氏の手によって1955年に生まれた「ミッフィー(うさこちゃん)」が、今年誕生70周年を迎えた。それを記念して、同展は「もっと、もっと、ミッフィー」をテーマに開催される。

『うさこちゃんとたれみみくん』印刷原稿2006年
『うさこちゃんとたれみみくん』印刷原稿 2006年

同展では、初来日となる『うさこちゃんおとまりにいく』(1988年)や、『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』(1996年)の原画をはじめ、ミッフィーシリーズの絵本全32作品の原画やスケッチなどを日本で初めて一堂に展示。さらに、初期の絵画作品やペーパーバックの装丁、ポスターデザインなど、200点以上の作品や資料も見ることができる。

『うさこちゃんおとまりにいく』1988年印刷原稿
『うさこちゃんおとまりにいく』 1988年 印刷原稿

そのほか、2005年に開催された『ミッフィー展』で紹介された、ブルーナ氏が原語・オランダ語の「うさこちゃんとうみ」を読む映像を20年ぶりに再公開。また、マスコットやテトラポーチ、「アンリ・シャルパンティエ」のラング・ド・シャが入った菓子ボックスなど、オリジナルグッズも多彩に登場する。

『誕生70周年記念 ミッフィー展』は、「大丸神戸店」9階の「大丸ミュージアム〈神戸〉」にて7月23日〜8月11日まで開催。10時〜19時閉場(最終日〜18時閉場、入場は閉場の1時間前まで)。入場は全日日時指定一般1800円、ほか詳細は公式サイトにて。

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