万博の「パン世界大会」に多くの人、販売ブースは最大4時間待ち

『第5回ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』の様子
日々多くの来場者数で賑わう『大阪・関⻄万博』(会場:夢洲、大阪市此花区)にて、国際ブーランジェコンクール『第5回ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』が6月4日に開幕した。同大会は2日間にわたっておこなわれる。
同大会は2007年にフランスでスタート。2年に1度、世界25カ国の各国予選を勝ち抜いたパン職人が集まり、その技術を競い合うというもの。日本でも2023年に初開催された。
会場には大会の様子をひと目見ようと、会場の『EXPOメッセ(WASSE)』には、朝9時の開幕時から多くの人が押し寄せた。14時過ぎには、同じエリア内にあるデモンストレーションブースでのパン購入の列が、4時間待ちになるほどだった。


今回は2023年にフランスで開催された「第9回 モンディアル・デュ・パン」の上位6つの国・地域(フランス・日本・台湾・中国・ベルギー・韓国)の代表チームが会場に集結。開会式では、各国の審査員7名と同大会の会長が登壇し、「技術を競う大会なので、普段みなさんが目にするパンとは違うと思いますが、このようなパンの大会もあるんだと知ってほしいです」とコメントした。

その後はメインステージ前に木桶が並べられ、14時30分に選手たちの熱気が感じられる競技が一斉にスタート。若手シェフたちが専用の木桶の中でパン生地を手ごねし、1日目(6月4日)は成形と発酵過程まで。2日目(6月5日)に焼成に入り、完成となる。完成後、審査員が鮮やかな見た目や味の観点から審査し、パン職人優勝者が決定する。

また会場では大会以外にも、イベント限定特別企画「シェフズテーブル」も実施。日本を代表するトップブーランジェと次世代を担う新進気鋭のブーランジェがチームになって開発・構成したコースメニューが堪能できるブースもスタンバイ。サラダ・メインディッシュ・スイーツのすべてにパンを使用したメニューがいただけるという(事前予約制、チケットは完売)。

そのほか、パンの購入はもちろん、パン作りが身近で見られるデモンストレーションブースやワインやスペシャルティコーヒーが楽しめるブースも出店。『第5回ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン』は6月5日が最終日。大会用のパンの販売&試食などは実施なし。
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